韓国のネット掲示板に「日本のIHIがF-35戦闘機用のエンジン工場を新設」というスレッドがあったので紹介します。
日本のIHIがF-35戦闘機用のエンジン工場を新設
引用:bemil.chosun
http://goo.gl/jtFQmP
>>>板の趣旨
日本の日刊工業新聞によると、IHI社(旧石川島播磨重工業)が東京都瑞穂町にF-35戦闘機用エンジンの「プラット&ホイットニー社のF-135エンジン工場を新設していると書いてあります。
IHI社はF-35戦闘機のP&W F-135エンジンを下請生産して、基盤整備と維持管理に対する243億円規模の契約を締結したといいます。
今回の契約の前提は、米国政府が承認してP&W社がIHI社に技術を移転してライセンス生産する方式だと言っていますが、F-135エンジンは機密性が高くセキュリティ対策が強化された新規の施設で生産して欲しいという米国の要請によって、IHI社が新たな工場を建設しました。
F-135エンジンを生産する瑞穂工場は地上5階、延べ面積14,000平方メートル、建坪5,440平方メートル規模でF-135エンジンの組み立てと試運転などを担当することになるそうです。
工場は既に着工した状態で2016年3月に完工予定です。
日本はF-35の調達に対する要望として、F-35の機体の最終組立やレーダーやエンジンの一部構成部品を 日本企業が担当することで米国政府と調整を終えたと言っています。
>>>韓国人のコメント
韓国人
私達も良い知らせが直ぐに聞こえてくるだろう。
韓国人
良いニュース:F-35導入のキャンセル・・・・www
韓国人
あの工場の稼動すれば、すぐにでもエンジン技術が中国に流出するよ。
韓国人
同じ金額を払っているのに、私達には何もないのか?
韓国人
同じ金額って・・・正気か?
韓国人
日本は7兆5千億ウォンの導入費用に、ライセンス料として1機当たり1900億ウォン。エンジン工場の機密の為に新築費用を含めると、10兆ウォンは必要だ。
韓国人
そもそも日本の戦闘機のエンジン技術力は米国や欧州と競争できる水準で、だから米国が文句なしにライセンス生産を認めたんでしょうね。
韓国人
本当に日本のやつらのロビー力は凄いよ。
そして技術力が欧州や米国に匹敵しライバルにもなり得るのに、それでも日本の連中に技術を移転するのか理解不可能だ。韓国も日本のように、技術開発に力を入れて米国から技術移転を受けるようにしなければならない。したがって、次期KFXは韓国にとって難しくても独自開発をして技術の蓄積をしてこそ、米国が技術で見下すことがなくなり、今後の技術移転を容易にするはずだ。
新規に工場を立ち上げるなら名古屋のF35組立ライン近くに作ればいいのに。と思うのは管理人だけでしょうか? ともかく着々とF35の国内製造の環境が整っていきますね。新規で製造するエンジンの数は少ないですが、今後30年近くに渡って自衛隊向けだけではなく、米軍やアジア周辺のF35のエンジン整備業務を引き受けられれば、建設費用もペイできるかもしれません。
でも実際の所、42機導入の為に、ここまで大掛かりな環境整備は何となく割にあわないので、やはりF35の追加購入100機という話が現実味を帯びてきます。現在の中国との緊張状態を考えると、航空自衛隊の作戦機の数を増やすのも有りですが、いきなり何百という数を増やせないでしょうね。現代の作戦機はとにかく購入費も高価ですが、運用して行くためのコストも半端ないので予算の裏付けが無い以上大幅な増加はないと思います。
と、なると仮にF35を100機導入するとすれば、F15Jの退役(機体寿命から言えば2030年頃)を前倒しにして運用コストのキャパを確保しないと無理だろうと管理人は予想しています。機体寿命は少々勿体ないですが、5年から10年ほど前倒しに退役をさせF35を追加導入するのが一番現実的(予算的に)なプランです。
そうなると追加購入の発表が2020年頃で、F15J退役が2025年頃から始まり、入れ替わるようにF35が導入されていく感じ?
そして将来的にはF35が142機、F15Jが100機、F2が90機ぐらいの編成になり、F3の開発が2030年までには終わると思うので、残りのF15JとF2をF3に入れ替えるのではないかと予想しています。※あくまで管理人のざっくりした予想です。
うん、私も愛知県かな?と思いながら読んで、あれ東京なの?と思いました。