韓国のネット掲示板に「F-35のアジア地域MROが来週に決定」というスレッドがあったので紹介します。
F-35のアジア地域MROが来週に決定。
引用:chosun.com
http://goo.gl/0UuaS7
>>>記事の翻訳
Source:Flightglobal.com
Geography played a larger role in choosing Italy as airframe maintainer than in choosing who would do engine work、Bogdan said。
「When you're looking at heavy airframe maintenance、the fact that you have to move aircraft thousands of miles over oceans and continents played a factor in both regions、 "he says。「It plays less of a factor when you look at engines because they can be broken down into modules and transported much easier。 "
The JPO divided the globe into three regions where heavy depot level maintenance will take place、so that partner nations in the joint F-35 venture would not need to ferry their aircraft thousands of miles for upkeep
Infrastructure for North American F-35s is already being put in place and will directly supervised by the US Air Force and Lockheed。The nations in the Asia-Pacific region that will receive assignments to perform F-35 maintenance will be announced next week、Bogdan says。
アジア地域のMRO(F35の機体整備拠点)を来週にも決定すると・・・
Eligible proposals also had to demonstrate managerial and technical capability commensurate with the F-35 programme、Bogdan says。Italy already has spent $ 1 billion of its own money to build a final assembly and checkout facility(FACO)where the jets will eventually be built。
「That's a cost that the rest of the enterprise does not have to bear now、 "Bogdan says。「Italy is fully committed to this programme。They are a stable and very important partner for a very long time - you've earned the right to be assigned this capability
イタリアについて言及し、表現の仕方に意味がありますが、実質的投資と意志が「committment」で表現され、イタリアに正当性を与えています。
>>>韓国人のコメント
韓国人 来週発表だなんて早いですね・・・
韓国人 エンジンの整備拠点は、ノルウェー、オランダも追加されます。2018年までトルコ、2020年までにもう2ヵ所の追加が予定されています。欧州が物量が多いからではないでしょうか? 韓国人 何ヶ所も作れば効率が上がるでしょうか? 足を引っ張るだけのような気がします。
韓国人 競争体制の導入を通じ、コスト削減が主な目的だと書いてありますよ。 he decision to have three nations in Europe do the engine maintenance was one of cost、Bogdan explained、noting that no nation was willing to produce more than one engine test cell&# 8211; a costly but key part of any engine maintenance program。With the Pentagon estimating Europe needs three test cells、dividing the work among three countries was the logical conclusion。 It also gives Bogdan a chance to compete the three nations against each other。While each country is guaranteed a minimum amount of work that matches the number of F-35 jets purchased domestically、the work from other regional nations will be competed based on price、capability and workmanship
韓国人 これからはMRO(F35の機体整備拠点)も増やして競争を通じてコスト削減を図るかもしれません。少なくとも30年以上使用するので、我々もそこに参加しなければならない。 韓国人 残念ながらMRO(F35の機体整備拠点)は、これ以上増やす予定はありません。F-35の技術は米国の支配下において、F-35を管理して、ロッキード社の金儲けのため運用維持費の収益構造がMROの宿命だから・・・ MROを増やす分、ロッキード社からの社員を送り出さないといけないからです。 韓国人 イタリアを見ると、1万人の雇用創出だと言っているが、言い換えれば仕事量を維持することが出来なければ、失業者の量産、地域経済破綻、政権交代の連鎖に陥ります。イタリアのFACOの月産組立生産能力が100%稼動した場合、2機だと言っています。組立を行う仕事量だけで一日一日食べて生きなければならないんですけど・・・ もしMROを増やそうとすれば、米国政府とイタリア政府が死に物狂いで喧嘩をするでしょう。
韓国人 MRO(F35の機体整備拠点)は他の方が言及したように収益性に問題があるようですが、エンジンは、欧州でも初期投資がさほど大きくないと見ているので、エンジンMROを一度試してみるのはどうでしょうか? 私たちはエンジン技術が一番劣っているのでチャンスではないでしょうか? 韓国人 日本が機体のMROを誘致すれば、今後韓国も日本に機体を送ることになるでしょう。だから韓国はエンジン整備拠点を誘致しておけば、 韓日でF35の整備が相互依存的関係になりバランスが取れるとおもいます。 韓国人 他の方々も意見をしていますが、私の考えでは・・・韓日の相互依存的関係は可能だと思います。
韓国はKFXがあるのでF-35の導入機数が今後大幅に増える可能性は少ないでしょう。莫大な費用が必要な設備投資を 政府機関や企業がどのように分担するかも難しい問題で、日本でも早くから指摘されていましたが、全てがブラックボックス方式で密封された部品ばかりで、機密性の高い部品や作業はロッキード社の社員のみで、作業を密閉した状態で作業を行います。このためライセンス生産で手にする技術習得は何があるんだと批判的な意見が出ています。
私たちがロッキード社や米国政府と話し合い妥協してMRO(F35の機体整備拠点)建てられるようにしても、核心的作業はアメリカ人たちが全て行うので施設利用の手数料程度しか稼ぐことができません。こんな条件で大韓航空やKAIが自分たちのお金を使うと思いますか?
韓国人 エンジンの整備拠点だけでも韓国が確保すれば、日本が機体整備で意地悪をしにくくなるでしょう。P&Wとの交渉は容易ではないでないだろうが、エンジンは相対的に完全に解体、修理、再組立てをしなければならないので学べる事も多いし、モジュール方式で交換するという概念では、整備が難しいからです。 Pratt&Whitney、which produces the F135 engine used in all the F-35 variants、issued a statement congratulating all three nations on their selection as engine maintainers
韓国人 15日付けの記事ではアジア地域は今週発表と書いてありますけど?
Italy, Turkey Win F-35 Work
Aviation Week & Space Technology Dec 15, 2014 , p. 11
The Pentagon has selected F-35 development partners Italy and Turkey to handle major maintenance, repair, overhaul and upgrade work for the single-engine, stealthy fighter in Europe, with facilities operational by 2018. The U.S. Defense Department plans to announce the location of maintenance for the Pacific region this week. Japan and Australia are expected to fare well in those assignments. Italy’s Cameri Air Base will be the site for heavy airframe maintenance. Turkey will initially handle the heavy engine maintenance for the Pratt & Whitney F135.
韓国人 こういった政治も絡む決定事項は、高度の政治的計算を行い、米国の影響力を少しでも長く維持させるため、最善の決定をするので、米国以外には発表まで待つ必要があります。 韓国人 何とかして、エンジンの整備拠点を大韓航空かサムスンテックウィンが獲得できないのか?
韓国人 エンジンの整備拠点誘致には賛同するけど・・・ 日本は既にF35用のエンジン工場を建設してるから・・・ 整備の相互依存的関係なんて無理だよwww