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サムスン電子、業績成長急ブレーキ...携帯不振
世界景気不況の中でも一人、堅調な業績の流れを維持し続けてきたサムスン電子が第2四半期に岩礁にぶつかった。
一時9兆ウォンを超えるものと予想されていた第四半期の営業利益が7兆ウォン台前半にとどまって金融市場と関連業界に大きな衝撃を与えている。
スマートフォン市場が成熟期に入った中、競争が激化し、主力製品であるスマートフォン販売が減少したのが主な原因という分析だ。
メモリー半導体や家電部門は比較的善戦したものの、非メモリー半導体とディスプレー部門は依然として成績が振るわなかったことが予想される
第2四半期中、維持されたウォン高も業績悪化に影響を及ぼしたとサムスン電子は明らかにした。
ギャラクシーノート4が発売されて中低価格フォン戦列が再整備される下半期はスマートフォン販売が復調するだろうという期待があるが、ますます競争が激化していて、以前の水準の成長動力を回復することは容易ではないものという見方もある。
◇第2四半期の業績が予想を大きく下回って
8日、サムスン電子が公示した第2四半期の暫定業績資料によると、営業利益は7兆2千億ウォンで証券会社アナリストらの予測値に大きく及ばなかった。
金融情報提供会社エフアンドガイドが集計した国内26証券会社のアナリストたちの平均予測値は8兆714億ウォンだったが、これより10.8%低かった。
予想範囲は7兆5千610億ウォン∼8兆9260億ウォンだったが、それをも大きく外してしまった。
証券街の営業利益の平均予測値は3ヶ月前の9兆2千億ウォンから、1ヶ月前に9兆ウォン台に修正され、最近8兆ウォン台に下がった状態だった。
第2四半期の売上高は52兆ウォンとアナリストらの平均の予想値53兆ウォンを1.9%下回った。
営業利益は前四半期より15.2%、昨年の第2四半期に比べては24.5%減少した。
売上高は、前四半期比3.1%、昨年同期と比較すると9.5%減った。
季節的影響で四半期の売上高が前四半期より減少する場合はしばしばあるが、1年前より後退したのは2005年の第2四半期以降9年ぶりだ。
サムスン電子は昨年の第3四半期の営業利益が史上初めて10兆ウォンを越えるなど、高い業績を持続していたが、第4四半期は8兆3100億ウォンに終り、18%以上急減して、成長にブレーキがかかった。
今年の第1四半期の営業利益が8兆4千900億ウォンと、再び回復し業績下降に対する懸念を払拭するかに見えたが、第2四半期の実績が、また予想外に墜落し、業績が低下したのではないかという憂慮を生んでいる。
◇スマートフォン販売減少直撃…半導体、家電は善戦
このような実績不振は携帯電話事業を担当する無線事業部が属したIT・モバイル(IM)の実績後退とかみ合ったものと解釈される。
第2四半期IM部門の営業利益はこれに先立って、アーニングショックと呼ばれた昨年の第4四半期の水準(5兆4700億ウォン)を大きく下回るものと観測される。
先立って第1四半期IM部門の営業利益は6兆4千300億ウォンで、全体営業利益の76%を占めた。
このように依存度の高かったIM部門の業績が急減すると全体の業績低下に直結されたという分析だ。
サムスン電子のスマートフォン販売量は第2四半期の8千万台を下回ったものと推定される。第1四半期は8千900万台を記録した。
スマートフォン市場が成熟期に入り、中低価格フォンの割合が大きくなっているなか、後発走者であるレノボなど中国メーカーが世界最大のモバイル市場に浮上した中国はもちろん北米、欧州でも市場を侵食しているものと分析される。
サムスン電子のスマートフォンの売上の中低価格フォンの割合は70%に達する。
このような中、第2四半期、中国移動通信メーカーのスマートフォンの在庫調整や低価格フォン在庫消費に向けたマーケティング費用の増加も負担になったというのがサムスン電子の説明だ。
4月に発売したギャラクシーS5をはじめとするプレミアム製品販売も前作の実績には及ばなかったという。
タブレットPC販売は市場の需要が減り、減少幅が予想より大きかったとサムスン電子は明らかにした。
半導体部門はDARMとNAND型フラッシュメモリなどメモリ製品の堅調な価格の流れが続き、2兆ウォン台の営業利益を達成したものとみられる。
TVなど家電部門も非需要期を脱したうえ、ブラジルワールドカップなどによって比較的善戦したものと推定される。
しかし、システムLSIなど、非メモリー半導体とディスプレーは、モバイル事業の不振の影響で縮小とともに収益性の低下が続いたことが把握された。
◇為替相場も否定的影響…下半期回復期待
第2四半期の業績悪化は、為替の影響もあったと分析される。
ドルやユーロ通貨だけでなく、新興国通貨に対してウォン高が続き、実績全般に否定的な影響を及ぼしたというのがサムスン電子の説明だ。
しかし、下半期からウォン価値の上昇が制限され、有利な環境が生まれるとサムスン電子は予想した。
さらに、ギャラクシーノート4などの新製品が発売されて中低価格フォンのラインアップ交代が完了し、スマートフォン販売も回復へと転ずるだろうと展望している。
これと共に第2四半期に発生したスマートフォン在庫削減によるマーケティング費用の負担も減り、収益性が強化されるものと見ている。
これによって今年も実績が上半期より下半期の方がよくなる「上低下高」の流れを示すものとサムスン電子は期待している。
しかし、アップルが画面の大きさを4.7インチと5.5インチに拡大させたアイフォーン6を、今年下半期に発売する予定であるうえ、LG電子や中国メーカーの躍進で、スマートフォン市場競争は次第に激化される見通しであり、実績改善を楽観しにくいという観測も少なくない。
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111
&rankingType=popular_day&oid=001&aid=0007002497&date=
20140708&type=1&rankingSeq=104&rankingSectionId=101
これでいいのだ
Hey hey it's OK!
by バカボンパパ
サムスンなんて実質、韓国の企業じゃねーし