トヨタをグローバルな自動車メーカーに押し上げた主人公、豊田英二氏は、2000年に出版した回顧録『決断』で、6・25特需について「本当に、救済の神にほかならなかった」とつづった。
日本語版タイトル
韓国特需で破産免れたトヨタ、対韓技術移転には非協力
引用:朝鮮日報日本語版 http://goo.gl/OC63ya
韓国語版タイトル
破産の危機に直面した日トヨタ「6.25は救済の神にほかならなかった」
引用:ネイバーニュース/朝鮮日報 http://goo.gl/sFDOX5
>>>記事の翻訳
>>>韓国版のみに記載されていた部分
韓国の発展が日本の支援のお陰?...むしろ日本の製造業の方が6·25から反射利益を得る。「日本は6·25戦争で大当たり、米国から軍需物資大量注文、価格を問わず買って行った」。日本は5年間で40億ドルを取りまとめ自動車輸出400倍に急増・・・ ソニー·ホンダ·松下なども戦争特需で収益が激増。それなのに韓国への技術移転に消極的で、新進自動車と提携したトヨタは1972年契約破棄して撤退。
>>>以下、日本語版と韓国版共通部分
1950年6月、日本の自動車メーカー、トヨタは、深刻な不況で破産の危機に直面していた。実績不振にストライキまで重なり、6月5日には創業者の豊田喜一郎社長ら経営陣が全員退き、権限を委任された神谷正太郎・トヨタ自動車販売社長(当時。現在のトヨタ自動車営業部門)は、23日から急きょ米国出張に旅立った。会社生き残りのためには、株式をフォードを渡してでも新たな資金を「輸血」するほかなかったからだ。ところが2日後の6月25日、韓国で戦争が始まった。ニュースを聞いた神谷社長は「日本経済復活の天佑神助を期待する」と語ったが、期待は現実になった。7月に入ると、米軍からトラック1000台の大量注文が入ってきたのだ。
その後、6・25戦争(朝鮮戦争)に伴う日本の自動車メーカーの総受注量は、トヨタを筆頭に1万台を越えた。前年の1949年における日本の乗用車輸出はわずか13台だったが、50年の輸出は5502台と、一気に40倍以上に増えた。もちろん、日本の底力や起業家精神などが果たした役割も大きかったが、6・25戦争は、死につつあった日本の自動車産業がよみがえる決定的な契機になったのだ。
この点は、日本の企業関係者も認めている。トヨタをグローバルな自動車メーカーに押し上げた主人公、豊田英二氏(1967年から82年までトヨタの社長を務める)は、2000年に出版した回顧録『決断』で、6・25特需について「本当に、救済の神にほかならなかった」とつづった。
最近日本政府は、日本の支援のおかげで韓国の経済発展が可能だったというようなメッセージを世界に向けて発信しているが、日本が製造業大国になる出発点は6・25戦争に伴う特需だったという点は極力無視している。日本が50年から55年までの間に韓国特需で稼ぎ出した外貨収入は合計40億ドル(現在のレートで約4770億円、以下同じ)=経済企画庁の資料=に上り、植民地支配に対する賠償金として日本が韓国に提供した資金3億ドル(約357億円)の13倍にもなる。1950年代の日本の国内総生産(GDP)は年間200億ドル(約2兆3820億円)程度で、当時40億ドルというのは大変な金額だった。日本経済の専門家、イ・ジピョンLG経済研究院研究委員は「戦後ドル不足に苦しんでいた日本が、6・25戦争という特需のお陰で再建できたのは否定できない事実」と語った。
敗戦直後の日本経済は、救済不能な状態だった。45年から49年までの間に物価は79倍になり、軍人の復員や海外の植民地に住んでいた日本人の大量帰国で食糧難や物資不足は深刻だった。こうした状況の中、韓国で戦争が起こると、日本の経済人の間からは「また神風が吹いた」という声が上がった。
6・25戦争開戦直後の8月25日、米軍は横浜に在日兵站司令部を設置し、軍需物資を大量に買い入れ始めた。米軍の軍需物資購入額は、50年から52年までの3年間で10億ドル(約1190億円)に達し、間接特需まで考慮すると、5年間で36億ドル(約4290億円)に達した。
トヨタだけでなく、現在グローバル大企業の座にある日本の大企業各社は、韓国特需で高速成長の機会を得た。6・25戦争当時、録音機用のテープを作っていたソニーは、戦争特需で電波探知機の需要が激増したことにより、売上と利益が爆発的に増えた。ソニーは、こうした成長の勢いに乗って54年にトランジスター・ラジオを開発、世界的な企業へと伸び上がった。韓国特需は、自転車メーカーのホンダをオートバイと4輪車のメーカーに押し上げ、松下電器、シャープ、日立、東芝、三菱、三洋なども爆発的な成長軌道に乗った。
「金日成(キム・イルソン)南侵のニュースは、日本人にとっては福音にほかならなかった。(中略)建築用鉄材をはじめ各種トラック、針金類、砂袋、歯ブラシ、せっけんに至るまで、値段を問わずマッカーサー司令部で買っていった」(元『文藝春秋』編集長、半藤一利『昭和史』より)
韓国特需は、日本の政治および外交・安全保障の分野にまで「プレゼント」をもたらした。当初、連合国総司令部(GHQ)は日本の再武装を厳しく禁じていたが、6・25戦争が始まると、自衛隊の母体となる「警察予備隊」の創設を許可した。また、日本企業に対し武器や砲弾などの生産許可を与え、航空機の修理などを発注したため、重工業関連の技術力が保存されることになった。
このように日本は韓国特需を享受し、製造業大国へと生まれ変わったが、その後の韓国に対する技術移転には消極的だった。トヨタは70年前後まで、「新進自動車」を通して組み立て生産した車を韓国で販売し、巨額の収益を上げたが、韓国企業の日本における技術研修などノウハウの移転には非協力的だった。結局トヨタは、「中国は韓国・台湾を支援する企業とは貿易をしない」などの内容からなる周恩来四原則(70年)に基づき、72年に新進との提携契約を破棄、韓国から完全に撤退した。トヨタとしては、巨大市場・中国を狙うためには避けられない選択だったというが、当時のトヨタの一方的な通告は、韓国自動車界の長老の間で、今なお痛い記憶として残っている。
>>>韓国人のコメント
共感001 非共感005
技術移転をしてくれないトヨタが撤収するのがなぜ「痛い記憶」なのか?
共感017 非共感005 全部読むのは面倒だ。要するに6.25戦争が日本の発展を助けたと言いたいんだろ?
共感004 非共感004
技術移転をしないと許さないのか??? 本当に笑わせる。正直韓国だってベトナム特需にあずかっただろ?
共感017 非共感006 一言で、日本があのように大きく発展したのは自力ではなく、我々の戦争原因で、我々がお金を使って日本から物を購入したからと言う事だろ、やはり日本の政治家たちは猿だね。 共感005 非共感003 そんな事を言うなら、韓国はベトナム戦争で利益を得て発展したんだから、ベトナムに技術移転をしてあげたのか? 共感011 非共感001 1行要約:第2次大戦の敗北でほぼ失神する直前まで落ち込んだ経済が、6.25戦争で劇的な回復を遂げた日本 共感004 非共感002 日本は6.25戦争で経済を蘇らせ、その後回復した経済を土台に2次高度経済成長時代を迎えた。
共感004 非共感002
結局、日本は私たちのおかげて成長することが出来た。で、合ってるの?
共感005 非共感005戦争物資を韓国が金を出し買ってあげたように書かれているけど全然違うぞ。戦争物資を購入したのは米国なのに、なんで金も払わず、米国から無料で支給されていた韓国が恩着せがましく言えるんだwww 厚かましいにも程がある。 共感013 非共感005 元日本首相は6.25を「神の贈り物」と表現した。第2次大戦の敗戦から再生できたのは朝鮮戦争のおかげだった。日本が韓国の経済発展に寄与したと時々主張するが、実際は韓国が日本の経済発展に絶対的な貢献をした。 共感162 非共感002 日本は米国が「原爆を投下したから日本は今豊かになったんだ」と言えば好感をもてるのか? 共感009 非共感001過去の歴史から真実を学び、その事実を謙虚に受け入れられない民族と国家はいつか滅びる。日本がこのまま過去を反省せず、現在のように無理を押し通すのであれば30年以内に滅びるだろう。
共感007 非共感001
現在の貨幣価値に換算すればどれぐらいになるんだろう? とにかく莫大なお金が6.25戦争のために投入され、それが日本を立ち直らせたのは間違いない。
共感013 非共感001
日本は朝鮮を併合し、第二次世界大戦の敗戦国に落ちぶれ、戦勝国の要求により私たちは南北に強制的に分断された。それから5年後に戦争が勃発し、日本の経済が再生したんだ。日本は今でも休戦ライン維持のために使用される国防費を負担する義務があるし、南北分断の原因を作った責任のため謝罪をし補償をしなければならない。 共感005 非共感001 日本人は人間じゃないのに、人間のふりをするのはやめて下さい。
共感003 非共感000 これだけじゃないよ。もし韓国が日本に文明を伝えていない場合、今でも相撲パンツを履いて、ジャングルの中で生活をしていたんだろう。 共感032 非共感001 日本が韓国を植民地支配しなければ、南北に分断になることはなかった。結局は日本が韓国の発展を阻害したんだよ。それなのに韓国人が血を流した戦争で金儲けをし経済を立て直したくせに、その恩を返すこともなく、韓国の発展を支えたのは日本のおかげだとうそぶく。本当に厚かましい連中だよ。 共感001 非共感000 韓国の不幸は日本の幸せという意味なんだろう。
共感002 非共感004日本の経済再生は韓国のおかげだと本気でいってるのか? 確かに6.25戦争で戦争需要が発生したのは事実だが、その需要に対しての供給に代金を払ったのは韓国ではなく米国だろ? 南北分断の原因は戦勝国のエゴであり日本が分断したわけでもないのに、しかも戦争の引き金を引いたのは同じ民族の北の連中だ。記事では日本経済の再生は韓国のおかげのように書いてあるが、もう一度読んでみろ。
>>>2000年に出版した回顧録『決断』で、6・25特需について「本当に、救済の神にほかならなかった」とつづった。
6.25戦争自体には助かったと書いてあるが「韓国が救済の神」だとは一言も書いていない。これは一体誰が金を払ったのかをよく物語っている。
こいつら知らないようだな