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無線機の代わりに携帯電話…あきれた軍の訓練
軍の幹部たちが訓練中に携帯電話を使用しているものと把握された。
訓練中に利用される携帯電話は大多数の軍幹部たちが、軍の料金制適用を受けて使用している「010-50XX-XXXX」番号帯の携帯電話だ。別名「軍フォン」と呼ぶ。軍フォンは軍人同士の通話時に一定時間料金が無料だが、一般の携帯電話への通信が制限されている。しかし軍部隊の内線電話と通話が可能だ。
今年初め、京畿道金浦のある部隊で軍服務を終えたキム氏は「訓練で軍の幹部たちが携帯電話を利用することをよく目撃した」「通信網の設置そのものを知らない幹部も多く、便宜上、携帯電話で通信を行う場合がほとんどだった」と話した。キム氏は「戦争が勃発した場合、軍幹部や隊員同士はカカオトークで状況を把握することができるか疑問だ」と皮肉った。
江原道麟蹄で行政兵士として勤務したパク氏は「訓練評価団の統制官が、訓練途中に携帯電話を使えば「非戦闘行動」として減点を与えたのを見たことがある」「それで当時、連隊長が訓練中携帯電話の使用を全面禁止することにした」と伝えた。
自主国防ネットワーク代表のシン氏は「軍通信網は様々な暗号を合わせなければならない手続きもあり、軍の幹部たちが便宜上、携帯電話を使用する場合もかなり多い」「戦争において最も重要なものの一つが、部隊間の通信だが、普段から携帯電話で通信をしていれば、実際戦争が起きた時、携帯電話の通信網は無力化されるため、大きな混乱を経験するだろう」と話した。
訓練の際に使われる携帯電話が敵に傍受される恐れもある。シン代表は「韓国の無線機を暗号化して使用することは、敵が我々戦術を把握する可能性を遮断するためのもの」とし「小部隊の戦術訓練に対する傍受可能性は小さいが、上級部隊の戦術訓練では敵が通信傍受を通じて、敵が韓国作戦を知ってしまう可能性もなくはない」と強調した。
これに対し国防部関係者は「軍幹部たちのセキュリティ意識の向上のために地道に教育をしている」「訓練時、携帯電話を使用しないように強調している」と話した。
引用:ネイバーニュース/世界日報
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid
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