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韓国のTPP交渉参加 米がダメ出し?=初予備協議で
韓国と米国は13日(現地時間)に米ワシントンで、韓国の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の可能性を探る協議を行った。
韓国がTPP交渉参加への関心を表明した後、交渉参加国と2国間の予備協議をするのはこれが初めて。韓国産業通商資源部の崔京林(チェ・ギョンリム)次官補を首席代表とする韓国代表団は、米通商代表部(USTR)のカトラー次席代表代行率いる米国側と、韓国参加の可能性や参加条件などを話し合った。 韓国は参加に関心を表明した背景などを説明した。
米国は12カ国によるTPP交渉の進行過程などを紹介。カトラー氏は具体的に韓国と言及しなかったものの、「現在、TPP交渉は実質的にエンドゲーム(終了)段階で、新たな国を参加させるのは大変難しい」と述べたようだ。
また、両国は韓米自由貿易協定(FTA)の完全な履行など、通商懸案も話し合った。米国は韓国がTPPに参加するには通商上の懸案解決と韓米FTAの完全履行が先決との立場を示しているとされる。
(以下省略)
引用:朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/14/2014011401223.html
韓国、今年はTPPよりも中国とのFTA交渉を優先
韓国の産業通商資源省は13日、今年は環太平洋経済連携協定(TPP)への参加よりも中国との二国間自由貿易協定(FTA)の締結交渉を優先させる方針を明らかにした。
同省は貿易促進委員会の発足に伴って発表した声明で、韓国政府は「TPPへの参加も検討するが、まずは中国市場のシェア拡大に向けた足掛かりとして韓中FTA交渉を推進する」と述べた。 米国が主導するTPP交渉にはアジア太平洋地域の12カ国が参加しており、締結されれば世界経済の約40%を占める自由貿易圏が誕生する。中国は交渉に参加していない。TPPは関税の引き下げ・撤廃や、知的財産、労働、民間企業に対する政府の役割など様々な分野における新規制の策定を通じ、経済成長の促進を目指している。
韓国政府は最近TPP参加に前向きな発言を繰り返し、特に輸出競合国である日本が7月に交渉に参加してからは強い関心を示している。 一方、中国は韓国にとって最大の貿易相手国。韓国の産業通商資源省によると、昨年は輸出の26%が中国向けで、二国間貿易額は2210億ドルに達した。 韓国と中国は2012年5月からFTA締結に向けた交渉に入り、先週9回目の協議を行った。次回協議は3月にソウルで開催される。
交渉に参加している韓国政府関係者の1人は「韓国にとって中国は最大の貿易相手国で、(二国間自由貿易の)交渉が今年優先されることに疑問の余地はない」と述べた。 韓中間の90%の輸入関税が撤廃されれば、向こう10年間の韓国経済を3%押し上げる効果があるとみられている。
引用:WSJ 日本語版
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303365404579319080941728854.html?dsk=y