深海6000mまで下がることができる無人潜水艇「ヘミレ」、海底作業をすることができる「カニマスター」、深海鉱物を採掘することができる「ミネロ」は海洋科学技術院の海底ロボット3銃士だ。
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朝鮮半島深海、海底ロボットが守る。
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無人潜水艇「ヘミレ」、海底作業をすることができる「カニマスター」、深海鉱物を採鉱する「ミネロ」
慶尚北道浦項市から北東に140㎞離れた海。 長さ3.3m、幅1.8m、高さ2.2mの正体不明の物体が水面下に入った。 40分後、この物体は海中1500mの海底まで降りて行った。 「マリンスノー」(海表面で死んだプランクトンが細かく分解されて深海に沈殿する現象)の中を進みながら、この物体が初めて出会った生物はズワイガニだった。ズワイガニはびっくりして逃げていった。
引き続き江原道の珍味で知らされた太刀魚もこそこそとこの物体を避けていった。 この時、好奇心を持ったようにこの物体の横に傘形の物体がひらひらとして接近してきた。深海イソギンチャクだ。 正体不明の物体は腕を伸ばしてイソギンチャクを採集した。
正体不明の物体は韓国海洋科学技術院(KIOST)の深海無人潜水艇である「ヘミレ」だ。ヘミレは6月20日から5日間、浦項深海を探査した。ヘミレは深海6000mまで潜ることができる潜水艇である。人が入ることができない韓半島深海を「ロボット」が責任を持っている。 深海6000mまで下がることができる無人潜水艇「ヘミレ」、海底作業をすることができる「カニマスター」、深海鉱物を採掘することができる「ミネロ」は海洋科学技術院の海底ロボット3銃士だ。
一番上の兄は無人潜水艇「ヘミレ」だ。 110億ウォンをかけて6年間の研究により2007年に開発された。 アメリカ、日本、フランスに続き四番目であった。ヘミレは開発中の2006年10月東海鬱陵盆の地海底250mにロボット腕により太極旗を挙げることに成功した。 その年11月には西太平洋フィリピン海の海底5775mまで降りて行って深海底を撮影した。 2010年の天安艦事件時は天安艦の破損した船体付属物を採集する支援活動を行った。
ヘミレは全世界海の97%を探査することができる。 東海は平均水深が1684m、最高水深が4049mなので東海を全部探査することができる。一般的な潜水艦が150m、最先端原子力潜水艦も700mより深海には下降できない点を勘案すれば、無人潜水艇の価値は大きい。
海洋科学技術院の海底ロボット3銃士ヘミレは地上から遠隔で操縦する。 操縦室でジョイステックを動かしながら作業する形式だ。 だが惜しい点もある。2007年に開発が終わったが、今まで探査に出たのは5~6回しかない。 1年に一度も難しい。 今年の探査も2013年以後、2年ぶりだった。 一日の探査に1000万ウォンもかかる運営費が不足して、ヘミレを乗せて海に移動させる費用が足りないからである。 今は総合海洋調査船である「オンヌリ号」を利用するが、オンヌリ号の日程が過密だと、レンタルする日を決めるのも容易でない。
維持管理もうまくできない。 維持管理する建物がなくて、探査のない時期はテントの中で保管されている。 夏になれば炎天下40度の中に放置されて、梅雨時は湿気と戦わなければならない。 冬には零下の激しい風を耐え抜かなければならない。110億ウォンをかけて作ったがこのような形では、長く使い難い。
最近最も注目されたロボットは「カニマスター」だ。 カニやザリガニのように6本の脚を利用して海中を歩いて海底探査を行う。それで名前もカニとザリガニ(ロブスター)の二つの単語を合わせて作った。デコボコした海底地形でも直接探索が可能で、魚類が押し寄せても避けることができる。総研究費600億ウォンをかけて、まだ開発中だ。
カニマスターは4月、忠南泰安沖で実験用の陶器を取り出してあげるのに成功した。 昨年のセウォル号沈没の時も投入されて、セウォル号の映像撮影に利用された。カニマスターは高解像度カメラを付けて混濁している海中でも100m半径の物体を探知することができる。 また、超音波カメラは前方15m以内の動画を撮影する。 水深、温度、導電率、流速などのデータもリアルタイムで伝達する。
カニマスターは2010年の天安艦沈没事件を契機に開発が始まった。今は海底200mまで降りて行くことができ、来年には6000mまで降りて行けるように改善される。先月にはカニマスターが水深200mを秒速0.25mの速度で移動して海底を探査するのに成功した。
カニマスターは海洋科学技術院傘下の船舶海洋プラント研究所で開発している。 イパンムク海洋システム研究部責任研究員は「ヘミレとカニマスターの利用率を高めるためには、これを海上に持っていき、操縦をすることができる母船が必ず必要だ」として「二機のロボットが韓半島深海で活動を行えば、地質学的·生物学的な可能性は無限大である」と述べた。
深海の鉱物を掘り出る採光ロボット「ミネロ」は長さ6.5m、幅5m、高さ4mで3銃士の中で図体が最も大きい。 このように大きい図体でマンガン団塊を掘る任務を与えられている。マンガン団塊とは、海水に溶けている金属性分が5000m深さの深海に堆積して形成された黒い色鉱物の塊りだ。マンガン、ニッケル、銅など先端産業に活用される成分が多くて「黒い黄金」と呼ばれている。 韓国は1994年、国連にマンガン団塊の独占鉱区を登録した。 ハワイの東南側2000kmにあるクラリオン-クリッパートン海域の深海5000km地域だ。 こちらは韓国だけが単独で探査して採鉱することができる。 そのためには採鉱ロボットが必要だったが、それが「ミネロ」だ。
「ミネロ」は総事業費1242億ウォンが投入されて、今年で開発を完了する計画だ。ミネロは2013年浦項近海の水深1370mの深海を遠隔で走行するのに成功した。 今年はさらに深海の5000mで挑戦する。ミネロは水深2000mで無理なく採鉱することが目標だ。ミネロが開発完了すれば年間30万tのマンガン団塊を生産して10億ドル(約1兆1000億ウォン)の収入の効果を上げることができると海洋水産部は期待している。
海上には「クラゲ退治ロボット」も登場。7月10日現在の慶南固城郡紫蘭には9台の小型ロボットが浮いている。 これらはクラゲを切断して退治する「クラゲ退治ロボット」だ。海洋科学技術院3銃士ほど派手ではないが、現場で直接活用可能な商用ロボットだ。
横2.1m、縦2.0m、高さ1.7mの規模でクラゲを刃で切断する技術を持っている。地上に設置されたクラゲ防除統合管理センターから衛星航法装置(GPS)でクラゲ位置情報を教える。海水部と未来創造科学部が協業しているこの事業は、韓国科学技術院(KAIST)のハン教授チームが特許を持っている。過に去11億ウォン、今年10億ウォンなど総21億ウォンの開発費が投入された。昨年6月に開発に着手して1年ほど経ったが、まだ長い道のりだ。
今は水深1m前後の海水面に漂うクラゲだけを除去することができる。また、波が荒々しくなれば作業をすることはできない。水深3mの深さのクラゲまでが切断できて、ある程度の波高に耐えるロボッの開発が今年の目標だ。 パク・ファンジュン海水部水産政策課長は「今までは漁民が直接海に出て行ってクラゲを除去したが、ロボットが開発されれば漁業活動にとても役に立つこと」としながら「最近は海水面温度が上昇して、南海にクラゲ出没が多いだけに、クラゲ退治ロボットの有用性が大きくなっている」と話した。
>>>韓国人のコメント
共感771 非共感058
お魚ロボットが思い浮かびますね。
共感690 非共感089 すでに無駄遣いが確定。
共感651 非共感129 アメリカ11000メートル、韓国250メートル、日本12000メートル。技術力の差が大きすぎる。
共感338 非共感049 天安艦事件でもセウォル号事件でも、事件以後にするべきはロボットではなくて、危機に対処できる人間の育成だろ。
共感032 非共感005 4大河川のお魚ロボットは今どうなっているのか。 共感038 非共感014 こんな技術を後どれくらい積み上げても無人潜水艦で経済性のある海底鉱物採取などできるはずがない、税金の浪費だと言うのなら、どうして日本やアメリカや中国のような国々でも開発しているのか?
共感025 非共感004 これも4大河川のように、秒速3センチで行くというのか? 共感020 非共感002 4大河川の守護神のお魚ロボットは? 共感024 非共感006 このレベルのものを作れる国は10か国程度であって、想像以上に少ない。作れない国は、ともて多い。
共感016 非共感006 また浪費。
共感017 非共感010 この事業で何人くらいが不正しているんだろうね。
共感006 非共感000
予算を食べるのが性能のロボットではないのか。
共感004 非共感001 潜水艦を探し出すロボットも必要だね。
共感003 非共感000 我が国は予算の10パーセント程度は誰かのお小遣で使われているだろう。だからいつも予算不足。 共感003 非共感000 また誰かの財布が厚くなったね。
共感005 非共感002 防衛産業不正の二の舞だ。
共感004 非共感001 110億のうち、実際に開発にはどれくらい使われたのだろうか? 共感005 非共感002 その海底の写真はブログ用か?
共感003 非共感000 開発者に拍手を送ります? すばらしいですね? ドキュメンタリー映画で作って学校や子供の家のような所で活用しても良いですよね?
共感006 非共感003 波があって行けません。暗くて前進できません。 共感004 非共感001 単なる不正の塊。
共感005 非共感002 単なる不正の塊。
共感003 非共感000 どうせ中国漁船に不法捕獲されるだろう。