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サムスン「中国のせいで…LED海外事業を全面中止」
サムスン電子が新規事業で育成しているLED(発光ダイオード)事業分野のうち、収益性が低い海外LED照明事業を中断する。
27日、サムスン電子はLED照明と関連した海外事業を全面中止することにしたと明らかにした。サムスン電子は現在、北米と欧州など主要海外法人でLED照明関連業務を担当した組織と人員を撤退させる作業を進めている。また、海外取引先にもこのような内容を伝えたという。
サムスン電子は、LED全体事業の70%以上を占めるLED部品事業は引き続き主力事業として育てると明らかにした。また、国内LED照明事業もそのまま維持する。
サムスン電子は「海外市場での競争が激しく、対応するのは難しい上、最近には低価格攻勢を繰り広げているメーカーも多くなり、このような決定を下した」と明らかにした。サムスン電子はLED照明市場自体が思ったより成長していないうえ、最近、中国メーカーが廉価なLED照明製品を多く出すことによって、事業の構造調整の決定を下したという。
サムスングループは2010年5月にLED事業と、太陽電池、2次電池、医療機器、バイオ製薬未来5大主力事業の一つに選定して育成してきた。
一方、同日、LED事業をはじめ、2010年、三星が発表した5大未来事業は最近、続々と構造調整と再編が行われている。
太陽電池事業の場合、原油価格の急落と欧州景気の低迷によって事実上撤退する形となっている。サムスンは2012年、サムスンSDIが主導する太陽電池事業でも結晶系製品事業化を中断した。サムスン精密化学も、先週5月、太陽光の原材料であるポリシリコン生産のために作った合弁会社の持分35%を米国の太陽光企業に売り渡すなど、太陽光事業から手を引こうとする兆しが継続して示されている。
一方、医療機器とバイオ製薬は力を入れている。サムスンは最近、医療の系列会社であるサムスンメディソンに対する支援の強化に乗り出し、イ副会長も「医療・ヘルスケア事業とIT(情報技術)を組み合わせば、膨大な事業チャンスをつかむこともできる」と事業意欲を見せている。
引用:ネイバーニュース/朝鮮日報
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid
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