韓国のネット掲示板に「日本のそうりゅう級潜水艦の改良型が夢の潜水艦」というスレッドがあったので紹介します。
写真引用:海上自衛隊HP
日本のそうりゅう級潜水艦の改良型が夢の潜水艦過ぎる・・・
今月のミリタリー軍事雑誌に「そうりゅう級後期型」の改良型を紹介していたんですが、ALLリチウム電池で駆動する夢の潜水艦だと書かれていました。
局地的な海域(東海、南海、西太平洋の一部)では、米最新型の原子力潜水艦に匹敵する能力を出すことが出来るそうです。長時間高速起動が可能なディーゼル潜水艦だということです。
しかも1~2時間以内に再充電が完了し、すぐに10日以上水中作戦が可能になる。そのため局地的な海域では、原子力潜水艦に匹敵する、ディーゼル潜水艦の限界を超える、全く新しい潜水艦の誕生を予告しているようです。
また居住性でも原潜に匹敵するスペースの確保が可能だと思います。
本当に羨ましいですね。少しは追いつけたと思ったらまた、また先にいってしまった日本。
韓国海軍も対策が必要ではないかと思います。
みなさんの考えはどうか知りたいです。
引用:bemil.chosun.com
http://bemil.chosun.com/nbrd/bbs/view.html?b_bbs
_id=10040&pn=1&num=81365
記事に対しての韓国の反応
01.韓国人
韓国軍が導入するにしても魚雷やソナー、戦闘システムなどを変更しないといけないのでイマイチだ。これは日本専用の兵器システムだから。
02.韓国人
一応、長時間潜航能力だけを見れば韓国のロールモデルです。張保皐3型のバッチ2に適用しなければならない技術と性能だ。
03.韓国人
原子力潜水艦だけが可能だった主力艦隊への長時間高速機動による追跡と攻撃後の高速離脱が可能になる、正に革命的ですね。
04.韓国人
韓国はまだ214型潜水艦の建造が3隻も残っている。張保皐3型は・・・・ もう笑うしかないwww
05.韓国人
正直、そうりゅう型と目的は異なるが、リチウムイオン電池の長時間潜航能力は私たちも備えなければならないし、張保皐3型バッチ1でも今後の改良を通じて獲得して欲しい能力です。
06.韓国人
過去、ウォークマン時代からバッテリーは日本製を使いました。高速で充電量も大きく、その後30年以上経っても携帯用バッテリーだけは国産シェアが取れていない。充電バッテリーの部分で日本がリードしているのは認めなければならないようです。
07.韓国人
鉛バッテリーの代わりにリチウムイオン電池が搭載して、水温の高い水中で10日程度の作戦時間を確保するには、バッテリーの量が増え価格がもの凄いことになりそうだ・・・
08.韓国人
AIP機関が占める空間を、リチウムイオン電池で埋めてしまうのも悪くないね。ただお金のない韓国軍が採用するかは疑問だけど・・・
09.韓国人
2次電池の分野では、国内メーカーが日本に追いついたと聞いていたんだけど・・・
10.韓国人
そうりゅう級のような、大型潜水艦にリチウムイオン電池を採用しても、静寂性が極悪で、ALLリチウムイオン電池は1000トン以下の潜水艦にこそ求められている性能。小型なので非常に静かで、原子力潜水艦を凌ぐ潜水艦になります。排水量が3700トンもあると所要動力が大きく、機関から発生する騒音が大きくて、使い物にはならないでしょう。
11.韓国人
韓国製の2次電池市場占有率がないだって? 年間4億台以上出荷しているんですけど。我々が毎日持って使うサムスンのスマートフォンにはリチウムバッテリーのほとんどがサムスン製ですよ? アメリカで作られるハイブリッドカーや電気自動車のバッテリーの相当部分をLG化学が占めています。
12.韓国人
スマートフォンやタブレットのようなモバイルデバイスのおかげで、小型リチウム電池のシェアは日本を凌駕したが、コンピューターで出力を制御する中大型産業用バッテリーは依然として日本が強い。そうりゅう型に搭載されるリチウムイオン電池も同じ部類です。とにかく日本がこのバッテリーに強い自信を示しています。
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13.韓国人
バッテリーのエネルギー密度が今より2倍以上なる日がやってきます。今からバッテリー駆動の潜水艦を構想し開発にとりかかれば完成する頃には、さらに向上したバッテリーが誕生していて、それを搭載することが可能になります
14.韓国人
2次電池のシェアも韓国の方が高いのが事実だ。しかしまだ電池の出力部分については日本に追いつけていない。バッテリー自体のエネルギー密度も重要だが、電池の高出力の電流を流すことができる電極素子部分でまだ、韓国が日本に遅れを取っているんだ。自動車に搭載される電池の場合は日本製よりも安いから採用されているだけで、それよりもっと大きな出力を必要とする製品に関しては日本に大分遅れている。
15.韓国人
日本のそうりゅう型の認めないといけない部分は認めて、今後に発展に活かすことが重要だ。
16.韓国人
しかし、改良型のそうりゅう型はどうやって作戦中に再充電するの?
17.韓国人
リチウムイオン電池は、鉛蓄電池のように蓄電池です。シュノーケルを立てて充電すれば、また作戦が可能です。それに充電時間が極めて短くて1~2時間ほど充電すれば、再び長時間水中航海や高速機動が可能になるんです。
18.韓国人
1~2時間の急速充電は間違った情報だよ。
19.韓国人
こんなに技術的に先行している日本に対し、韓国は今だにAIP+電池方式で張保皐3型で建造しようとしている。真のALLリチウムイオン電池に対応するとすればバッチ3からになると思う。日本とは10年程の格差がついてしまうが、戦後から継続して3000トン級潜水艦を建造し運用している日本にここまで追いついた事だけでも成功したほうだと思うよ。韓国はバッチ3以降から原子力潜水艦に移行します。