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サッカー協会、ファン・マルワイク監督との契約交渉決裂
大韓サッカー協会はベルト・ファン・マルワイク(62・オランダ)との国家代表チーム監督契約交渉が決裂したと17日発表した。
大韓サッカー協会は18日午前、ソウル鍾路区の大韓サッカー協会会議室で、これと関連したブリーフィングを開催する予定だ。同日のブリーフィングには、李用秀協会技術委員長が出席する。
協会の関係者は「さまざまな条件が合わなかった」と説明し「他の候補者と交渉を推進しなければならないだろう」と明らかにした。
協会は6月、ブラジルW杯サッカー大会で洪明甫元代表チーム監督が1分け2敗と不振な成績で辞職すると、後任候補の順位1位であったファン・マルワイク監督に絞って交渉を行ってきた。
李委員長や金東大協会副会長などが5日、オランダへ飛んで、ファン・マルワイク監督との直接面談をしながら彼の迎え入れに力を傾けた。
ファン・マルワイク監督は2010年南アフリカW杯でオランダを準優勝に導いた名将。再跳躍が必要な韓国サッカー代表チームを率いるのに適任だと選ばれた。
李委員長は7日、記者会見を開き「ファン・マルワイク監督が韓国代表チームに関心があるという事実を確認した」「彼が決心さえすれば、交渉は1週間以内に完了する予定」と楽観した。
ファン・マルワイク監督も、オランダのマスコミとのインタビューで「韓国人のコーチとオランダコーチの適切な調和を成させたい」と明らかにするなど、韓国行きに対する心を固めたものと受け止められた。
しかし、1週間が過ぎても、新たな知らせが聞こえてきておらず、結局、大韓サッカー協会とファン・マルワイク監督は交渉のテーブルを諦めざるを得なくなった。
ファン・マルワイク監督との交渉が不発に終わった理由は明らかにされていないが、高額な税金と韓国内滞在期間などの二つの部分で意見の隔たりを狭められなかったためとみられる。
協会関係者は最近「パファン・マルワイク監督が年俸に付く税金関係をさらに検討するという考えを伝えてきた」と説明したことがある。
20億ウォン水準であることが知られたファン・マルワイク監督の年俸に対する課税について、税理士、会計士などと議論を行ったとされるファン・マルワイク監督が最後まで「OK」サインを出さなかったと言う見方だ。
また、もう一つは国内に滞在する期間に対する問題だ。
ファン・マルワイク監督は普段は家族と一緒に過ごす時間を非常に大切にしている分かった。
彼は、大韓サッカー協会との交渉でも、韓国ではなく、欧州で多くの時間を過ごすという意思を伝えたことで知られていたが、これは国内のサッカーファンたちの情緒とは合わない部分だった。
結局、このような部分で折衷案を設けず、ファン・マルワイク監督は韓国代表チームとの縁を結ぶのを諦めたと観測される。
ファン・マルワイク監督との交渉が失敗に終わったため、9月初めに開かれるベネズエラ、ウルグアイ代表チームとの評価戦は事実上「臨時監督」体制で戦うことになる可能性が高くなった。
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=
sec&sid1=001&oid=001&aid=0007071602