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高速列車「ヘム」を開発しても時速219キロに過ぎず…なぜ?
高速列車でソウルから釜山まで1時間半時代を切り開くという政府の計画は結局実現不可能なことが確認されました。 現在開発している時速420キロ級高速列車「ヘム」が投入されても平均運行速度は時速200キロ台に止まるということです。
その理由が何かパク・ジンヨンの記者が取材しました。
2007年から開発に乗り出した次世代高速列車「ヘム」です。研究から6年目、昨年の3月に世界で4番目に時速421kmのテスト走行に成功しました。予算の総額は千百億ウォン。
早ければ来年には開発が完了する予定です。
国土交通部は「ヘム」が開発に成功すれば、2020年には全国1時間半時代を開くことができると公言しました。ソウル~釜山間の距離が今より1時間ほど速くなるでしょう。
果たして実現可能な計画だろうか。
鉄道施設公団の模擬運行の結果、ヘムを投入したときソウル-釜山間の所要時間は1時間54分と調査されました。
前方に列車がなく、2つの駅だけに停車する最適の条件だったのですが、停車時間を含めた平均運行速度は時速219kmに過ぎなかったのです。
鉄道施設公団関係者:
従来のKTXと一緒に運行して、2つ以上の駅に停車する場合には1時間54分より運行時間がさらに増える可能性があります。
原因は、ヘムの速度をカバーできる専用線路と信号システムが備わっていないからです。
このためにヘムの運行速度を時速350kmまで高めるためには基盤施設から設置しなければならず、ヘム開発費用の6倍水準である6700億ウォンを追加投入しなければなりません。
パク国会国土交通委員長:
見世物に過ぎないのに天文学的な血税の浪費事業が全く統制されないまま、依然として持続されています。
夢の高速列車を完成してもスピードを出すことができない状況。それでも、国土部は時速600km級高速列車を開発中です。
引用:ネイバーニュース/KBS
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid
=shm&sid1=103&oid=056&aid=0010086126
韓国→USO