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軍隊版「悪魔を見た」、捜査官も舌巻いた
点滴を行い正気になればまた暴行
[CBS時事ジョッキー製作スタッフ]
・ユン一等兵死亡、集団リンチ後、気道が塞がっていた
・歯磨き粉を食べさせて、床吐いた唾まで食べさせた
・死亡直前まで殴打連続、一日に90発以上
・疑い否定し上、ようやく認め証拠隠滅まで
・幹部も加わり暴行幇助
・医務隊の閉鎖性が過酷行為の隠ぺい助長した
・過失致死罪、殺人の疑いで公訴状変更し
◇ビョン・サンウク
陸軍28師団砲兵連隊のユン某一等兵が4月に死亡しました。ところで死亡後、調査過程でユン某一等兵が古参兵から野蛮で人間以下の扱いを受け続けて死亡してしまったという新しい事実が明らかになっています。今日の午後に記者会見を開いた軍人権センターのイム・テフン所長に電話をつないでみます。イム所長さん。
◆イム・テフン
はい、こんにちは
◇ビョン・サンウク
まず、ユン某一等兵の直接的な死亡原因は何でしたか?
◆イム・テフン
集団リンチによって気道が塞がって結局は酸素が脳に供給されなくて死亡しました。
◇ビョン・サンウク
最初に仲間兵士たちと内務班で何かを食べて、先任者たちに胸などを殴られ倒れて死んだという話しですが、一応、集団リンチによる死亡が会っているのは合っているんですよね?
◆イム・テフン
はい、合っています。
集団暴行と言うより集団リンチですが、転入して来てから2週間の間、ほとんど毎日殴られていました。これを目撃した兵士たちの言葉によれば、一日に90発以上殴られていたと証言しています。最後に死亡した日も、午前中に殴られた後、意識を整えるために点滴を施し、点滴を受けている状態でまた言う事をよく聞かないという理由で頬を殴って、冷凍餃子を食べる時も音竿を立てながら食べると言う理由で、平手うちを食らわせ、そして食べ物が口の外に飛び出したが、その食べ物を全て食べさせてから、また集団暴行を行いました。そしてこの被害者が倒れると、脈拍があるか確認し、酸素飽和度を確認した後に、通常値だから仮病だと言う理由でさらに暴行をしました。その後この被害者が意識を失って倒れ小便を漏らし、気道が塞がるような状況が発生しました。
◇ビョン・サンウク
直接の死因はそこですが、実際にはすでに死ぬよりも、酷い暮らしを続けていたんですね。
◆イム・テフン
はい、そうです。
◇ビョン・サンウク
今おっしゃったのは、家族たちが「疑惑」として主張することではないんですか? 軍の捜査で明らかになっている内容なんでしょ?
◆イム・テフン
疑惑ではありません。これは事実です。
さらに暴行や苛酷な行為によって死亡に至らせた事実を、自分たちの犯罪を隠蔽するために、それを目撃した入室患者の兵士に近づき「あなたは寝ていたのだから、これを見てはいない」と話し、入院患者を移し、漣川医療院に到着した時に、駐車場で主犯が共犯を集めて「こいつはギョーザ食べて死亡した」と口を合わせる命令を下しています。
その上、部隊に復帰してからも改めて共犯達に「餃子食べて死亡した」ことにするため隠蔽の謀議をしています。結局は、そのうちの一人が不安になって同僚兵士に話し、その同僚兵士が幹部に話したことで、この事件が明るみにでました。
再び憲兵隊の調査を受ける時も最初は否認をしました。2度ほど否認をしていましたが、結局は他の同僚が認め、さらにこの兵士が死亡したため憲兵隊が圧力をかけました。「この患者(兵士)が目を覚さますかもしれない」と話し、ようやく事実を認めました。また証拠を隠匿するために被害者の手帳などを破いて捨てた大胆な行為も明らかになりました。
◇ビョン・サンウク
今、説明してくださった部分は聞く限り、死亡する直前の問題が多いとは思うのですが、それ以前も、これよりもっと言葉にもできないような、苛酷な行為があったということですね?
◆イム・テフン
はい、そうです。
いわゆる麻袋にいれられて殴られてもいました。兵士が死亡した後に全身を見ると、あざができていないところがほとんどないほどです。そして当日も顔面を殴られ鼻が破れいう事態も発生しました。
◇ビョン・サンウク
日刊紙でちらっと見たのは、痰を吐いて痰をなめたというそんな話もみましたが?
◆イム・テフン
はい。二度程、そのような行為をしたことは事実です。歯磨き粉を絞って飲ませたこともあるそうです。
◇ビョン・サンウク
歯磨きを絞って無理に食べさせたんですか。
◆イム・テフン
はい。このほかにも言えないような情況もあります。これから軍当局がこの事件において、公訴状変更や性的虐待問題に対する追加起訴をしなければ、追加で私たちが知っている情報を暴露する予定です。
◇ビョン・サンウク
本当に知りたいのは、なぜそんなことをされないといけないのですか? どうしてこんなに虐待をしたのですか?
◆イム・テフン
私もその理由はよく分かりません。
ただ単に何を言っているのか分からない、または返事が遅い、音を立てながら食べる、口ごたえをする。
知っているのはこんな理由です。通常、新入兵士たちは、いきなり環境に適応することが難しいため、1、2ヵ月程度は上級兵たちが面倒を見ています。これが慣例です。ところで転入して来てから2週間程度しか面倒を見ず、2週間後から暴行を始めて、両親たちが参加する運動会がありましたが、自分たちの暴行の事実がばれないか心配したため親に電話し、この行事が中止になったと言って、来ないようにした細工をしたこともありました。
◇ビョン・サンウク
もう一つの疑問は、かなり長い間、残忍な犯行をして、時には点滴まで施し、管理をしながら暴行をしているようです。このような状況であれば、上司に気づかれることはなかったんですか?
◆イム・テフン
この部隊は全員医務兵です。医務中隊は大隊本部とは違います。そのためここを指揮する幹部は下士官1人です。しかも、この下士官の1人も事実上の主犯である某兵長より年が上なので「お兄さん、お兄さん」と言っていました。そしてこの某兵長が主導する暴行や苛酷行為に参加したり、または黙認、幇助するこのような行為をしていました。現在、この下士官も拘束された状態です。
◇ビョン・サンウク
ところで、何故急に先任者数人が集団になって、たった一人に暴行を加えるのか本当に理解ができないし、その中でこの犯罪を首謀した主犯のような人がいるんですか? さっきの話にそんな表現がありましたが。
◆イム・テフン
はい、この某兵長が主犯でです。そしてこの某兵長の共犯者たちなかには、某上等兵のような人もいて、絶えず暴行をしました。だから殴打行為が世襲されたと見ていいでしょう。実はその被害者が転入来る前には、某上等兵が死ぬほど殴られたという証言が陳述で出ます。その為に、ほとんど組織暴力団の力比べのように自分より下の人を力で制圧するような犯罪集団と同じように構成になっていました。一般的に部隊では、ありえないような状況がここで行われました。
(このあとは起訴の内容についての話なので省略)
引用:ネイバーニュース/ノーカットニュース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=
shm&sid1=100&oid=079&aid=0002623576