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安倍、大幅な内閣改造、自民党4役一括交代
安倍晋三首相は3日、就任(2012年12月)以来初の内閣改造と、自民党幹部の人事を断行、党幹事長に谷垣禎一法務相を任命した。
安保法制担当相の任を拒否したことで、安倍首相と対立していた石破茂自民党幹事長は、地方創生担当相に起用された。
谷垣新幹事長は2009年の自民党総裁を務めた衆議院11選の議員で、自民党幹事長に、党の総裁経験者が任命されたのは初めてだ。
麻生太郎副首相兼財務相、菅義偉官房長官、岸田文雄外相ら主要閣僚は留任した。
下村博文文部科学相、甘利明経済再生担当相、太田昭宏国土交通相も留したが、閣僚18人のうち12人が交代した。
安倍首相は石破幹事長が拒否した安保法制担当相には江渡聡徳防衛大臣を抜擢し、防衛相を兼任させた。
また、幹事長の下馬評に上がった小渕優子は少子化担当相と経済産業相に起用した。小渕新経済産業相は2000年首相在任中に脳梗塞で亡くなった小渕恵三元首相の娘だ。
他の女性政治家の中では高市早苗政調会長を総務相、松島みどり経済産業副大臣を法務相、山谷えり子参議院政策審議会長を拉致問題担当相、有村治子参議院を行政改革担当相にそれぞれ起用した。
これで安倍内閣の女性閣僚は、従来の2人から5人に増えた。これは2001年、小泉純一郎内閣の時の女性閣僚数と同数で歴代最多記録だ。
安倍首相はこれと共に、新しい自民党政調会長に稻田朋美行政改革担当相、総務会長に二階俊博衆議院予算委員長、選挙対策委員長に茂木敏充経済産業相を任命するなど、自民党4役を一括で交換した。
党4役の交代は来年9月の自民党総裁選など長期政権に対して、党の体制を刷新することによって政権求心力と党内基盤を強化するためのものと分析される。
谷垣新幹事長は、党内の穏健派派閥である宏池會会の出身で、中国との人脈が厚いことで知られ、対中国関係改善に向けたメッセージとも受け止められている。
このほか、厚生労働相には塩崎恭久元官房長官、農林水産相には西川公也自民党TPP(環太平洋経済パートナー協定)対策委員長、復興相には竹下亘衆議員、沖縄・北方、科学技術には、山口俊一衆議員、環境・原子力には望月義夫衆議員が任命された。
安倍首相は2012年12月2次安倍政権発足後、617日間、1人の閣僚も交代しなかった。これは日本の戦後最長記録だ。
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=
shm&sid1=104&oid=001&aid=0007102989
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