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組織委員会幹部、外信記者らに「出て行け!」。その理由って?
仁川アジア大会が19日に幕を上げた。組織委員会は調和と平和を掲げてアジア人の偉大な力を全世界に示すと公言した。しかし、始まってみると歴代最悪のアジア大会という言葉が出ている状況だ。
イ・ヨンエの聖火の点火から、韓流コンサートのように進行された開幕式、競技場の停電、12分間消えてしまった聖火、食中毒菌が発見された選手団の弁当、生放送が見られない試合まで・・・ 「本当に滑稽」なアジア大会になってしまった。ここに加え、ついに外信記者とアジア大会組織委員会(以下、組織委員会)の幹部が衝突する事態まで起こった。
事件は21日、文鶴朴泰桓競技場で発生した。この日の試合には朴泰桓(韓国)と孫楊(中国)、萩野康介(日本)が出場した。自然と多くの東アジア人の視線がここに集まった。韓日中のメディアの取材競争もすごかった。
しかし、文鶴朴泰桓競技場の取材空間は限られている。そのため組織委員会は「ハイデマンドチケット(High Demand Event Ticket、以下ハイデマンド)」制度を導入した。簡単に言えば組織委員会が任意に選定した取材陣にのみ取材が行える立場を認めるものだった。
このためハイデマンドを受けなかった外国メディアおよび国内取材陣の抗議が殺到した。結局、組織委員会は一歩後退した。ハイデマンドを受けなかった取材陣に向かって臨時に場所を作った後、先着順で提供した。ところで、このように追加でハイデマンドを配布する過程で、組織委員会はどんな説明もしなかった。
そして結局、事故が起きた。
ハイデマンドチケットを持ってきた中国取材陣がメディア席に着席しようとした。この時、組織委のある幹部が彼らを阻止し、ハイデマンドチケットを「立ち席」で配分したという話をした。つまりメディア席に座ることができないという話だった。しかし中国の記者たちはそのような内容を全く聞いたことがないとし「悔しい」という表情を浮かべた。
しかし、この組織委員会幹部は頑として高圧的な態度とともに中国取材陣に声を高めた。結局、中国取材陣は追い込まれように競技場の外に追い出された。そこで、ようやく組織委員会は、メディアの出入り口に手書きで急いで作成した案内文を掲げた。事前の告知が徹底的されていたら、こんな粗末な案内文を貼ったのだろうか。
これは国際大会だ。
他国の選手と役員はもちろん、取材陣も私たちのお客様だ。アジア人たちはもちろん全世界がここを見守っている。しかし組織委員会には、お客を気遣う配慮がまったくない。事前告知一つすらマトモに出来ていたら、このような混乱はなかっただろう。結局、このような些細な部分からして、しっかり守られているものがない。この幹部は今回のアジア大会におけるメディア全体を支援するメディア支援部長である。
朴泰桓の200m決選が終わった後、偶然にも、この中国人記者に再び会った。この記者は「朝にあった納得のいかない出来事がずっと気になっていた。中国の取材陣だけで被害を受ける感じがする。事前告知さえまともに行えば、今日の朝のような事はなかっただろう。多くの国際大会を取材したが、このような運営は初めて見る」と話した。
また他の中国人記者は「取材陣に対する組織委の配慮や支援などが全く行われていない。今回の仁川アジア大会によって韓国のイメージが失墜するのではないかと懸念している」と嘆いた。
そして一番驚いたことは、この中国の記者たちが追い出されたメディア席は試合時間中、がらんとしていた。
引用:ネイバーニュース/スターニュース
http://sports.news.naver.com/sports/index.nhn?category
=sports_general&ctg=news&mod=read&office_id=
108&article_id=0002340521
仁川アジア大会の競技場のあちこちで「賭博場」
韓国選手が善戦し、アジア大会の熱気が高まっている中、大会運営に様々なミスが重なり批判の声が沢山出ています。その中でボランティアと競技運営要員たちが競技場内のいたるところで賭場を開いている様子がOBSのカメラに映っています。国際的な恥を買わないかが心配です。
仁川アジア大会の試合会場内の休憩スペース。うつぶせになって寝る競技運営要員のそばで、他の運営要員たちが一堂に会して座っています。テーブルの上には金と一緒に花札の札が広がっています。
現場の声:
帳簿に書いて! 帳簿につけといて! あ、これは掛け金が大きすぎる・・・
他の試合場内の廊下。ボランティアたちが紙袋を敷き座ってカード賭博をしています。制止したり監督している組織委職員は見当たりません。
現場の声:
1千ウォンくれって、1千ウォンくれよ! 今渡すから・・・
ずさんな運営の論議に続き、今回は競技場内の賭博場に眉をひそめています。競技運営要員はもちろん、ボランティアまで賭博に興じる姿が相次いで捕捉されました。しかし組織委員会は種目別・競技場別に管理・監督をしているため、実態を把握していないという無責任な答弁をしています。
大会組織委の関係者:
種目別の組織が管理しています。それぞれ独立的な本部と見ています。
一部の競技場で指摘されたでたらめな施設についても「別に問題はない」と言う態度を示します。仁川で開かれている45億アジア人の祭り、しかし未熟な大会進行や時と場所もわきまえない「賭博場」が、私たちを恥ずかしくさせています。
引用:obsnews
http://www.obsnews.co.kr/news/articleView.
html?idxno=836542