韓国の掲示板に「F-22、F-35に使用された日本の先端繊維」というスレッドがあったので紹介します。
F-22、F-35に使用された日本の先端繊維
引用:http://bemil.chosun.com/
http://goo.gl/vPwTlA
>>>記事の翻訳
随分前にF-22に日本技術が入ったという噂を聞いたことがあるでしょう。
最近TBSの番組に出演した小野寺防衛相が米国の戦闘機のステルス複合材技術は全て日本に技術だと発言して日本のミリタリーマニアの間で、この噂の真偽の有無が話題になっています。彼らも最初はデマであると推定したが、最終的には事実だと明らかになったようです。
米国のZOLTEKという素材会社が2006年合衆国政府を相手に提出した特許侵害訴訟裁判文書によればロッキードマーティンがF-22製造のために二つの繊維シートを他の会社に発注したが、一つは日本の東洋炭素株式会社が製作して、COIセラミックに供給したニカロン繊維で、他の一つもやはり日本企業である宇部興産が独占的に生産するチラノ繊維なんです。
F-22に使われたチラノ繊維は日本で製造された後、アメリカでシート状の形成され、ニカロン繊維は製造およびシート状への加工が全て日本で行われたと言います。
この繊維は炭化ケイ素(SiC)で作られたが、ニカロン繊維は炭素繊維にはない電磁波吸収機能と摂氏1200度の高温を耐えることができ、チラノ繊維は耐熱性、高強度、高信頼性など摂氏2000度の過酷な環境に耐え、日本の様々な衛星に使われNASAでもライセンス生産契約を締結したそうです。
またF-35にもニカロン繊維が使われているが、この繊維の製造会社は1つのメーカーだけといいます。
(Nicalon fiber also is a key material used on the F-22 aircraft(aircraft no longer in production)。One type of carbon fiber and the nicalon fiber that the company uses currently are only available from single-source suppliers。
https://www.bga-aeroweb.com/firms/Materials/Materials-Lockheed-Martin.html)
Lockheed has subcontracted with other companies to provide fiber sheet products for the F-22 fighter. Two fiber sheet products are at issue in the present action. The first product is a prepreg made from Nicalon fiber, which is a product of the Nippon Carbon Company (a Japanese company) and is distributed by COI Ceramics, Inc., in the United States. The second product is a silicon carbide fiber mat product made from Tyranno fibers. Although Defendant asserts that Tyranno fibers are manufactured exclusively in Japan by Ube Industries, this remains a genuine issue of material fact.
http://www.uscfc.uscourts.gov/sites/default/files/opinions/DAMICH.Zoltek.pdf
Petitioner claims that the United States, through its contractor Lockheed Martin Corporation, used the patented methods to produce two silicon carbide fiber products used in the manufacture of the F-22 aircraft. Pet. App. A5.
Neither fiber product was produced by practicing each step of the patented methods within the United States. Rather, the Nicalon fibers were manufactured and made into sheets in Japan, and the Tyranno fibers were manufactured in Japan and made into mats in the United States. Ibid.1
http://www.justice.gov/osg/briefs/2006/0responses/2006-1155.resp.html >>>韓国人のコメント
韓国人
我が国はどんな繊維を研究しているのか気がかりですね。ハンファのような会社がKFXに使う繊維素材を作っています。国内で繊維の量産から加工まで出来れば良いのですが・・・
韓国人 我が国に炭素繊維の技術はないけど・・・
韓国人 まだ韓国は中進国なので・・・
韓国人 この事が事実ならば、F22、F35の特徴でもあるステルス性能の、そのコア材料が全て日本製ということなのか・・・ 使用された量も価格も少なくはないだろう・・・ 日本の技術力には驚かされてばかりだ 韓国人 韓国でも独自技術で炭素繊維を作りはじめましたよ。
韓国人 炭素繊維は米国と日本が技術を占有しています。我が国は90年代初期から本格に研究を始めたので米日に比べ大きく遅れています。私たちが日本やアメリカに付いていくのは事実上不可能です。源泉特許や技術は日本が大部分所有しているので、それを避けて開発するのが容易ではないのです。国内でも研究し開発はしているが同等の製品で日本の品質について行くことは困難です。
炭素繊維だけでは大きな性能を持ってはいないのですが、複数を組み合わせた時、強度や特性が倍以上になります。しかも耐熱性も優れていて、今後複合繊維はその市場がもっと大きくなると予想されますが、私たちが食い込むことが非常に難しい分野です。 韓国人 15年程度の遅れで、日本に追いつけないと断定するのは話にならない。半導体の絶対的強者であった日本の姿をもう一度思い出してください。炭素繊維は私たちも生産を始めたので、日本に追いつくのは時間の問題です。 韓国人 日本の炭素繊維世界市場占有率は約70%、この分野では日本は強国で、私たちはまだヨチヨチ歩きの水準だが、多くの化学企業が死活を掛けて努力している分野です。
韓国人 半導体は日本からの技術援助があった。しかし援助された韓国がを日本を追い越してしまった。日本はこれを教訓にして韓国に簡単には技術援助をしてくれなくなった。果たして日本の援助なしに炭素繊維の分野で日本に追いつけるのか?
韓国人 当初から米国が日本の複合材の技術を採用すると公言していた。日本がF-2を開発した際に使われた技術です。これが回って回って私たちのT-50シリーズ一部(水平尾翼)に使われています。 韓国人 日本の炭素繊維の品質と性能は世界トップクラスだ。我が国はまだまだ努力中で・・・ しかし今後の進展状況分は未知数です。韓国が日本に追い付くことも夢ではない・・・
>15年程度の遅れで、日本に追いつけないと断定するのは話にならない。半導体の絶対的強者であった日本の姿をもう一度思い出してください。炭素繊維は私たちも生産を始めたので、日本に追いつくのは時間の問題です。
その半導体だって素材から工作機械まで全部日本製じゃねーかw