今回ポーランドに輸出されるK-9自走砲は厳密に言えば車体のみが供給される。 砲塔はポーランドが自主的に装着して運用する。
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ポーランドはなぜK-9自走砲を購入したのだろうか。
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我が国のK-9自走砲がポーランド輸出を契機にヨーロッパ武器市場に本格的に進出する。
国防技術品質院は26日慶南の昌原からポーランドに初めて輸出されるK-9自走砲の車体1号機の出庫式を行ったと明らかにした。
サムスンテックウィンは昨年12月、ポーランド政府とK-9自走砲の輸出契約を締結した。 この日の1号機の出庫を始まりに2022年まで3億1000万ドル規模の自走砲を輸出する計画だ
第一次として2017年まで24台をポーランドに直接供給して、2018年からポーランド現地で96台を生産して供給すると発表された。
イ国防技術品質院長は「今回のポーランド輸出の成否は完全な品質が大切だ。ポーランド輸出を契機に、私たちの防衛産業の製品がヨーロッパ市場へ活発に進出して、世界市場を主導する基盤を構築したことに意味がある」と強調した。
◆自国産の自走砲性能を諦めたポーランド、K-9で挽回
今回ポーランドに輸出されるK-9自走砲は厳密に言えば車体のみが供給される。 砲塔はポーランドが自主的に装着して運用する。
ポーランドは西ヨーロッパ国家のように先進国ではないが、防衛産業分野で長い歴史を有している。第一次世界大戦直後から武器国産化に努力して自国産の兵器として「ラドム」などの拳銃を開発した。第二次世界大戦勃発と共にナチスドイツに占領されて技術が死滅したが、大戦後は旧ソ連の武器を実情に合うように改良するなどの方法で産業基盤を維持した。
しかし冷戦が終わってポーランド防衛産業は変化の渦に巻き込まれる。 既存の旧ソ連製の代わりに西側の武器規格を適用して小銃から戦闘機に至る全分野に対する規格が根本的に変わった。
砲兵戦力も例外ではなかった。 特に機械化部隊とともに動かなければならない自走砲は広い平原をもつポーランドの立場では核心的戦力だった。
これに伴い、ポーランドは1999年から15年にかけて新型「Krab」自走砲を開発する。 この自走砲は英国BAEシステムズ社が開発したAS-90 52口径155mm自走砲の砲塔を基本とし、ポーランドがライセンス生産した砲塔を、PT-91をベースとしたポーランド製の車体に搭載したものだ。
スペックだけ見れば性能は悪くない水準だ。 だがKrab自走砲はポーランド軍のテストで相次いで問題を表わす。
特に車体の耐久度に問題があった。 自走砲は起伏のある陣地をいつも移動して、射撃時には155mm砲弾の反動を吸収しなければならないので高強度の耐久性が要求される。
だがKrab自走砲車体は鋼板にひびが入って寿命を短縮させたし、エンジンもやはり生産工場が閉鎖されるなど悪材料に苦しめられた。これに対しポーランド国防部は車体問題を海外から導入することで問題の解決することにしてK-9自走砲を購入することに決めた。
K-9に使われているドイツ製エンジンは1000馬力ディーゼルエンジンでK-1戦車、K-1A1戦車と同等な機動力を保有している。 一般道路で最大時速67km、野原では時速40km以上に走ることができる。 懸垂装置で油気圧機器をつけて支持シャフトがなくても射撃の衝撃を支えることができ、陣地構築を迅速にすることができる。 車体は高強度鋼鉄で製作されて敵の大砲兵射撃に対する防御力を高めた。
ポーランドはK-9の車体に自国産砲塔を結合するかたちでKrab自走砲120台を配置して陸軍砲兵戦力の中枢で活用する計画だ。
◆「海外導入+国内開発」で技術基盤蓄積
ポーランド軍は過去には北大西洋条約機構(NATO)やEUで大きい比重を占められなかった。 しかし西ヨーロッパが10年以上軍備を縮小した反面、ポーランドは「現状維持」に集中した結果、ヨーロッパ内で軍事力比重が非常に高まった。
特にウクライナの事態でロシアと西側の葛藤が激しくなると、すぐにポーランド軍の戦略的価値も非常に高まった。
ロシアとの緊張が高まって、西ヨーロッパ国家の戦力が弱まるにつれ、ポーランド軍は国内技術基盤を確保して武器導入の効率性を追求する方式で戦力増加に積極的に進めている。
Krab自走砲を開発したポーランド防衛産業企業HSW(Huta Stalowa Wola)が昨年に公開したKryl 155 mm車輪型自走砲が代表的な事例だ。
ポーランド陸軍に72台が導入されるKryl自走砲は自国産6x6トラックにイスラエルElbit社のATMOS 2000自走砲の主砲などを結合して開発された。
防衛事業庁関係者は「わが軍も諸島を警備する艦艇は国内で作るが、戦闘装備のようなものは海外から導入する。技術を育てて戦力を増加をするのはどこの国でも全く同じだ」と説明した。
最近ロシアのクリミア半島合併とウクライナの事態でEUに加入した東ヨーロッパ国家の戦力増強の動きが本格化する中で、K-9自走砲のポーランド輸出は我が国防衛産業のポーランド進出に多いに役に立つと展望されている。
>>>韓国人のコメント
共感922 非共感031
輸出されるものに対してだけは不正を止めてください。世界から笑われたくない。
>>>返信 輸出向けは内需と違うんです。
>>>返信 内需ならいいのか?
>>>返信 そうだ、内需用は不良品だけ使って、戦争が起きても自走砲が使用不能になるだけだ
共感890 非共感086 防衛産業の不正によって、大韓民国はすでに空母を5隻程度作る費用を無駄にした。 >>>返信 空母は韓国の経済規模で耐えられません。
>>>返信 イージスで複数隻分がいいところだ。
>>>返信 女性部の方がムダ金を使っていると思うけど?
共感384 非共感021K-9が高性能な理由は、優れた夜行装置のおかげではないか? ところで夜行装置を含むのか除くのかは記事にでていないな。車体だけなら除いているのだろうか? 車体性能が優れているという話は聞いたことがないのに・・・ >>>返信 車体性能はイマイチでも、エンジンがドイツ産なので優れているのです。
共感264 非共感011 不正があればダメだが、部品互換がよいことが、K系列武器の長所でしょう。
共感066 非共感012
車体だけしか輸出しないんだろ? これを自走砲を輸出とウソつかないでください。
>>>返信 完全国産化でもなく、肝心なエンジンはドイツ製・・・
>>>返信 自走砲の車体を輸出したのだから、自走砲を輸出したと言えるのだ。 >>>返信まったくもって、これは詐欺だwww 共感051 非共感008 エンジンはドイツ産。砲塔はポーランド独自の製造。K9のうわべだけの輸出でしょう。記事は正確に作成しなさい。
共感045 非共感005 K-9自走砲の性能は、世界的なレベルである。ポーランドが未開の国というわけではなく、コストパフォーマンスを重視して決めたことだ。大韓民国に住んでいるのに、大韓民国をむやみに卑下するのはまったく理解ができないね。ゴミ自走砲をポーランドがポンと購入しているのか?違うだろ? 共感013 非共感000 ポーランド軍が購入するというK9の車体エンジンはドイツ産、トランスミッションは米国産、サスペンションは英国産、組み立てが韓国。 共感012 非共感000 誇らしい私たちの国産自走砲K-9。北朝鮮が再び延坪島砲撃のように軍事挑発を強行すれば、K-9自走砲が奴らを地獄に送ってしまうだろう!!!
共感009 非共感000
私たちはまだk55を使う部隊が多いけどね
共感004 非共感000 地理的に遠い国に武器を輸出することは非常に良いことである。しかし、フィリピンやインドネシアのように東南アジアに武器を輸出することは、将来の敵を増やすことになる。特に韓国人を日常茶飯事のように銃で撃ったり韓国女子大生を拉致して殺害したフィリピンの猿たちに韓国の武器を輸出しているが、これは潜在的なリスクだけが増えることになる。 共感007 非共感003 延坪島砲撃事件の時、K9の対応射撃は不発だったけど?
共感002 非共感000 ドイツの技術力を感じることができる記事でした。
正しくは”組み立て時の部品の抜き取りすり替えを韓国が実施”だな。