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青瓦台「朴大統領、セウォル号惨事の当日は、青瓦台にいた」
大統領府は8日、セウォル号惨事の当日、朴槿恵大統領の行動と関連し、大統領府内に滞在しながら、事故関連報告を受けたと明らかにした。
大統領府関係者は同日、記者たちと会い「大統領は、セウォル号事故当日の7時間の、どこにいたのか?」という質問に「大統領府内にいた」と答えた。
先立って、日本の産経新聞は確認もされていない証券街筋のうわさなどを引用して「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」というタイトルの記事を3日掲載し、大統領府は「口にするのも恥ずかしいことを記事で書いた」と、民事・刑事上の責任を問うという公式立場を明らかにしている。
同関係者は「金秘書室長が国会運営委に出席し答弁した内容をよく見ればいい」「金室長の答弁は警護上、どの場所にいたのか分からないということであり、答弁を見れば、執務室や官邸を行き来する行動があり大統領府内にあったというのが分かる」と説明した。
同関係者はまた「大統領は大統領府内にいれば、その場が執務室という(金室長の)話も出ている」と話した。
これと関連し、金秘書室長は、セウォル号惨事の後、国政調査の回答などを通じて「朴大統領の位置について知らない。秘書室長が一挙手一投足を全部知ってるのではない」としながらも「大統領が大統領府内にいらっしゃればどこにいたことになる」と述べ、大統領が事故当日、大統領府内でセウォル号の状況を見て報告を受けていた情況を明らかにしている。
金室長はまた「電話で報告をするほうが、会って集まって報告をすることよりもっと手っ取り早い」「状況が緊迫した場合は、電話で報告しており、(午前)10時に書面で報告を上げた後も、30分単位で報告をした。直接会って説明を提供すること以上に、大統領は状況を把握していた」と答弁した。
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111
&rankingType=popular_day&oid=001&aid=0007058915&date=
20140808&type=1&rankingSeq=4&rankingSectionId=100
コラム 大統領を囲んだうわさ
「大統領を囲んだうわさ」は世の中の人々が皆知っているが、大統領本人は聞いていないに間違いない。7日、大統領府秘書室の国会運営委員会業務報告が発端になった。
セウォル号沈没の惨事があった日、午前10時ごろ大統領が書面で最初の報告を受けた後、中央災難安全対策本部を訪問するまで7時間の間、対面報告も、大統領主宰の会議もなかったというのが分かった。当時、パク新政治民主連合院内代表とキム秘書室長の問答。
"大統領が執務室にいたのか?"
"その位置については私は分からない"
"秘書室長が知らないなら誰が知っているか?"
"秘書室長が一つ一つ一挙手一投足、全てを知っているわけではない"
大統領の日程をリアルタイムでは把握できないだろう。しかし事後に調べれば分かるはずだ。そのため、これは秘書室長にも隠すほどの「大統領のスケジュール」があるという意味で解釈された。
世間では「大統領がその日の某所で、秘線とともにあった」というデマが作られた。いっそ「大統領の行動に対する公開的な言及は困る」と言っていれば、こんな展開にはなっていないはずだ。大統領をめぐるデマは、この前まで証券街の情報誌やタブロイド版週刊誌にも登場した。
良識ある人たちは口にすること自体が自ら品格を落とすと考えた。もし誰が話題にしようものならば「そんな本当かどうか分からないような話はやめよう」と自制を促したりもした。そんな扱いを受けた「うわさ」が先週からは公営メディアでも扱われ始めた。
私的な席で、数人が話す雑談レベルから「ニュースとしてのレベル」にあがってしまったという訳だ。折から「うわさ」の中の人物であるチョン・ユンフェ氏の離婚の事実まで確認され、さらにドラマチックになった。
彼は財産分与と慰謝料を請求をしないことを条件に、妻に結婚期間中に対する「秘密維持」を要求した。故チェ・テミン牧師の娘婿である彼は7年間、政治家朴槿恵の秘書室長だった。
彼は最近、メディアのインタビューで「政府が公式的に私の利権に介入し、朴志晩尾行疑惑、水面下の活動などすべてのことを調査せよ」と大口を叩いた。世間の人たちは真実かどうかを離れて、このような状況を大統領と関連づけて考えるようになった。
昔なら、大統領の支持勢力が烈火のごとく激怒したはずだ。支持者でない人たちも「言及する価値すらない」と顔をそむけただろう。しかし、今はそんな常識と理性的判断が崩れたようだ。国政運営で高い支持率が維持されているなら「うわさ」は立つ瀬がないだろう。
大統領個人に対する信頼が崩れ、あらゆるうわさが蔓延したのだ。まるで身体の免疫力が落ちれば、隠れていた病原菌が活動を始めるのと同じだ。これは大統領としてとても深刻に受け止めなければならない点だ。
現政権のように国政公約が多かった政権はない。「国民幸福」「国民大統合」「非正常の正常化」「規制撤廃」「統一大当たり」「国家革新」…。しかし任期内のどれか一つでもまともに実行されると信じている人はいない。ほとんどは発表だけで終わるかもしれない。発表する内容を選ぶ問題だけで時間と精力をすっかりすり減らしたためだ。そう言いながらこんなに多くの論議と不信を生んだ政権が過去にはなかった。
大統領は「時代の要求に応える方法を探すのが決して容易なことではなかった」としてしまった。一般世論は「一体あんな候補者を「誰が」推薦したのだろうか」とし鷹の目で眺めた。このような累積された疑いが大統領の免疫力を徐々に落としてきたのだ。国家革新を実現する「2期内閣の発足」としているが、街に出て誰をつかまえて聞いてみても、そう思っていない。
そのような人物の面々を見て気軽に私たちの将来に対する期待をかけることが難しい。国家革新を果たすには、大統領本人と周辺人物の革新から先にやらなければならない。大統領は依然として旧時代のシンボルのようなキム秘書室長を抱きしめている。
彼の忠誠心と秘書室の安定を放棄したくはなかったのだ。しかしキム室長がそのままいては「革新」に対する大統領の意志を信じる人はいないのである。また人事のたびに「大統領府の拝金権力3人組」が世間に広くしられているが、大統領府の塀の中だけでは平穏な日常が続く。
大統領が彼らを呼んで「少しでも誤解される行為をしたり、職務を超えてはならない」と注意を与えたという消息もない。たとえこれらが仕方なかったとしても、国民の心を向けたメッセージぐらいは必要だったのだ。梅雨にカビのように拡散される「うわさ」を聞きたくないがために、大統領は自分の耳を塞いではならない。
南朝鮮は救われないな。