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"数十億匹"イナゴの群れの出現…海南の水田を襲撃
数十億匹と推定されるイナゴの群れが全羅南道海南郡山二面ドクホ村に突然現れ、収穫を控えた稲を襲撃した。
このイナゴの群れで村の前の水田2haが被害を受けた。一部の水田は稲の葉はもちろん、豊かに実った稲穂まで痛め、収穫も難しくなった。イナゴは0.5センチで、大きいのは4センチにのぼる。今も孵化が進行中であるため数を予測することすら困難だ。
李(53)氏は「初めて見たイナゴの群れは身の毛がよだつほど真っ黒で空を飛び、葉や幹や、さらには稲穂まで痛め、廃墟となった」と訴えた。 李氏は3日前から出現したイナゴの群れで被害面積が4千余平方メートルにのぼると主張した。イナゴの群れは田5haと環境にやさしい干拓農地20haまで広範囲に広がっている。村の前の田2haが被害を受けたことが明らかになった。
海南郡農業技術センター、アン作物環境担当は「イナゴの群れは殻を脱いで出たばかりの幼虫の形で翼なしで、あちこちとび回って稲などを手当りしだいにむしばんでいる」「どのような種なのか正確な分析のために農業科学技術院に依頼しておいた」と説明した。
安担当は「25haの農耕地にイナゴの群れが真っ黒に群れをなして走り回っていることから、数十億匹と推定される」と主張した。
一部は、イナゴの1種である「イボバッタ」と推定した。過去の文献では、このバッタは「蝗虫」であり、農業に深刻な被害を与えたと記録されている。天気が乾燥すれば爆発的に増えて、集団で移動しながら食べるものを探す習性があるとされた。
海南郡はバッタの大群の被害が増えると、29日午後、環境にやさしい殺虫剤を使い、緊急防除作業をした。イナゴの群れの移動経路を遮断、被害拡散を防ぐためだ。
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=
shm&sid1=102&oid=001&aid=0007094402