産経新聞の加藤達也(49)前ソウル支局長は、自身が記事で紹介した朴大統領関連の噂が虚偽という裁判所の判断に「異議を提起するつもりはない」と明らかにした。
写真引用:聯合ニュース
産経記者「「朴大統領の噂虚偽」裁判所の判断に異論はない」
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://goo.gl/HOs1rl
>>>記事の翻訳
朴槿恵大統領の名誉を傷つけた疑惑で起訴された産経新聞の加藤達也(49)前ソウル支局長は、自身が記事で紹介した朴大統領関連の噂が虚偽という裁判所の判断に「異議を提起するつもりはない」と明らかにした。
加藤前支局長は7日付の産経新聞に「朴大統領を巡った当時の噂を事実上、否定したイ・ドングン裁判長の見解は今までの審理と検察の捜査によれば妥当なことである」と明らかにした。
(中略)
だが、彼は「私のコラムを巡った裁判が契機になって結果的に韓国国民も疑問と考えてきた噂の内容が裁判所によって否定された」として自身の記事が肯定的な役割をしたという趣旨の主張を行った。
加藤前支局長はまた「現在の産経問題は日韓間の大きい外交問題になっている」として「私としても不本意ながら残念だ」と語った。
引き続き自身に対する起訴および出国措置に日本政府と日本人たちが「驚いていると聞いている」としながら「これまで日本国民の大部分が共通の価値観を持つ国家だと認識していた韓国が事実は「自由・民主主義」と「言論の自由」という現在の国際社会が重視する価値観とかけ離れた行為をするのに対した失望がどれほどだったかを示している」と書いた。
【本紙前ソウル支局長公判】
「産経問題」は日韓の大きな外交問題に 価値観共有できぬ国、日本が失望 加藤達也前支局長手記
http://news.livedoor.com/article/detail/9977905/
3月30日の公判で、朴槿恵大統領をめぐる当時の噂を事実上否定した李東根(イ・ドングン)裁判長の見解は、これまでの審理や検察の捜査に則せば妥当なものだろう。
私はその見解に異を唱えるつもりはない。
在宅起訴直前の昨年10月2日に行われた3回目の事情聴取で、取り調べを担当した高泌亨(コ・ピルヒョン)検事はこう問うてきた。
「当検事室が確認したところ、セウォル号事故発生当日、問題となった7時間に朴槿恵大統領は青瓦台内で事故に関連して書面と有線(電話)で報告を受け、指示をして、その職務を遂行していたものと確認されているが、どうですか」
私は、次のように答えた。
「コラムで噂を取り上げた当時には明らかでなかった社会的関心事がその後、検察の捜査で明確になった。これは社会的に有意義な、いいことだと思います」
なぜなら、コラムは朴大統領の噂を書こうとしたのではなく、こうした噂が流れていること自体が政権に対する韓国社会の評価を表しているということを日本の読者に伝えたいと書いたものだからだ。
裁判長は、私がコラムを書いた当時には表に出ていなかった元側近、鄭(チョン)ユンフェ氏の携帯電話の通信記録や大統領府警護室の記録などを基に合理的な判断にのっとり一定の結論を引き出した。
私のコラムをめぐる裁判がきっかけとなって、結果的に韓国国民も疑問に思ってきた「噂」の内容が裁判所によって否定された。
× × ×
私は昨年10月8日にソウル中央地検によって在宅起訴された。同8月の「出国禁止」からは7日でちょうど8カ月となる。この間、いろいろなことがあった。
在宅起訴であるため、裁判への出廷義務がある以外は日常生活において制約を受けることはない。韓国国内ならば自由に行動できる。
ただ、今年3月5日にマーク・リッパート駐韓米国大使が刃物で襲撃される事件が発生した。昨年11月27日の初公判の際には、威勢を示したい勢力が法廷内で騒ぎを起こし、裁判所敷地内で私が乗った車が強制的に停止させられ脅迫・暴力行為を受けるという問題もあった。
こうしたことから、不測の事態を避けるため、不特定多数に接するような取材は控えざるを得ない日々が続いている。
昨年10月1日に東京本社社会部編集委員への異動を発令され、警察庁と拉致問題の担当となった。この間、イスラム過激派による犯行で複数の日本人が犠牲となった。日本にいたら、担当していたであろうこうした事象が伝えられるたびに、胃が締め付けられるような焦燥感を覚える。妻が3カ月に2度ほどのペースで韓国を訪れ、家族や親戚の様子を伝えてくれることで、前向きな気持ちを保っている。
現在、「産経問題」は日韓間の大きな外交問題となっている。これは私としても本意ではなく、残念なことだ。
外国の特派員を、最高権力者をめぐる社会・政治状況を伝えたコラムが気に入らないからといって刑事裁判にかけ、長期間出国を禁ずるという措置に、日本政府はもとより日本に住む多くの人々が驚愕(きょうがく)していると聞いた。
これまで日本国民の多くが共通の価値観を持つ国だと認識していた韓国が、実は「自由・民主主義」や「言論の自由」といった、現在の国際社会が重視する価値観とはかけ離れた行為をしていることへの失望がどれほどだったかを示しているように思う。
日本国内からだけではなく、韓国の知人、友人の多くも私の置かれている状況を心配し、韓国政府の措置に疑問を呈する言葉をかけてくれていることには、感謝とともに、心強く思っている。
>>>韓国人のコメント
共感174 非共感035
とにかく日本人たちの言葉の遊びは持って生まれた能力で、そのような適当な記事を並べるのなら職業として記者は天職のようだ
共感258 非共感044 加藤という右翼紙支局長の論理が本当なら・・・ そのような記事を上げて噂が偽りという事実を明らかにするのに寄与したのか?それでは世の中の侮辱罪や名誉毀損罪を犯した人々は真実を知らせるのに寄与したというのか? 日本人の自己合理化は本当に驚くべきだ・・・ 共感193 非共感042
お前たちは第2次大戦の戦犯に対して記事を書いてろ。隣国のデマをまき散らさずに
共感011 非共感008 言葉をあのように言ってるが、果たして信じていいのか?
共感214 非共感038 虚偽事実の流布とメディアの自由と民主主義は何の関係があるのか? じゃ日本の王の不倫でも提起してればいいだろ? 共感007 非共感013新聞社が疑惑を提起することは別に変じゃないだろう? 結局、具体的な事実は出来てもないし、まだ七時の間何をしたのか全く明らかになっていない。
共感012 非共感010 この野郎をなぜ拘束しなかったんだ? 他人の国家元首を事実でなければよいという方法で名誉失墜をさせた奴なのに 共感008 非共感003
異議申し立ても根拠がなければならないということだ。
共感005 非共感003 「国際社会が重視する価値観とかけ離れた行為」
お前らの歴史歪曲や慰安婦否定がそれにあたるのではないのか? 共感009 非共感006 本当にあの男は言葉が多いね。大韓民国法に違反した事実があれば罪を償わないといけない。
共感036 非共感015 言論の自由に対する国際社会的価値観からますます遠ざかる韓国
共感009 非共感004 戦犯国の極右サルが、自由と人権を論じるなんてナンセンスだ!!! 共感003 非共感002
参考までに日本の産経新聞は日本帝国主義の香りを残した極右偏向嫌韓嫌中の安倍政権の主張を代弁する新聞社であり、朝日新聞が日本の中ではバランスが取れた新聞だ。
共感004 非共感004 私たちの歴史を操作する日本とは共通の価値観を持たない。 共感019 非共感008 言論の自由と虚偽事実の悪意のある流布は異なっている。 共感011 非共感005 日本と価値観を共有することができないというのが事実だね。日本では根拠がない非難が言論の自由だと勘違いしているようだ。