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裁判所「戦争記念館は「ワンピース」展示会を契約どおり開催しなさい」
龍山戦争記念館が「旭日旗をめぐる議論」で日本の人気漫画「ワンピース(ONE PIECE)」特別展示会の貸館を開幕3日前に電撃的に取り消したことについて、裁判所が展示会が契約どおり開かれるべきだという趣旨の結論を下した。
ソウル西部地裁・民事21部は展示会主催側であるwaysbeが戦争記念事業会を相手に起こした大観中断通報効力停止および展示妨害禁止仮処分申請を認めたと18日、明らかにした。
日本の漫画家、尾田栄一郞が描いたワンピースは海賊王を夢見る少年ルフィと友達が伝説の宝物である「ワンピース」を探してあらゆる逆境を克服しながら、冒険をする内容で、昨年、単行本の累計発行部数3億部を突破した。
waysbe側はこの3月、記念館側と展示契約を結び、今月12日から9月まで記念館で展示会を開く予定だった。
しかし、一部で旭日旗を思わせる文様などが登場する日本のマンガの展示会を他でもなく龍山戦争記念館で開催することは問題があるという指摘が提起されると、記念館側は開幕を3日後に控えた今月9日waysbe側に展示の取り消しを通知した。
これにwaysbe側は強く反発し、直ちに裁判所に仮処分申請を提起した。
当時、記念館側は「植民地時代など対外抗争の歴史を教訓に伝える記念館でワンピースの企画展を強行することは不必要な論議を起こしかねない」と展示のキャンセル理由を説明した。
しかし、裁判部は「18年間連載された長編漫画のごく少数の場面に旭日と似たような文様が描かれているという理由で当該の漫画を日本帝国主義を称賛するマンガだとは言えない」「たとえ旭日旗を表現したとしていても、漫画の主人公と対戦するキャラクターを描写する場面で使用され、むしろ否定的なイメージを表現している」と判断した。
さらに「さらに契約当時、waysbe側が「ワンピース」という漫画の展示会ということを明らかにしたうえ、漫画の全体的な流れを考慮しないまま、一部のシーンだけ持って契約を取り消すことができるという根拠がない」と結論を下した。
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid
=sec&sid1=103&oid=001&aid=0007021969
裁判官の苦労が忍ばれる素晴らしい情知判決ですねw