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日本、潜水艦8隻と戦闘機20機を増強する方針
中期防衛力整備計画の狙い
日本は2010年の民主党政権が用意した「動的防衛力」を「統合機動防衛力」に転換すると打ち出し17日に採択された。
新たな防衛計画の大綱は、中国を狙って軍備拡張を宣言したという点で注目を引く。 様々な事態に瞬発力に対応する一方、陸上・海上・空中で自衛隊の統合対処能力を育てるという点を強調しているが、最終的に潜水艦や戦闘機などの主要な武器を増強することにより、投入戦力を強化しようとする意図を打ち出したと解釈できる。
特に海上と空中戦闘装備を増強するという大きな目標が目立つ。 海上自衛隊は護衛艦を今年末の47隻から54隻に増やす方針だ。 特に複数の敵航空機、戦艦、ミサイルと立ち向かうことができるイージスシステムを備えた護衛艦を現在6隻から8隻に2隻増やす計画だ。潜水艦も16隻から22隻に8隻増やす。 さらに航空自衛隊は作戦用航空機340機を360機に戦闘機260機を280機に20機ずつ増強する計画である。
陸上自衛隊は部隊運用の機動性を大幅に強化する計画で機動性が低い既存の戦車部隊を減らし、代わりにタイヤを装着した機動戦闘車の部隊を導入することを前提に部隊を再編する。 また、水陸両方での対応能力を強化するために、米海兵隊をモデルにした水陸機動団を新設。
今後5年間の防衛費予算の指針である中期防衛力整備計画を見ると、無人偵察機グローバルホークを3機導入し、垂直離着陸輸送機オスプレイを17機導入。 また水陸両用部隊である「水陸機動団」の新設に合わせて、水陸両用車52両を導入することにした。 このような変化には 尖閣諸島をめぐる中国との紛争が大きく影響したとみられる。 部隊運用の機動性を高め、海上作戦と水陸両用作戦能力を向上し有事の際に中国に負けないという計算が敷かれたわけだ。
引用;ネイバーニュース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=104&oid=001&aid=0006655364
補足:日本経済新聞の記事によれば、
人員確保も重視し10年の大綱で15万4千人にするとしていた陸上自衛隊の定員は13年度末の15万9千人を維持。大綱ベースで初めて増やす。
北朝鮮を念頭にした弾道ミサイル攻撃への対応を巡っては、大綱で「日本の対処能力の総合的な向上をはかる」「弾道ミサイル発射手段などへの対応能力の在り方も検討の上、必要な措置を講ずる」と指摘。自衛隊と米軍の役割分担を協議する中で、現在は米軍に頼っている敵基地攻撃能力を自衛隊が保有することも検討する考えを示した。
5年間の防衛力整備にかかる金額は24兆6700億円程度とした。ただ各年度の予算編成の基となる実質の防衛費は23兆9700億円程度と明記し、差額の7000億円程度は装備品の調達改革を進め、効率化・合理化を徹底することで財源を確保する。
引用:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS16049_X11C13A2MM0000/?dg=1