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本分を失ったボランティア、組織委員会は何をしているのか?
韓国とサウジアラビアの男子サッカー組別リーグA組の2回戦が行われた先週17日の安山ワースタジアム。試合が盛んに行われた競技場の片隅では、しばらくして小さないさかいが起こった。
前に試合をしたマレーシア選手たちが、韓国とサウジアラビアの競技を見るために、観客席の中央の本部席を探したが、彼らは座る場所を探せず、、ボランティアに助けを求めたが、大きな助けを受けられなかった。理由は円滑な試合運営のために投入されたボランティアたちが、ほぼ全員試合を見ることに集中していたため、マレーシア選手たちの役に立たなかった。
再度国内で開かれるかどうか分からないアジア大会という点と、新たなサッカー代表チームの監督選任、28年ぶりにアジア大会の金メダルに挑戦する韓国選手たちの試合が見たいという気持ちは誰もが同じだ。しかし大会運営のために投入された人材が自分の本分を忘れて試合を見ることに集中しているのは問題だ。
当時マレーシア選手団の関係者は、一部のボランティアが座っていた本部席の下の観覧席を見つけて、選手たちを座らせることに成功した。しかし依然として観客席の手すりに列をなして試合を見守っていたボランティアたちは席を守ったまま試合観戦に集中した。
似たような光景は22日、柔道の試合が行われた仁川の体育館でも発生した。男100kg級金メダリストのナイダン・ツブシンバヤル(モンゴル)の記者会見が終わった後、モンゴルの記者たちは選手に集まって追加取材に余念がなかった。
ボランティアユニフォームを着た2人の男女もモンゴルの取材陣と共にモンゴル柔道の看板選手である、ナイダン選手の写真を撮る忙しかった。しかし、この撮影目的はアジア大会に参加した自分の思い出を残すための行動だった。
女性ボランティアは、モンゴルの取材陣の間で絶え間なくナイダン選手の写真を撮った。男性ボランティアは、取材をしていた外信記者に自分の携帯電話を出し、ナイダン選手と自分の記念写真を撮ってほしいと要請した。しかし、このボランティアは撮ってもらった写真が気に入らないか、もう一度、ナイダン選手と写真を撮ることを試みた。この全ての光景は、公式記者会見室で行われた出来事だ。
問題は、この2つの競技場だけでなく今回、アジア大会が開かれる仁川と周辺の競技場49ヵ所で、これと類似したボランティアたちの逸脱行為が連日発生している。しかし、これらの行動を阻止する大会関係者は見当たらない。、純粋な意味で仁川アジア大会の成功のために働いているボランティア達がほとんどだろう。しかし一部のボランティアたちの逸脱行為がボランティア全体の純粋な意味を歪曲させている。
何よりもボランティアたちは自分の行為が、どうして間違っているのかも知っている。アジア大会のような大型体育大会は多くの人手が必要なだけに、大会運営要員のほかに多くのボランティアの参加が必須的だ。これらの存在によって円滑な大会運営が可能である。
このため、大会開幕前、大会組織委員会はボランティアたちの教育にかなり力を入れている。特に外国選手と取材陣、観覧客などが会場を訪れるため、これらの円滑な取材と観覧のため、ボランティアが、本来の役割を果たせるようにするためにだ。
しかし、今大会は違うようだ。仁川アジア大会が行われる競技場で会ったあるボランティアは、最近問題視される一部のボランティアたちの逸脱行動についての取材陣の質問に「教育を受けた当時、(そういう行動に対する)特別な制限はなかった」と答えた。
一方、大会序盤、一部のボランティアたちの逸脱行動がマスコミを通じて続々と報道されると、仁川アジア大会組織委員会は遅れてサインや写真などの要請行為を禁止することを命令したという。
引用:daum/ノーカットニュース
http://sports.media.daum.net/sports/general/
newsview?newsId=20140923202103339
自分に利する為にやっているのだから・・・
学生のボランティアも単位になるって、なんじゃそりゃ。