海軍の次期護衛艦(FFX)2次事業護衛艦に搭載されるエンジンが騒音と振動で相当な問題点があると分かった。
写真引用:国民日報
次期護衛艦2次事業エンジン不適切
引用:ネイバーニュース/国民日報
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海軍の次期護衛艦(FFX)2次事業護衛艦に搭載されるエンジンが騒音と振動で相当な問題点があると分かった。
このエンジンは英国だけが採択しているなど全世界的に1%程度の運用しかされておらず、私たちの海軍がまったく使ったことはないと確認された。特に問題のエンジン採用に関連し、海軍の最新型海上作戦ヘリコプターである「ワイルドキャット(AW-159)」導入不正にかかわった疑惑で防衛事業不正政府合同調査団に逮捕された現役の朴少将が関与して不当な圧力を加えており、この過程で人的コネクションが作用したという疑惑まで提起された。
軍関係者は4日「2017年頃に戦力化される予定の次期護衛艦2次事業に不適切なエンジンが採択された」として「朴少将が次期護衛艦の推進概念を変えて特定会社に有利な製品が採択されるように影響力を行使した」と主張した。
この関係者によれば朴少将は海軍本部戦力企画部長在職時に合計8隻を戦力化する次期護衛艦2次事業の推進概念を既存の「機械式」から電気式とガスタービンを複合的に使う「ハイブリッド式」に変えたという。
彼はこれに伴い、今まで海軍が使っていたA社エンジンの代わりにB社エンジンが採択されたと主張した。
この関係者は「A社エンジンは全世界の艦艇に広く使われた製品であったし、今まで海軍が運用するのに全く問題がなかった」として「当時選ばれたエンジンは全世界で約1%に該当する艦艇にだけ使われていて検証されたものではない」と話した。
この関係者はB社エンジンが採択されたのはB社と海軍前・現職将校間の人的コネクションが影響を及ぼしたと主張した。
次期護衛艦2次事業推進時、朴少将下で実務を担当してエンジン推進概念を変えるのに重要な役割をしたC大佐(海事37期)は除隊後この会社の韓国支社に就職した。
これと共に海事31期出身予備役准将がこの会社に勤めていると分かった。
これに対して海軍本部は「船舶の騒音減少と運営効率化のために先進国も使う推進概念に変えた」としながら「エンジン選定過程で不適切な点はなかった」と反論した。
だが、推進エンジンは護衛艦の核心的な動力なので不適切なエンジンが採択されたとすれば今後護衛艦運営に相当な打撃を与えることが予想され、海軍の戦力運用に支障が予想される。
次期護衛艦事業は北朝鮮潜水艦に対応するのにために、我が軍の対潜戦力を強化する事業で1、2、3次事業を通じて20隻余りが導入される予定だ。
次期護衛艦1次事業も操舵機のオイルポンプに模造部品が使われるなど部品不正があったと確認されて戦力化が遅れている状況だ。
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どうなんでしょう? 韓国が仁川級の2次発注分に搭載しようとしたエンジンは、ロールス・ロイス製の「MT30ガスタービン・エンジン」で英国海軍のクイーンエリザベス級空母や米国のズムウォルト級ミサイル駆逐艦、フリーダム級沿海域戦闘艦、インディペンデンス沿海域戦闘艦などのにも搭載されており、今後新造される船の多くに搭載されるぽいけど?
これに「騒音と振動で相当な問題点がある」というのは、エンジンに問題があるのでなく、船体への施工に問題があるのでは?
コメントは少ないのですが興味深いので翻訳してみました。不正があったのかどうかは分かりませんが、不正ばかりするので、正しいことも不正扱いにされるようでは、やりにくくて仕方ないでしょうね。