スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
安倍VS野代表の党首討論で、集団的自衛権「鋭い攻防」
安倍「同盟の抑止力を見せれば」…野党代表「首相が安保のリスク」
"東シナ海において力で現状を変更しようとする試みが行われている。同盟国との関係を強化して確実に抑止力を見せなければならない"(安倍首相)
"首相は米国と対等なパートナー関係を作って自由に靖国神社に行くのではないか"(海江田民主党代表)
11日午後、日本の国会議事堂で今年初、定期国会の開催以来、初めて開かれた与野党党首討論で集団自衛権行使と関連して与党の自民党総裁である安倍首相と第1野党の民主党代表である海江田代表の間で鋭い攻防が繰り広げられた。
砲門を開いた海江田代表は安倍首相が22日までの定期国会の会期の中に集団的自衛権に関連した憲法解釈を変更する閣議決定を終えようとすることに対し「国民との議論もなく、国民を代表する国会議員との議論もない」と批判した後「集団的自衛権を行使したいという考えなら、憲法改正をするべきではないか」と手続きの問題を取り上げた。
これに対して安倍首相は「与党の真剣な論議の結果で立場を決めて閣議決定をする」従来の方針を再確認した。続いて中国と北朝鮮をそれぞれ念頭に置いた、東シナ海の状況と核兵器開発について取り上げた後「同盟国との関係を強化して確実に抑止力を見せなければならない」と述べた。
本格攻勢に出た海江田代表は「これまで戦死した自衛隊員は一人もいなかった」と紹介した後、安倍首相が原油輸送路での機雷除去作業を集団自衛権の行使が必要な事例に取り上げたことを皮肉って「油の確保のために自衛隊員を犠牲するのか」と安倍首相を批難した。
すると、安倍首相は「ホルムズ海峡に機雷が設置されて、誰もそれを除去できなければ日本がその被害を受けることになる」と自衛隊の最高指揮官として、国民生活のために責任を尽くさなければならないと反論した。
最後の発言の機会に海江田代表は、かつて安倍首相が著書を通じて「米国と日本国民が相手国民のために血を流す時、同等なパートナー関係になる」と主張していた事実を取り上げ「米国と対等なパートナー関係になれば、靖国神社に自由に参拝して、先の戦争の問題と関連して一切の問題をひっくり返してしまうつもりか」と昨年12月26日に靖国参拝で明らかになった安倍首相の歴史認識を非難した。
また「首相が首相として留まることこそ日本の安全保障に大きな「リスク(危険要因)」になっていると言いたい」と非難の強度を最高に高めた。
すると、安倍首相は2009∼2012年日本民主党執権時期の日米関係の悪化に対して批判した後「(同盟国間の)連帯が重要であることを確実にしたい」と日米同盟を元にして逆攻勢に出た。
安倍首相はまた「極右」と呼ばれる石原慎太郎・日本維新の会共同代表が改憲の必要性について取り上げてから待っていたように「これからもっと論議を深めることを期待する」と答えた。
安部と海江田が発言する間、所属政党の議員の「拍手」と所属議員たちの野次で場内は熱気に包まれた。菅官房長官など同席した安倍内閣閣僚らは、安倍首相の自信に満ちた発言と嘲笑に相次いで拍手を打ちながら応援した。
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=
shm&sid1=104&oid=001&aid=0006955541