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日清戦争は日本の近代化の勝利だと?
「日本の歴史教科書で学んだ生徒は、日帝侵略の歴史を批判的に検証する見方を持つことができません」
韓国独立運動史研究所が最近開いた「日清戦争120年記念国際学術会議」で大阪大学の酒井教授(朝鮮史専攻)は、日本の歴史教育を真っ向から批判した。彼は「日本の歴史教育の中の日清戦争と朝鮮。中学校歴史教科書を中心に」という論文で、日清戦争に対する日本の教科書の視点に問題があると明らかにした。
酒井教授は1894年の日清戦争を記述した日本の中学校歴史教科書を例に挙げた。この教科書には「日清戦争の勝利によって日本は近代国家として実力を世界的に認められるようになった(育鵬社)」「日清戦争は近代化に遅れを取った清に比べて軍事力でリードした日本の勝利に終わった(自由社)」のように自画自賛を含んでいる。育鵬社教科書は、自由社とともに、極右団体である「新しい歴史を作る会」系列に分類される。
朝鮮と清の関係を歪曲して、日清戦争を正当化しようとする試みも垣間見える。
教科書では「1875年江華島事件が起きると、翌年政府は、軍艦を率いた使節を送って朝鮮に圧力をかけ、日朝修好条規(注:朝鮮を独立国として、当時の清と朝鮮の関係を否定した)を結んで、朝鮮を開国させた」と記述した。日朝修好条規以前、朝鮮は独立国でなかったと言っているのだ。酒井教授は「朝鮮は内政と外交で自主権を行使する独立国だった」「朝鮮が清の属国だったことを強調して日清戦争、さらには韓半島併合を正当化しようとする論理」と批判した。
作る会系列を除いた5つの中学校教科書が日清戦争を説明し掲載した挿絵「釣り遊び」もまな板に上がった。
日本で17年間滞在したフランス人のジョルジュ・ビゴーが描いたこの挿絵は、小川のほとりで日本と清が釣りをしていて、この時、橋の上を通っていたロシア人が見守る様子を盛り込んでいる。
酒井教授は、この挿絵はロシアに対する安保危機を膨らませて、日本の侵略行為を合理化しようとする意図が隠れていると分析している。
育鵬社の教科書は「日清戦争が勃発した頃、大国ロシアが太平洋側へと勢力を拡大した。・・・・日本も隣接した朝鮮がロシアなど欧米列強の勢力下に置かれれば、自国の安全が脅かされることになるという危機感が強まっていった」と記述した。酒井教授は「ロシアの南下を防ぐため、日本がアジアへ進出するしかなかったという発想が日本の大学生たちの間で根強いことをよく感じる」と話した。
引用:ネイバーニュース/東亜日報
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD
&mid=shm&sid1=104&oid=020&aid=0002658743
日清戦争のおかげで清の植民地だった朝鮮は解放された
朝鮮人って下関条約を知らないのかな
第一条を読んだ方が良いね