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"経済も厳しいのに…王室は税金を無駄遣い"ヨーロッパで君主制廃止の声が大きくなる
フアン·カルロス1世スペイン国王が退位を発表した今月2日の夜、スペイン、マドリードのプエルタ·デル·ソル広場では、約2万人の市民が王政廃止を問う国民投票を実施することを要求してデモを行った。バルセロナをはじめ、スペインの都市60カ所、ヨーロッパや南米の都市30カ所でも、数万人が同調デモに参加した。様々な腐敗スキャンダルと乱れた私生活、することなく税金を無駄にしているという批判にヨーロッパ各国では、君主制を廃止し、共和国を建設しなければならないという声が力を受けている。
スペインのメディアは、国王の退位発表が先月末、欧州議会選挙で君主制の廃止を要求する政党が20%の得票をしたのと無関係ではないと見ている。支持率3位に上がった左派政党フォーデモスは退位が発表されるとツイッターに「私たちは、市民であって臣民ではない」とし「私たちは声を出す時が来た」と話した。
統合左派連合のカヨララ代表は2日、ガーディアンに「君主制をしたいのか共和制をしたいのか決める時」とし「21世紀に、まだ血統を考えるということは、考えることもできない」と明らかにした。君主制を維持するために、欧州各国では、王室の支持がまだ優勢だが、経済危機で国民が苦しんでいる中で浮き彫りになった王室の贅沢行為は廃止論に力を与えている。
王の豪華なサファリと王女夫妻の腐敗問題が浮上した昨年スペインで君主制廃止に賛成している世論が37%にものぼった。ベルギー王室はオランダ語圏とフランス語圏に分裂する危機に置かれた国家を統合するために全く貢献していないという非難を浴びている。
欧州共和主義運動同盟(AERM)のように、君主制の廃止を目指す市民運動も活発化している。これらは出生を理由に身分差別をして、国の最高位職が能力に応じた自由で公正な競争から排除されているのは、民主主義社会で容認されないと主張する。
男性だけに後継権を認めるスペインやモナコの場合、性差別との批判も受けている。イギリスの市民団体「リパブリック」は、封建時代の残滓である君主制を廃止しない限り、真の近代国家になることがないと主張する。ヨーロッパで最も多い年間約2億ポンド(約3430億円)の税金が王室の維持に使われることも批判した。
君主制廃止の声が日々大きくなる今のヨーロッパの君主たちが生存するための方策は何か。コペンハーゲン大学の歴史学教授ラースは、「経済危機の時代に国家を統合するため貢献する模範を示さなければならない」と述べた。
引用:ネイバーニュース/京郷新聞
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111
&rankingType=popular_day&oid=032&aid=0002485589&date=
20140604&type=1&rankingSectionId=104&rankingSeq=102
何を指してるの?