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セウォル号の一般人犠牲者の遺族、与野党合意案を受け入れる方針

セウォル号の一般人犠牲者の遺族らがセウォル号の特別法処理に向けた与野党院内代表の合意を受け入れる方針であるという。

これは檀園高校の犠牲者を中心としたセウォル号惨事家族対策委員会が、与野党合意案の受け入れを拒否し、大統領との面談を要求してデモ中なのとは対照的な立場であり、セウォル号特別法の処理に変数として作用する見通しだ。

24日セウォル号、一般人犠牲者遺族対策委員会によると、対策委はこの23日に総会を開き、与野党合意案によってセウォル号の特別法を今月中に処理しなければならないということで意見を集めた。 

対策委のある関係者は「真相調査委員会に捜査権と起訴権を付与するのが現実的に難しい点を考慮すれば、早急な特別法処理に向けて与野党合意案を収容する必要があるという意見が総会で主流を成した」と明らかにした。

一般人犠牲者遺族対策委は25日午後2時、仁川市庁で記者会見を開き、セウォル号の特別法処理について最終的な立場を明らかにする予定だ。

セウォル号の犠牲者のうち、檀園高校生徒と教師、乗務員を除いた一般人は計43人だ。 

政府は、一般人犠牲者遺族の申し入れを受け入れ、惨事1周忌の来年4月以前に富平区の仁川霊園に地上2階規模の一般人犠牲者追悼館を建設する予定だ。

引用：ネイバーニュース/聯合ニュース
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111
&rankingType=popular_day&oid=001&aid=0007084079&date=
20140824&type=0&rankingSeq=5&rankingSectionId=102

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一般市民や世論が背を向けたのが見えないのか? 特別法反対に反対しているのを


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ユミン君のお父さんであるキム・ヨンオ烈士さんは頑張ってください。あなたの努力が無駄にならないよう、特別法は必ず実現させます。国民が99%が特別法案に賛成しているから、もう少しだけ頑張ってください。一家の家長として責任感ある行動がとても素敵ですね。

※ユミン君のお父さんであるキム・ヨンオさん
セウォル号惨事家族対策委員会（犠牲者が主に高校生の被害者遺族）の中で、特別法案の制定を訴え断食をして、現在ぶっ倒れて病院に担ぎ込まれた人の事。


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一般の遺族の方々は生徒の遺族に比べて大幅に疎外されているのに、話の落とし所をちゃんと理解されているんですね。


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檀園高校の対策委は、正義党の党員が代表をしていて、断食してる奴は民主労総の金属労組です。一方、一般人対策委員会はスポットライトを浴びず、進歩左派市民団体が介入せず、政治的にな介入を控えている。だから無理な運動家の闘争行動が無いんだよ。


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愛国者が遂に現れたね


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あなた方が真の大韓民国の国民です。ありがとうございます。


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この方たちこそ常識のある方々だ。ありがとうございます


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これが正常的な遺族の行動で、統進党とくっついて話にもならない主張を叫ぶのが、まともな人間のすることなのか?!!


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一般人犠牲者遺族は、現実を直視できているので幸いだ


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家族の死を本当に悲しんでいる者と、家族の死を政治闘争の道具として利用する者との違いだ!!!


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一般遺族様ありがとうございます。セウォル号事件は早く終わらせ、大統領と政府が民意を取りまとめなければならない時です


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メディアからも敬遠されている一般の犠牲者の家族たちは、力もなく、本当に貧しい人である。この人をまず最初に助けなければならない


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セウォル号特別法に反対する。私は大韓民国国民である。


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無条件に特別法へ賛成をする人は、どうして犠牲者の遺族が二つに割れていることの考えて見たことがあるのか?


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これが国民の心であり、これは韓国国内の世論だ



いよいよ韓国の政局が混乱してきました。簡単に説明すると･･･

■セウォル号特別法とは何なのか?
①通常捜査以外にも、特別調査委員会を設置し「召喚権と捜査権」を与える事
②被害者遺族の一生を国が面倒を見ること
③助かった学生に大学進学で特別枠を設けるなど様々な恩恵を付与すること

■セウォル号沈没事件の被害者遺族が「特別扱い」されないといけないのか?
①国の安全管理に不備があった為、船の運行者だけでなく国にも責任があるから
②あまりにも悲劇性が強く同情される余地があるから
③与野党を含めどの勢力も政局に利用しようとしているから

現在まで、韓国国会はセウォル号特別法の制定にのみ動いており、一般審議が全くされておりません。セウォル号特別法の制定に手一杯というわけではなく、一般審議の進行を交渉材料に野党がセウォル号特別法の内容を与党と交渉しているため、事実上、セウォル号特別法が成立しない限り、一般審議が進まないという図式になっています。

先週に与野党がお互いに合意出来る「セウォル号特別法」を発表しました。これで止まった政局が動き出すかに見えましたが「セウォル号惨事家族対策委員会」が「反対」したため、与野党も遺族の声が無視できず「合意したセウォル号特別法」は空中分解。

なぜ、遺族が反対したのかと言うと･･･

特別調査委員会の人選において「遺族が推薦する枠をよこせ」といっています。13人の枠のうち2人分は欲しいと言っています。仮に委員会に遺族枠が出来れば、委員会は遺族側の言いなりです。もし委員会で遺族側の意見が通らない場合は「委員会が遺族が推薦した委員を無視している」と世論に訴えれば、譲歩せざるえません。被害者は神様なのが韓国です。

空中分解をした「セウォル号特別法」の再合意に向けて与野党が交渉をしていますが、遺族の意向を排除したい「与党」と遺族の意向を盛り込み遺族側を味方に付けたい「野党」がぶつかり全く出口が見えていません。

そこにきて一般人犠牲者遺族対策委員会が、空中分解した「セウォル号特別法」でもういいから「早く話を先に勧めよう」と言い出しました。「セウォル号惨事家族対策委員会」と「一般人犠牲者遺族対策委員会」の違いは･･･

セウォル号惨事家族対策委員会：
犠牲者になった高校生の遺族と、救助された高校生の家族が中心のグループ。人数が一番多い。

一般人犠牲者遺族対策委員会：
セウォル号惨事家族対策委員会にはぶられた、一般人犠牲者の遺族のグループ。


■別の見方をすれば･･･
定職を放棄して、莫大な補償金をくれる事を当て込んで、毎日抗議をしているのが「家族対策委員会」
定職を放棄せず、仕事をしながら推移を見守っているのが「一般人犠牲者遺族対策委員会」


とも言えます。とにかく「遺族が反対しているから」という「錦の御旗」を盾にゴリ押ししていた野党に対し、劣勢だった与党にも「味方」が現れました。しかも国内世論も「同情」を表向きは示していましたが、心のなかでは「いい加減にしろ」「やりすぎだ」「優遇されすぎ」と思っていたところ、遂に「被害者である遺族」から「もういいから話を前にすすめよう」という言葉が飛び出したので、いままで言えなかった本音が洪水のように飛び出しています。

セウォル号惨事家族対策委員会からすれば「まったく面白くない話」であって「仕事を放棄してまで」活動しているのを邪魔された「一般人犠牲者遺族対策委員会」の発言が面白いはずがありません。

今後、遺族VS遺族の醜い争いが期待されますwww