韓国の掲示板に「視野に入ってきた海軍航空司令部の創設計画とF-35B」というスレッドがあったので紹介します。
視野に入ってきた海軍航空司令部の創設計画とF-35B
引用:http://bemil.chosun.com/
http://goo.gl/mAUhAb
>>>記事の翻訳
海軍、垂直離着陸ステルス機F-35Bで離於島など南方威嚇に直ちに対応するhttp://premium.chosun.com/site/data/html_dir/2015/06/08/2015060803205.html?csmain
チェ·ユンヒ合同参謀議長が海軍参謀総長時代「海軍航空司令部」を創設する内容の海軍長期発展戦略を樹立したことが確認された。2013年4月初め、チェ·ユンヒ総長当時、海軍に指示して「海軍航空ビジョン2030」の計画を用意したというものである。「海軍航空ビジョン2030」によると、海軍は海軍航空司令部を創設し、2020年代後半まで軽空母に搭載運用するF-35B最新鋭ステルス垂直離着陸戦闘機で離於島等南方海域の脅威に対応する一方、敵潜水艦脅威の海上哨戒のために、24時間の主要な海域の偵察監視資産を確保する計画である。
特に海軍のこのような発展戦略策定は5月9日、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)発射試験に出た北朝鮮が、遅くとも4〜5年後に3000トン級潜水艦で核弾頭を装着したSLBMを韓半島周辺海域で発射することができると予想されることによって、偵察、監視資産の確保次元で注目を集めるものと見られる。
(中略)
ギム将軍は「今は航空司令部の創設も検討する時」「海軍は1艦隊、第2艦隊、3艦隊、機動艦隊、潜水艦司令部、航空司令部、海兵隊司令部を獲得し、水中、航空、海兵隊員要素をバランスよく備えるだろう」とした。これらの次元では、現在の海軍航空隊は「海軍航空ビジョン2030」で2030年までに、中国と日本の軍事力増強への対応次元で2027年頃に独島3番艦(2万トン級)を建造してF-35B戦闘機を搭載する計画である。
2010年8月5日、独島艦が西海合同海上機動訓練で作戦を遂行している。海軍は2018年進水予定の1万2,000トン級独島2番艦に続き、2027年ごろ2万トン級独3番艦(仮称)を建造してF-35B戦闘機を搭載する計画である。
米ロッキード·マーチンの垂直離着陸戦闘機F-35B誕生と中国の空母保有は、日本を刺激し、海上自衛隊は空母保有を積極的に推進することにした。2012年12月、中国は殲-15戦闘機20機、合計60機余りの航空機を搭載することができる排水量6万5000t級遼寧号を実戦配置したのに続いて、自国の技術で原子力推進空母を2隻を同時に建造している。日本は2007年「16 DDH」計画の結果、ヘリコプター搭載空母「ひゅうが」を進水したのに続き、2013年8月麻生太郎副首相らが出席した中で「いずも」の進水式を行った。
日本軍国主義復活の象徴として話題を集めた「いずも」は、デッキ改造時の垂直離着陸機のF-35Bを搭載することができるように設計され、事実上の軽空母である。これに対して日本は「ひゅうが」と「いずも」が「対潜護衛艦」と拡大解釈し警戒している。「いずも」はデッキの長さ248m、最大幅38m、排水量基準1万9500t規模で、日本の防衛省は2016年「いずも」級護衛艦をさらに1隻就役させるという。北東アジアで空母競争が加熱されている面である。
北東アジアにおける海洋領土紛争をめぐる中国と日本の軍備競争は、韓国海軍に戦力増強を余儀なくされている。海軍は2015年概念設計に入り、2018年進水予定の1万2,000トン級独島2番艦に続き、2027年ごろ2万トン級独3番艦(仮称)を建造してF-35B戦闘機を搭載することができるだろう。独島3番艦は、既存の独島艦の「継続事業」ではなく、軽空母としての「新規事業」であるため、実際に事業が推進されれば独島艦の代わりにクラスを変えた形で新しい名称を付与することになる。
英国とイタリアが近いうちにF-35Bを軽空母に搭載するようになって、日本でも2025年頃F-35Bを空母に改造することができるものと思われる。韓国は、早ければ2027年ごろ軽空母に戦闘機を搭載することになるだろう。これに先立ち、日本は2017年ごろヘリ空母「いずも」に海兵隊の輸送のためのV-22オスプレイヘリコプターを搭載することで、韓国も独島2番艦にオスプレイを導入することができるものと思われる。
このため、海軍は韓半島周辺海域の防衛のために望んでいる作戦に参加する機動艦隊とP-3C / CK対潜哨戒機を空中で援護し、同盟国の要求に応じて目標物の精密打撃などのために海軍航空司令部を創設する計画ある。
海軍はF-35B導入事業 を艦載戦術機の新規確保事業(FA-X)と命名し、有力候補としてロッキードマーチンのF-35Bを念頭に置いている。現在F-35Bは、英国、イタリアが導入を確定して艦載機として活用する計画であり、日本が続くと予想される。韓国は予算が許す範囲内で、2030年ごろF-35Bを確保することができるものと見られる。
FA-X事業と早期警報と艦載戦術機の作戦統制などのために早期警報統制ヘリコプターを新規に導入するEH- X事業が計画されている。対象機種では、現在開発準備中のイタリアのアグスタウェストランド社の対潜ヘリコプターAW-101型があり、米国ボーイング社のV-22オスプレイの早期警戒型も有力な候補に上がっている。しかし、米国の国内開発の問題もあるが、高価な航空機の続いて2020年半ば頃には確保が可能と思われる。
(中略)
現在、海軍は海上哨戒能力を強化するためにP-3C / CK海上作戦哨戒機に追加してSX事業を推進している。つまり、2009年米海軍での任務から外れたS-3Bバイキング20機を導入して、2020年までに戦力化するというものである。同時にPX事業を進めて8機以下のP-3級対潜哨戒機を追加で導入する計画である。PX事業の場合、P-3級哨戒機の調達が困難な場合はP-8Aポセイドン対潜哨戒機を導入する方向に転換することもできる。
ユ海軍本部の公報室長は「海軍は1970年代半ば以来、困難な予算確保状況の中でも着実に海軍航空を育ててきた」とし「P-3CK高性能哨戒機を保有しており、最先端のセンサーで武装したAW-159海上作戦ヘリもすぐに導入する予定だが、周辺国が海軍力の増強に熱を上げており、海軍航空司令部を速やかに創設し、水中の脅威に対応しなければならない」と述べた。
ユ室長は「特に北朝鮮の代表的な非対称電力の潜水艦に対応するためには、固定翼と回転翼航空哨戒戦力を早急に補強しなければなら事」とし「対潜ヘリコプターを搭載した次期護衛艦戦力と対潜ヘリコプター/対潜哨戒機などの航空哨戒電力の交互作戦を介して味方水上艦の活動範囲を大幅に拡大していくべきだ」とした。
チェ・ユンヒ合同参謀議長が海軍参謀総長在職時、海軍航空部隊創設に対する計画を立案した事実が朝鮮日報を通じて報道されました。
具体的な時期は2027年ぐらいに軽空母は2万トン級の独島3番艦の存在が言及されました。日本と中国の海洋戦力に対応するという側面で適切な試みであるようです。またアメリカと合同戦力の構成にプラスになり、韓米同盟強化次元でもアメリカから良い反応を勝ち取ることができそうです。
ただし、潜水艦と対潜水戦力まで拡充しなければならない海軍の立場を考慮すれば費用をどのように調達するかが問題なのに、全体的な国防費増額が成り立たなかったり、陸軍と空軍の配慮がなければ財源確保にあって困難が予想されます。
>>>韓国人のコメント
共感001 非共感002
2020年代後半にF-35Bを装備するしかないですね。日本に備えるためにも・・・
共感045 非共感005 それでもワイルドキャットを導入するのはちょっと違うような・・・ 共感005 非共感008
これからはMH-60Rを導入しましょう。
共感006 非共感002なぜそうまでして空母を導入しようとするんだ? 理由が分からない。
共感000 非共感000 北東アジアの海では2万トン級でSTOVL機を運用する航空母艦は生存を保障するのに必ず必要な戦力です。 共感462 非共感045 海軍は幹部用の椅子を増やすことに熱心だね。
共感045 非共感005 お金より人材需給が問題でないのですか? バイキングを持ってくるとしても果たしてどうやって人員をもってくるのか心配です。
共感005 非共感008
今でも予算なくて中古のバイキングにしか手がだせないのに、空母にF-35B? 2027年には我が国でも石油がとれるようになるのか?
共感006 非共感002 離於島近辺で20億バレルほどさく烈すればwww 共感000 非共感000 一日も早く超音速対艦ミサイルや開発して配置してほしい。 共感462 非共感045 状況が良く予算があり、空母を運用する余力があるとしても、BよりCが良い選択ではないでしょうか? 共感045 非共感005 地対艦ミサイルの拡充を・・・
共感005 非共感008
攻撃ヘリコプターを海上型で改造して、そこに対艦ミサイルを装備して対応してはどうか?
共感006 非共感002 国会に計画を提出すれば野党が叩き潰すでしょうねwww
共感000 非共感000 海軍は正気なのか? 独島艦の3番艦? F-35B? 50万の兵力を維持しながら海軍にそこまで予算を回せるわけがない。 共感462 非共感045 陸軍も航空兵力の整備を目指し、海軍も航空兵力をの獲得を目指し、航空兵力が空軍と分散するのはあまり良くないのではないか?
共感045 非共感005日本がF-35Bを導入する以上、韓国も導入する必要がある。この計画を全面的に支持します。 共感005 非共感008 対潜ヘリコプターと哨戒機、超音速ミサイル、潜水艦の追加、空中給油機の導入が終わってから検討しても遅くはないようだが・・・
共感006 非共感002 2万tの軽空母に20機程度のF-35Bで何をするつもりなんだ? 相手に対艦キルマークをプレゼントするつもりなのか? 中国は正規空母が3機、日本はいずも級2隻、ひゅうが級が2隻もあるのに、1隻でどうするつもりなんだ? 共感000 非共感000
正直言えば、統一後に陸軍兵力を大幅に削減し、浮いた予算を海軍の拡張に回すのが正しい。この計画を今行えば予算がいくらあっても無理だ。
共感462 非共感045全ての福祉や健康保険、年金を全てカットすれば実現可能。 共感006 非共感002 夢がある計画だが、夢でしか実現不可能。
イラク軍と同じで 戦争が始まれば 武器を捨てて 逃げる奴らだ