朴槿惠大統領の国会法改正案に対する拒否権の行使と、これに伴って後日の暴風がある程度予想される。
写真引用:マネートゥデイ
拒否権行使・・・ 2年半の任期かけて「勝負」にでた朴。
引用:ネイバーニュース/マネートゥデイ
http://goo.gl/L6BZ6A
>>>記事の翻訳
朴槿惠大統領の国会法改正案に対する拒否権の行使と、これに伴って後日の暴風がある程度予想される。 だが、実際に蓋を開けてみると、強度がより一層強かった。 政界に対する朴大統領への不信と批判の度合いが予想をはるかに越えていた。 残り任期の2年半をかけて、与野党政界との正面衝突も辞さないとして勝負に出たとの政界の評価だ。
朴大統領はこの日、閣僚会議の発言の16分中10分以上を費やして、民生および経済活性化関連の法案は処理しないで、違憲的な要素が内包された国会法改正案を拙速通過させて政争にだけ没頭する政界を批判した。 「私の」「悲痛」「偽民生法案」「旧態とした背信政治」等の激しい単語を使って拒否権行使の理由をいちいち説明した。
朴大統領がこのように超強気になったのは、国会法改正案が明白な違憲という名分を確信したためだと分析されている。 国会法改正案は憲法の重要な原理である3権分立の基本精神と行政府の施行令制定権限を、国会が強制的に調整するということになるというのが青瓦台の基本立場だ。 朴大統領は「政府の行政に国会がいちいち干渉する」ということだと指摘した。青瓦台の高位関係者は「憲法守護義務を持った大統領の立場で、このように違憲性がある法案を受け入れることができるでしょうか」と話した。
朴大統領は次にこれを「与野党が野合」して国民の信頼を破った「背信の政治」の結果だと認識した。 「改正案に対する十分な議論もなしで、それも何の関連もない公務員年金法処理と関連して一夜の間に国会本会議を通過した」と話した。
特に「違憲性の問題が大きくなるとすぐに法案を修正して、「要求」を「'要請」と一単語だけ変えたが、「要請」と「要求」は国会法などで同じ内容で混用して使われている」として「また、結果を報告しなければならないという部分を「検討して処理結果を報告しなければならない」で緩和することはせずに、野党は相変らず強制的を主張している」と批判した。 引き続き「これは、政府を圧迫するために十分な検討をせずに急い通過させる必要があったために合意したという傍証でもある」として仲裁案を出したチョン議長を含めた与野党全てを非難した。
拒否権行使の方針を確認した後は、アジア文化中心都市造成特別法、乳幼児保育法の連係処理の合意、観光振興法と最低賃金法の連係処理の合意などをいちいち取り上げ論じて「あきれた理由で国会で処理できなかった法案を数え上げることが、いつのまにか閣僚会議の主な議題になった。現実の政治が堪え難いほど虚しいと語った。
それと共に「国会が、必ず必要な法案は党利党略で縛っておいて、本人が追求する党略的なものは安易に通過させる、ナンセンスな状況が発生している」として「その一方で、いつも政界は政府の責任だけを追及してくる」と語った。
このような発言は国会法改正案に対する拒否権行使の不可避性を強調すると同時に、これに伴う国政混乱の根本原因が民生を無視した旧態政治にあることを明確にしたいという思惑だ 今回の事案が「政争対経済再生」という点をフォーカスして、国民世論に訴えるという意図を表わした。
朴大統領は特に「過去政府でも通過させることが出来なかった改正案を再び試みる底意を理解することはできない」とも語った。 朴大統領は与野党の対立で、経生法案など数えきれないほどの重要な国政課題の推進に深刻な影響を受けていると吐露してきた。 各種会議の席上で、国会に協力要請をしたが変化がないところに、国会法改正案の政府移送を契機に積もった不満が爆発したかたちだ。
各種法案は国会に長期係留となっているが、政府は施行令等を通して政策を間接的に推進してきた。 青瓦台関係者は「このような状況のうえ、国会法改正案まで通過させようとするのは、残った任期の手足を縛ってしまうという意図があるのではないかと、勘ぐらざるをえない。」と話した。
朴大統領の政界批判は、ユ・スンミン セヌリ党院内代表を狙って頂点となった。「政治は国民の民意に代わることで、国民の代弁者であって、自らの政治哲学と政治的論理に利用してはいけない」と批判してユ院内代表を崖まで追い立てた。 自身の政治的論理により、民意に反する国会法改正案を出したということだ。
>>>韓国人のコメント
共感6222 非共感2235
クレイジー鶏・・・MERS事態対応と同じで、自分の誤りは全く認められない。野党、与党、国民と対立するばかり・・・でも日本と親しいね。
>>>返信 国を維持し、国民を保護するのが大統領の優先責務ではないか?そんなことも知らないとシラを切るのか(笑)責任は回避して権利ばかり主張している。
共感5449 非共感2734 鶏大統領の国会法拒否は、国民の拒否と同じだ。
共感2059 非共感648 あと2年半も残っているのが、憂鬱だ。 共感2038 非共感634 朴よ、お前が先に国民を裏切った。税金を絶対に上げないと言ったはずだ。当選すると、次々と上げた。これはどのように説明するのか? 共感1686 非共感590
権力を守る勝負などは行動が早いのに、国民のことになると行動が遅くなる。
共感890 非共感163 今、自分たち同士で戦っている場合か?国民はMERSに干ばつにと疲れているんだ。
共感348 非共感042 国会議員ちょっと減らさなければならない。あまりにも多いから、やることなくて喧嘩ばかりするんだよ。
共感306 非共感061 国会議員は立法機関だ。自分たちが三権をみんな握ったように浮かれているのは、整理しなければならない 。 共感351 非共感139 この際、弾劾だ!
共感328 非共感150
さらに醜くなる前に辞退しろ。今までの政府も決して良くはなかったが、今回の政府は最悪だ。
共感184 非共感023 政治が真の後進国レベルだ。国民はMERSで死んでいって、経済も死んでいくのに、ただ自分たちは権力争いにだけ没頭。 共感302 非共感149 国が滅んでしまう・・・
共感276 非共感131 国会に卑劣な言葉を言うのが、勝負の賭け?
共感200 非共感067 大統領の拒否権行使は正しい。三権分立国家は立法権と行政権、司法権を区別しているが、その理由は立法権が最大の力であるからである。だから法は立法機関で作成するが、その執行は政府になっている。立法府が執行までするというのだから、大統領が拒否権を行使したのだ。三権分立の本質を歪ませる事態だ。 共感177 非共感048 今の国会議員がどのよう腐っているのか知らないから、大統領を非難できるんだ。
共感180 非共感053 大統領の悪口をするのもいいが、今回の件は拒否権行使すべきだ。 共感109 非共感015 国会議員たちよ、正気になってください。
共感119 非共感039 MERSに対しても、あのように強硬だったら良かったのに、残念だ。
共感086 非共感017 拒否権行使を支持します。国会法は、誰のための法律ですか?国会議員に都合良すぎです。
共感067 非共感011
国会独裁反対!!!
共感032 非共感006 そうでなくとも、大統領の権限が弱い。次の大統領選挙のためにも、これは防がなければならない。いくら朴槿恵が政治をできなくても、これはない。次の大統領も、さらにその次の大統領のためにも。 共感031 非共感007 すっきりしました。より強いリーダーの姿を見せてください。ファイティング!!!!! 共感028 非共感009 これは大統領が正しい。国会議員が過剰ということ法律で規制すべきだ。
共感020 非共感002 大統領もダメだが、国会はもっとダメ。共感022 非共感007朴槿惠大統領様!最高です!愛しています!
共感018 非共感006就任以来、初めて大統領らしいことをした。
セオウル号の際もそうだが、トップが無駄に動き回ると官僚が作業を行えなくなる。なにせトップダウンで根回しなしで感情にまかせて指揮をとるわけだから。