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安倍「オセアニア歴訪」…捕鯨問題で出発から「きしみ」
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への加盟と経済・国防協力を強化するための安倍晋三首相のオセアニア歴訪が捕鯨という突出した悪材料で初めての訪問地であるニュージーランドからきしんでいる。
7日、安倍首相とジョン・キーニュージーランド首相は首脳会談後の記者会見を持った。
安倍首相はこの場で日本が捕鯨を中止する意向がないことを改めて強調した。一方、キー首相は、日本の捕鯨が中止されなければならないという従来の立場を固守するとし、対立する状況が起こった。
ニュージーランドはオーストラリアとともに、代表的な反捕鯨国家で日本の南極捕鯨産業を共同で今月2010年国連国際司法裁判所(ICJ)に提訴し、3月31日、日本が国際規約に違反したという判決を下した。
キー首相は「安倍首相は日本が理論上でICJの規定に合致する捕鯨プログラムを検討していることを明らかにした」「併せて日本がICJの決定に従うだろうが、捕鯨に対する意見の違いが存在する点も認められなければならないと強調した」と述べた。
彼はこのような安倍首相の立場について「ニュージーランドは日本のどのような捕鯨の試みも非常に注意深く見守る」とし「ニュージーランドはすべての種類の捕鯨が中断することを期待する」と対応した。
日本はICJの決定以降、南極での2014~2015シーズン捕鯨を中断し、より科学的な内容で捕鯨計画を修正するとしながらも、商業捕鯨に対する奨励も継続している。
AFP通信はキー首相が日本とニュージーランドを含めた環太平洋12カ国が参加したTPPを考慮して「捕鯨問題が両国関係を悪化させることはないだろう」と述べたにもかかわらず捕鯨問題の陰に隠れて他の問題が光を失ったと分析した。
安倍首相は同日午後、クライストチャーチを訪問して2011年に、大地震当時、死亡した28人の日本人留学生の精神を称えている。
以降はオーストラリアやパプアニューギニアを訪問する予定だ。
引用:ネイバーニュース/news1
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111
&rankingType=popular_day&oid=421&aid=0000909123&date=
20140707&type=1&rankingSeq=107&rankingSectionId=104