実際の大統領府はこの日インタビュー事実を異例的に公開しなかったし、「コメントの全文」をくれというメディアの要請も拒否して、大統領の言及に何か失敗があったのではないのかという観測も提起されている。
慰安婦の「法的責任を認める」日本が態度を変えたのか?
引用:ネイバーニュース/京郷新聞
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朴槿恵大統領が12日ワシントンポストとのインタビューで日本軍慰安婦問題に対する韓国・日本間協議がまもなく合意に到達するという趣旨で発言して、その背景に関心が集中している。
朴大統領はインタビューで「私たちの交渉が最後の段階に来ているので非常に意味ある韓日国交正常化50周年記念日になると期待することができる」と話した。
このような言及は今まで8回行われた慰安婦問題の局長級協議で特別な進展が見られずにいるという一般的観測とはかなり異なる。
韓日両国は今月22日国交正常化50周年を控えて、困難な両国関係を解いてみようとする試みを全方向的に行っている。ユン・ビョンセ外交部長官は日本の東京で開かれる記念行事に参加して韓日外交長官会談を持つ方案を推進中だ。朴大統領と安倍晋三総理が駐韓日本大使館と駐日韓国大使館で開かれる記念式にそれぞれ参加する方案も推進されている。
問題はこのような方案が実際に実現するのは両国の葛藤の核心事案である慰安婦問題に進展がなければならないということだ。この日、朴大統領の「交渉の詰めの段階」という言及が相当な意味を持つのもこのためだ。
慰安婦問題の争点は日本が責任を認めて被害者に謝罪した後、これに対し適当な措置をとることができるかどうかだ。特に日本が1965年韓日請求権協定とは別途の法的責任を認めることができるかどうかが最も大きい争点だ。
また謝罪をどんな方式でするのか、被害者に金銭支給をするならば日本政府予算なのか、民間募金なのか、また、その性格は慰労金なのか、補償金なのかに対しても立場が違う。
2012年李明博政府と日本の野田政府が試みた慰安婦問題解決法は今でも重要な基準になっている。当時、日本側交渉の代表であった佐々江賢一郎外務省事務次官の名前を取ったいわゆる「佐々江案」がそれだ。
この提案の骨格は日本の総理が被害者に謝罪して日本政府予算で被害者に金銭を支給することだ。だが、この提案は日本の法的責任を明確に指摘しなかったし、金銭の性格も謝罪金や補償金でないという点のために受け入れられなかった。
政府当局者は「私たちの交渉の目標は佐々江案よりさらに高いレベル」と話した。だが日本側は佐々江案水準から譲歩する場合、日本国内の世論が受け入れ難いという立場だ。
パク大統領がワシントンポストとのインタビューで「重大な進展」があったと明らかにしたことは、このように一方も引かない対立している両側の立場が大きく狭まったことを意味する。
だが一部では慰安婦問題が韓日関係の最大難題という点を上げて簡単に進展を見ることができるのではないかという疑問を提起している。
パク大統領が儀礼的な水準で言及したのが誤って伝わったという推測だ。
実際の大統領府はこの日インタビュー事実を異例的に公開しなかったし、「コメントの全文」をくれというメディアの要請も拒否して、大統領の言及に何か失敗があったのではないのかという観測も提起されている。
>>>韓国人のコメント
共感001 非共感002
交渉って・・・ 慰安婦問題について何故交渉をする必要があるのか?
共感000 非共感002 オバマが一言言ってくれれば進展するかもね 共感007 非共感001
また当時の貨幣価値で大金だったと言いながら100円を補償するつもりなのか?
共感015 非共感000 責任を認める代わりに、放射能に汚染された海産物の輸入を許可したんじゃないのか?
共感006 非共感002 補償ではなく、正しい慰安婦事件の認識と謝罪を望んでいる。 共感005 非共感001 朴槿恵は何も分かっていないのに交渉が最終局面だなんて・・・ 共感002 非共感000 慰安婦だけでなく徴兵徴用問題もスッキリ処理しろ!!! >>>管理人捕捉
コメントは少ないですが興味深いので翻訳してみました。
どうもこの記事の指摘「実際の大統領府はこの日インタビュー事実を異例的に公開しなかったし、「コメントの全文」をくれというメディアの要請も拒否して、大統領の言及に何か失敗があったのではないのかという観測も提起されている」が妙に説得力があるように思えます。
実際には朴槿恵が口を滑らしたのか、ワシントンポストが誇張して書いたのか定かではありませんが、全文公開の拒否という点が非常に怪しい。
朴槿恵が口を滑らせたに管理人は一票。