「平昌」に行こうとしたが「平壌」に行ったケニア人の理由がウォールストリートジャーナルの1面にのせられた。
「平昌」行こうとして「平壌」に行ったケニア人「多くの人が間違える」
引用:ネイバーニュース/マネートゥデー
http://goo.gl/R6yDjq
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「平昌」に行こうとしたが「平壌」に行ったケニア人の理由がウォールストリートジャーナルの1面にのせられた。
ウォールストリートジャーナルは24日付1面に「オリンピックで韓国語に注意」という題名でケニアのマサイ族、ダニエル・オロマエ・オレ・サピトさんが昨年10月平昌で開かれた国連の生物多様性会議に参加するために「平昌」に行こうとしたが、「平壌」に到着した理由を報道した。
サピトさんは北京から平昌に行くために飛行機に乗ったが、到着したところは「平昌」でなく北朝鮮の「平壌」だった。
サピトさんは北朝鮮の出入国担当者に平壌と平昌を混同したという事実を説明した後、北京に戻ってきて韓国行きの飛行機に乗った。
だがサピトさんは何時間の間、北朝鮮の入国審査所に抑留され、航空機費用だけでなくノービザ入国に関連して500ドルの罰金も払わなければならなかった。
サピトさんは「多くのアフリカ人は平壌と平昌を区別できないだろう」と当時を回想した。
国内には外国人が読んで発音するのにこんがらかる地名が多く、オリンピックと同じく国際行事を進めるのに困難が予想される。
平昌冬季オリンピック大会組織委員会もこのような困難を認識しており改善努力を行っている。2018年に開かれる平昌オリンピックを備えて平昌の英字名を「Pyongchang」から「PyeongChang」に変更した。
既存の英字名が「平壌 Pyongyang」と似ているからだ。
チェ江原道知事は国連の生物多様性会議の総会歓迎辞で「平昌は4年後に冬季オリンピックが開催される所で「平壌」とは違う」と強調した。
冬季五輪開催地「ピョンチャン」は北朝鮮? 飛行機降りたらピョンヤンだった
http://jp.wsj.com/articles/SB11702692451560034542404580599980590059058?mod=WSJJP_hpp_LEFTTopStoriesSecond
ケニアのマサイ族、ダニエル・オロマエ・オレ・サピトさん(42)は、「平昌(ピョンチャン)」が北朝鮮ではないことを一生忘れないだろう。
牧畜業を営むサピトさんは昨秋、平昌で国連が開催する生物多様性会議に参加するつもりだった。平昌は北朝鮮と韓国を隔てる軍事境界線のすぐ南にあるスキー・リゾートだ。ソウルから東に160キロ、北朝鮮との非武装地帯から80キロのところにある。
ところがサピトさんが飛行機を降りると、そこは北朝鮮の首都・平壌(ピョンヤン)だった・・・。
北朝鮮の入国管理の役人に地名の取り違えがあったことを説明しようと何時間もかけて悪戦苦闘したあげく、サピト氏は護衛付きで中国に送り返され、そこから今度は本当に韓国のピョンチャンに向かった。
「ピョンヤンとピョンチャンを、アフリカ人に区別しろと言うのは無理だ」とサピトさんはため息をつく。
平昌では3年後に冬季五輪が開催される。世界中のウィンタースポーツ好きやオリンピック選手、それに報道関係者は要注意だ。
サピトさんのようにアジアになじみの薄い人々の混乱を予想して平昌では既にやれることはやっている。
平昌オリンピック組織委員会は2000年、「Pyongchang」とつづられていた地名を「PyeongChang」とすることに決めた。
(中略)
朝鮮半島の地名をめぐる混乱は今に始まったことではない。20年前には、メキシコが北朝鮮と突然、巨額の貿易交渉を妥結したようだと大騒ぎになったことがあった。北朝鮮がメキシコを米国との貿易の迂回(うかい)路にするのではと疑われたのだ。しかし、それはすぐ、米国の役人が北朝鮮(Democratic People's Republic of Korea)と韓国(Republic of Korea)の英語名を混同したためであったことが分かった。
それでも、南北朝鮮の地名が似ていることで、サピトさんほどひどい目に遭った人はあまりいない。
サピトさんは、平昌の会合に行くことを決めたとき、いつものように旅行会社に手配を頼んだ。依頼を受けて、ナイロビの旅行会社のシェナズ・ネキさんは、予約システムに「ピョンチャン」と入力した。しかし、その地名がなかっため、代わりによく似ている「ピョンヤン」行きのチケットが表示されたのだ。
ネキさんは、電話取材に対し、彼女は最終目的地の名前をもらっただけであったし、南北朝鮮の政治的な問題については知ってはいたが、詳しいことは知らなかったと語った。そして、「この2つの地名はよく似ている。こうした間違いは起きがちだ」と述べた。
サピトさんは、北京から平壌行きの中国国際航空の飛行機に乗ったときも間違いに気付いていなかった。何かおかしいと思ったのは、窓から高層ビルや工場地帯など韓国にありそうなものが何一つ見えないことに気付いたときだ。「未開の地のようだった」とサピトさんは振り返った。
飛行機の着陸した空港には滑走路が2本しかなかった。平壌から25キロほどの同国唯一の国際空港だ。高層ビルは一つも見当たらず、数百人の兵士と北朝鮮の独裁者の肖像写真を見て、サピトさんの疑問は確信に変わった。
出入国カウンターに行くと北朝鮮のビザがなかったため、「不法に入国しようとした」と言われ、取調室につれて行かれて数時間も拘束された。最後には違法行為を行ったことを認める文書に署名を強要され、北京行きの飛行機に乗せられた。チケットは自己負担、おまけにビザなしで入国しようとした罪で500ドルの罰金も払わされた。
サピトさんは、この経験は一生忘れないと話し、平昌オリンピックに行く人に、「保険約款の細かい字を読むように、地名は目をこらして見るように」と助言した。
>>>韓国人のコメント
共感007 非共感000
何これwwwwww
共感009 非共感001 これが本当に可能なのか??? 本当にミスで平壌まで行くことができるのか? 共感007 非共感000
出国前に航空会社でビザ検査をするはずなのに・・・
共感001 非共感001 すべての国際イベントの案内サイトや案内文には、交通案内を通して仁川空港到着後からイベント会場までの交通を紹介しなくちゃ・・・ 表記を変更するにはPyeongChangでなくPyeongchangにすべきだ 共感014 非共感000 平昌後にサウスコリアを入れないのか?
共感000 非共感000 アフリカでも平昌オリンピックを積極的に広報しろ! 共感002 非共感001 平壌に行った奴が愚かなんだよ。国の区別も出来ないなんて・・・
共感001 非共感001
そういえば以前に平壌と平昌の発音の区別が難しくて、冬季オリンピック誘致に失敗したことがあった・・・
共感002 非共感008 私も光州行きの飛行機に乗ったがラクーンシティに到着したことがあります。 共感000 非共感002 やはりケニアは愚かな国らしい 共感002 非共感001 一言で外国人にはノースやサウスの違いが理解出来ないらしい。
共感005 非共感002 航空券を手配した旅行会社が間違えただけではないか?
するべきではありません。
危険な東京での五輪に反対します。