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量産マンション付近の擁壁追加の崩壊を憂慮…住民の不安
住民避難令。約1000人近くが中学校の講堂に避難
今年19日、崩壊した慶尚南道梁山にあるマンションの裏側の外郭循環道路に接した擁壁が続く大雨で追加崩壊する恐れが大きいと、住民の不安も高まっている。
20日の午後に訪れた梁山市平洞のあるマンションの裏側の外郭道路の事故現場。
崩れた擁壁の破片と土砂は事故当日と同様に往復6車線、長さ80mの道路を覆っていた。
事故直後、道路を超え、マンションの花壇や駐車場まで押されて行った土砂も片づけられていないままだった。
もともと60mの高さの擁壁が崩れて崩れ落ちた膨大な量の土砂はマンションの30m手前まで入ってきた。
梁山市と消防署、警察など関係当局は流失した土砂の追加流出を防ごうと、ビニールテントなどを設置する予定だったが、同日は現場周辺に立ち入り禁止線を張って出入りを統制していた。
露わになった山肌からは、引き続き石や砂が崩れ落ちてきて、まだ崩壊していない擁壁のいたるところにヒビが入っているうえ、21日には再び大雨の予報が出ているため追加の崩壊を憂慮する声が大きい。
17日から同日現在まで、この地域の降水量は336ミリに達する。気象庁は21日までは50~100ミリの雨がさらに降ると予報した。
このため、前日に発令された住民避難命令もまだにそのままだ。
梁山市は崩れた擁壁と隣接したアパート3棟の住民たちには避難命令を下しており、残りの東の住民たちには自主的に避難するよう通知した。
3棟209世帯の住民約1000人は、すべて梁山中学校の室内体育館に設けられた被災者の救護所や親戚の家などに避難した。
必須品だけを持って急いで家を出た住民は不安感を隠せなかった。
チャン某(37)氏は「いつまで救護所にいなければならないか分からない。事故の収拾がどのように行われるかも分からなくて不安だ」「市長など責任者たちが現場の状況などを随時教えてほしい」と明らかにした。
キム某(33)氏は「事故現場のすぐ前にある家に住んでいるが今日の夜に雨がたくさん降れば、すでに崩れた土砂がさらに押し出されるのはもちろん、追加の崩壊の心配が多い」「臨時防護壁でも設置してくれたらいいのに、容易ではないと言われ、本当にもどかしい」と話した。
擁壁施工会社側は安全問題を考慮し、雨が止んだ後、臨時防護壁を設置する計画だ。
該当擁壁は竣工直前の2008年末、安全診断を受け、当時合格判定を受けたことが確認された。
梁山市側は「追加の崩壊を憂慮のため。土砂収束や擁壁の復旧作業を開始していない」「事態を収拾するには、雨が止めなければならず、その後、専門家の検証などを経なければならないため、相当時間がかかるだろうと見込んでいる」と説明した。
一方、この事故で車5台が埋まってしまったが、現在まで人命被害は確認されていない。
しかし、擁壁裏側が登山路であることを勘案、埋没者がいる可能性もあると見て、警察は行方不明者届出等を確認するなど、追加の被害状況を調べている。
警察は集中豪雨のため水を含んだ土砂が重さに耐え切れず、崩れたと見て正確な事故経緯を調査している。
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://news.naver.com/main/read.nhn?oid=001&sid1=103&aid=
0007077759&mid=shm&mode=LSD&nh=20140820162226
ここは法面工事したように見える。
それが崩落したんだから意味合いが違う。