スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ノーベル科学賞「19対0」…日本は笑って、韓国は泣いて
サッカー韓日戦のワンシーンです。特に韓日戦に命を賭ける人は多い。サッカーだけでなく、私たちは特に日本を相手するとき特有の「闘魂」を発揮するようです。そのためかサッカーは負ける時より勝つ時がはるかに多い。最近閉幕したアジア大会だけ見ても、金メダル数が79vs47、韓国チームが圧倒的優位です。
ところが全く異なる種目が一つあります。
19vs0、0vs19・・・・
私たちが0で日本が19です。どんな種目なのか分かりますか? 特に韓国が日本に手も足も出ない分野、そうですノーベル科学賞受賞の成績表です。
昨日発表されたノーベル物理学賞を日本人科学者3人が受賞し、日本はお祭り雰囲気です。日本の科学分野のノーベル賞受賞者は計19人です。そのせいかノーベル賞シーズンの毎年10月になると、わが国はノーベル賞コンプレックスに苦しむようです。
もしかしたらお腹が痛いですか? それとも、いっそのこと日本が羨ましいという考えになりますか? 現実を見ると、悔しさと羨望はさらに明らかになります。
今から見るのは日本人なら誰でも財布に1、2枚は入れて持ち歩く千円札です。お札の中の人物は、今からちょうど100年前のノーベル賞候補になった細菌学者の野口英世です。最も多く使われる紙幣に科学者の顔を入れたというのは日本がいかに科学技術を尊重しているかを象徴的に見せてくれます。
「地方大学を卒業して、地方企業でやりたい研究をしたらノーベル賞を受賞した」と言った中村修二教授。地方の精密会社の職員の身分でノーベル賞を獲得した田中耕一さん。そして海外留学一度行かなくてもノーベル物理学賞を受賞した益川敏英教授などの事例は、もしかしたら自然な結果だと言っても過言ではないでしょう。
それなら、私たちの姿はどうですか?
中央日報が韓国物理学会所属の研究員を対象にアンケートを行った結果です。「再び大学に行けるなら、物理学は選ばない」と、このように答えた数字が2002年、2007年とも半数を越えました。半分以上が満足できずにいるという意味です。
昨年の国政監査資料を見ても、未来創造科学部所管の27の研究所では非正規職の割合はますます増え、昨年3月末基準で38%に達します。また基礎体力とされる研究開発投資も日本よりも、韓国が6倍ほど遅れを取っています。19対0という韓日間のスコアは、ある意味当然の結果のように思えます。
それなら私たちはどうすればするのでしょうか。答えはすでにあります。「基本に充実しろ」・・・試験で1位をとった学生が「教科書を見た」と答えたのと同じ理屈であるように、日本も最初からノーベル賞をとれたわけではありませんでした。
1901年第1回ノーベル生理医学賞候補に日本人が初めて取り上げられた後、日本初のノーベル賞はそれから半世紀後、敗戦以降にできました。そしてこの初のノーベル賞から再び、半世紀あまりの時間の間に、さらに投資した結果、科学分野のノーベル賞を19個を集めることができたわけです。
「失敗ばかり重なって20年の間、毎日泣いてばかりなっている挫折の連続だった」2012年ノーベル生理医学賞を受賞した山中伸弥教授の言葉です。
教授が毎日泣いてばかりいた20年に耐えることができたのは、基礎科学という基本に充実した日本の底力せいでしょう。
そして韓国の初のノーベル化学賞受賞が挫折した今日の夜。サッカー韓日戦の敗北よりも、今の状況をさらに痛切にすべき私たちは、ちょっと泣くべきかもしれません。
引用:ネイバーニュース/JTBC
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&
mid=sec&sid1=105&oid=437&aid=0000054158