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加害者、ユン一等兵の下着を破り、クレジットカードも取り上げる
ユン一等兵死亡事件を暴露した軍人権センターが追加で入手し証拠を発表した。28師団憲兵隊捜査記録には既存の控訴事実のほか、ユン一等兵に対する加害者らの執拗で苛酷行為が新たに確認されて衝撃を与えている。
7日、軍人権センターによれば李(25)兵長など加害者らは、ユン一等兵の下着を強引に破って、強制わいせつを繰り返し、ユン一等兵のクレジットカードも取り上げたことが明らかになった。
また共犯の某(22)上等兵は、李兵長と某(22)兵長とともに、不法売春までした情況が明らかになったが、このような犯罪はいずれも控訴事実から外された。
共犯の某容疑者(22)上等兵は、憲兵隊捜査過程で「4月6日0時に李兵長がユン一等兵を暴行し、下着のランニングシャツとパンツを破り、5回ほど暴行した」「下着を裂いては着替えさせ、また破り、それを繰り返した」と供述した。
被害者の下着を破る行為は性犯罪で、これに対して被害者が抵抗できないようにした行為という点で、軍人権センターはこの行動がユン一等兵にとって性的な羞恥心と恐怖を与えたと見ている。
先立ち、軍検察は今年5日に加害者たちが、ユン一等兵に強圧的に性器へ「軟膏(※日本で言えばオロナインのようなもの)」を塗るようにせまった行為が分かり、強制わいせつの容疑を追加したが、下着を破った行為は公訴事実に入れなかった。
軍人権センターは「このすべてのセクハラは他の加害者らが見ている状況で行われた」「この事実は、憲兵隊調書で明らかになったが、検察調書からは除外された」と指摘した。
加害者たちが、ユン一等兵所有のクレジットカードである「愛国カード」を取り上げたという事実も新たに明らかになったが、やはり公訴事実にからは除外された。
共犯の兵長の供述によると、李兵長は、ユン一等兵から愛国カードを取り上げ、以降兵士たちと一緒の時に「これからお前がミスをすれば、クレジットカードを使ってもいいよね?」と言い「はい」という返事をさせた。
軍人権センターは「李兵長の主張のようにユン一等兵が直接愛国カードを渡したとしても、毎日過酷行為を受ける状況で、これを自発的なものと見ることはできない」「しかし、憲兵隊と軍検察はカードの使用明細を確認するなどの捜査を全然しなかったものとみられる」と指摘した。
また「このクレジットカードは、死亡当日、遺族に引き渡された遺品物品引受証に含まれた」「李兵長が持っていた愛国カードがどのようにして引継物品に入ったのか明らかにしなければならない」と付け加えた。
加害者たちは休暇の度に慶尚南道昌原のあるマッサージ店で不法売春までしたものと把握された。
李兵長が「昌原は、良い風俗店がある」と提案し、下兵長と下士が一緒になって不法な性売買をした。特に幹部である下士が50万ウォンが超える売春費用を直接支払っていたが、関連部分は全て公訴事実から外された。
下士は、口座の暗証番号が数回間違って支払うことができなくなると、スマートフォンを利用して李兵長の口座に入金した。この性売買後から関係がとても親しくなり、上司の下士が兵士の李兵長を「兄」と呼んだ。
軍人権センターは、李兵長の口座の入出金内訳のコピーを公開し「軍検察は供述だけでは十分ではなくて公訴事実に入れてないが、加害者たちは店の名前と売春した女性の人相や着衣まで明確に供述している」と皮肉った。
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1
=100&oid=001&aid=0007056292