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朴政府初の韓日次官級戦略対話…首脳会談は平行線
朴政府になって最初となる韓日次官級戦略対話が1日、日本の東京で開かれた。
両国間の高官による外交チャンネルが事実上正常化段階に入ったものと評価される反面、今年中に韓日首脳会談が開催されるシグナルと見ることは難しいという観測に重きが置かれる。
チョ外交部次官と日本外務省の斎木事務次官は同日午後、日本の外務省で次官級戦略対話を進めた。
双方は同日次官級戦略対話の本来の性格と趣旨にふさわしく大きな枠組みで地域の情勢と関連した相互間の意見を交換したという。
これと関連し外交部関係者は「戦略対話は交渉を進行する場でないだけに争点を置いた議論が行われていないはず」とし「双方が久しぶりに会っただけに、全般的な外交問題を論議した」と伝えた。
ただ、韓日首脳会談の可能性を置いた両国間の駆け引きは起きていたとみられる。
来月に北京で開かれるアジア太平洋経済共同体(APEC)首脳会議で、年内に両国間の首脳会談を開くことができる事実上最後のチャンスだからだ。
日本は最近、APECを契機に韓日首脳会談を持とうという意思を明白に打診してきている。
韓国政府は韓日首脳会談が開かれるための環境づくりを強調し、慰安婦問題の解決に対する日本側の努力をさらに強調している雰囲気だ。
ユン外交部長官は同日午前、CBS放送に出演して韓日首脳会談の可能性について「環境の問題」と指摘した。ユン長官は「天気図で言えば、(韓日関係は)まだも雲がかかっている状態で日が差すには相当時間がかかりそうだ」と話した。
これは慰安婦問題を先に解決する必要があるという既存の立場を改めて確認したものだ。特に、韓日関係改善に時間がかかるという言及で、慰安婦問題が解決されない場合、韓日関係の硬直長期化も辞さない可能性があるというニュアンスもにじみ出ている。
これに対して政府の別の関係者は「韓日首脳会談を見る外部の見方と、政府内部の雰囲気には温度差があるようだ」と話した。
韓日首脳会談の可能性と関連した多様な観測が出ているが、政府内では今だに議論が行われていないという意味だ。これは国内の多数の世論が現政府の対日外交路線を支持していることによるものとも分析される。
ため、韓日首脳会談の可能性を着実に残しつつ、日本と対話しなければならないという政府の声もなくはないが、慰安婦問題の解決という前提条件が簡単に折れる可能性は、とりあえず低いとみられる。
政府はただ、韓日関係の硬直化の責任が「対話を拒否している韓国」という印象を与えないために、安保分野などで韓日間の接触は着実に増やしていくものとみられる。
同日開かれた次官級戦略対話でもやはり両国間の関係改善のために可能な協議を強化していこうという共感があったものと観測される。
引用:ネイバーニュース/news1
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&
mid=shm&sid1=100&oid=421&aid=0001040094
自分の存在を否定してるんだけど