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北朝鮮「脆弱国家」指数、世界26位…1位は南スーダン
アフリカの南スーダンとソマリアが世界で最も脆弱な国家に分類された。北朝鮮は全世界で最も脆弱な国家26位に選ばれた。
25日(現地時間)、米外交専門誌フォーリンポリシー(FP)が超党派の研究団体である平和基金と共同で世界178ヵ国を対象に国家不安定水準を分析した「2014脆弱国家指数」(Fragile States Index)で、北朝鮮は94点を記録し調査対象国のうち26位に選ばれた。
FPと平和基金は2005年から毎年政府の正当性、経済開発、安保、人権、外勢介入など、計12項目を基準に不安定度合いを調査し、国家別順位を発表している。
昨年までは「失敗国家指数」(Failed States Index)という名前で発表されたが、失敗国家という用語の差別のために実際に国民たちの暮らしより、国家に対する関心が集まっていると言う点を受け入れ、今年から名前を脆弱国家指数に変更した。
これに先立って北朝鮮は昨年の調査では95.1点(120点満点)を受けて23位を記録している。
今年はその時に比べて点数は1.1点、順位は3階段下がり、多少改善されている姿を見せたが、依然として高い点数を記録した。
項目別では政府腐敗と民主主義レベルを評価する政府の正当性部門で最悪の水準である9.9点(10点満点)を記録して、貧困・経済の低迷(9.0点)、人権(9.6点)、公共サービス(9.2点)などで9点以上の高い点数を記録した。
FPは「予想外に北朝鮮は、私たちが考えていたより脆弱ではなかった」とし北朝鮮の点数が昨年より下がったのは国外移住及び亡命などを調査する項目である「脱出・頭脳流出」と「亡命や国内移動者」部門で4.4点と4.7点という低い点数を得たためと解釈した。
178ヵ国のうち、1位の不名誉を得た国家は計112.9点を受けた南スーダンだった。
昨年も4位になった南スーダンは内戦と暴力が日常化されることによって全世界で最も脆弱な国家に分類された。ダルフール大量虐殺で悪名をとどろかせたスーダンも5位と高い順位だった。
さらに、ソマリア(2位)、中央アフリカ共和国(3位)、コンゴ民主共和国(4位)、チャド(6位)、アプガニスタン(7位)、イエメン(8位)、ハイチ(9位)、パキスタン(10位)などが10位圏内に入った。
最近、内戦の危機に陥っているイラクは13位に選ばれた。イラクは国内宗教間の葛藤水準の尺度である「集団不満」と非政府武装団体の拡散を調査する「安保機関」の項目でいずれも満点の10点を受けた。
これに対してFPは「今回の調査は2013年12月までの状況を分析して最近の情勢が反映されなかった」とし来年にはイラクの順位が上昇する可能性があると展望した。
3年間続いた内戦で16万人以上が命を失ったシリアは前年21位から、今年は15位と脆弱国家順位が上がった。
同じ理由で最近、クリミア半島併合などをめぐって欧州の「火薬庫」として浮上したウクライナとロシアの順位も予想より高くなかった。ウクライナは113位、ロシアは85位だった。
併せて先月軍部クーデターが発生したタイ(80位)も来年は順位が上がるとFPは指摘した。
これらの国とは違って今回の調査で「最下位」の栄誉を勝ち得た国家はフィンランドだった。、フィンランドが受けた脆弱点は18.7点に過ぎなかった。
またスウェーデン(177位)、デンマーク(176位)、ノルウェー(175位)、アイスランド(171位)などの北欧諸国が下位圏を席巻した。
米国は35.4点で159位にランクされた。
これは昨年と順位は同じだが、点数は1.9点上昇した格好だ。
これに対してFPは昨年10月に発生した政府のシャットダウン(一時閉鎖)事態でエリート派閥化項目で歴代最悪な4点を受けたためと説明した。さらに中央情報局(CIA)要員だったエドワード・スノーデンの国家安全保障局(NSA)の傍受暴露、ボストンマラソンのテロなども米国の脆弱国家指数の点数を押し上げた要因だ。
一方、韓国は総点数36.4点を受けて156位を記録。昨年35.4点を受けて157位になった韓国の順位は一つ下がった格好だ。
日本は157位で僅かなながら違いを見せ、中国は68位だった。
引用:ネイバーニュース/ヘラルド経済ニュース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=
shm&sid1=104&oid=112&aid=0002597971
心から同意なんだけど、日本人に指摘されると真っ向から否定するよな
韓国人は清廉潔白で世界一優秀な民族だと言わんばかりに