韓国は2018年末、試験用月軌道船を月に送って2020年頃に開発される韓国型発射体(KSLV-2)に月軌道船に月着陸船をのせて独自の月探査に飛び込むという計画だ。
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韓国も月に行く... 2018年の軌道船の発射
引用:ネイバーニュース/韓国経済
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「月世界旅行」はフランスのジョルジュ・メリエス監督が1902年製作、封切りした映画だ。月に向けられた人間の好奇心を表わした最初の空想科学(SF)映画に選ばれる。
人間の月探査はそれから半世紀以上過ぎて本格化した。
1959年ソ連の無人探査機ルナ2号が月表面着陸に成功し、10年後の1969年米国のニール・アームストロングがアポロ11号に乗って人類が初めて月表面に足を踏み入れた。
以後中国、インドなど主要国家が月探査競争に飛び込んだ。
韓国は2018年末、試験用月軌道船を月に送って2020年頃に開発される韓国型発射体(KSLV-2)に月軌道船に月着陸船をのせて独自の月探査に飛び込むという計画だ。
○原子力電池・保護素材を初めての開発
韓国は米国航空宇宙局(NASA)の助けを受けて月に試験用軌道船を送る案を推進している。この試験用月軌道船は重さが550kgで、約1年間月から100km離れた軌道を回って宇宙インターネットと月探査用観測装備に対する試験や月探査任務を遂行する。
しかし韓国の月探査計画は多少遅い感がある。
ロシアと米国、日本、EU、中国、インドの探査船がすでに月表面に到着し、来年には民間企業が月表面探査に挑戦する。韓国の月への到着が遅くなっても、宇宙探査に必要なコアテクノロジーだけでなく、今後火星などさらに遠い惑星探査ミッションに必要な究極の技術を同時に開発している。
韓国原子力研究員と韓国電気研究員、現代自動車は酷寒の宇宙で探査船に電力を供給する原子力電池を国内で初めて開発している。2週間のあいだ日光を受けねくても、零下180度を越える環境で電気を安定的に供給することが目標だ。
原子力電池は熱を電気に変える原理を利用する。
全北大とソウル大は月探査船が発射途中で爆発したり、月帰還船が帰ってくる過程で事故が発生する場合を備えて、原子力電池を安全に保護する素材を探している。
宇宙船が大気圏から再進入する時と似た摂氏数千~数百度に加熱した高温で、音速の2~5倍の衝撃に耐えうる強い素材を開発中だ。
○宇宙インターネット初めての構築
米国が韓国との月探査協力で最も関心を見せる分野は宇宙インターネット(DTN)だ。月軌道船に接続された着陸船やローバーを操作して、月で収集した情報を地球に送るには、どんな環境でも情報交換が可能な通信網が必要だ。
まず地球と月の間に円滑な通信網を構築するために国内には無い大型アンテナ施設を導入しなければならない。月に送った探査船と24時間絶えなく交信するには全世界的に構築された深宇宙通信網(DSN)の大型アンテナ3基が必要だ。
先月、冥王星に近接した米国の探査船ニュー・ホライズンズも米国とオーストラリア、スペインに設置されたDSNアンテナを通じて交信している。韓国電子通信研究所(ETRI)は2018年まで直径26~34mの深宇宙アンテナを国内に建設して、海外と協力する方案を推進している。
世界で初めて試験用探査船にスマートフォンで作った人工衛星をのせて送る計画を推進する。
高性能プロセッサが8ヶ個ずつ入るスマートフォンは、大部分の人工衛星機能を遂行するのに十分な性能を備えている。ETRI衛星システム研究室長は「アンドロイド スマートフォンで作った人工衛星を月軌道に送り込み、月面の写真を撮って地球に送信する宇宙インターネットの品質実験するために、試験用探査船に共にのせて送る案を検討中」と話した。
○38万4000km離れた月
KAISTとソウル大は地球で38万4000km離れた月に誤差範囲、直径100m以内正確に着陸できる誘導技術を開発している。100m離れた距離で0.1㎜水準の誤差で弓を標的に合わせるような高難度技術だ。
研究陣は氷があると推定される月南極地方に着陸船を送るために、月表面を立体地図で描いた数値標高モデル(DEM)を開発している。これは韓国が描く最初の月地図になる展望だ。
月探査計画には政府外郭団体の研究機関15ヶ所と国内大学が参加している。
チェ韓国航空宇宙研究院月探査研究団長は「月探査のために開発される素材とエネルギー技術は今後無人機、電気車などの未来産業に小さくない波及効果を持ってくるだろう」と話した。
月探査は未来子孫に経済的効果を譲る側面で十分な投資価値があるということだ。
>>>韓国人のコメント
共感757 非共感180
四大河川がなければ20回は月に行けてたよ。
共感437 非共感037 そんな単発のイベントではなく、そのお金を基礎科学の人材養成に投資して欲しい 共感443 非共感031 国には詐欺師が多いので心配だ。そのプロジェクト予算は本当に正しく使われているのか? 共感293 非共感023 今度はどのような言い訳で予算を食べるつもりなのか?
共感043 非共感006 私は月に住む兎だけど、来る時にキムチを持ってきて欲しい。 共感036 非共感006 我が国がやることにはイマイチ信頼感がない。
共感029 非共感003 昔には多くの子供たちが科学者を夢見ていました。しかし何時から子どもたちは夢を見なくなったんでしょうか? アイドル、医師、公務員も必要だが、我々にとっては科学者をより多く必要としています。結局、国の基礎は科学だからです。 共感027 非共感001 政治を正しく行っていない政治家達を乗せてあげてください。
共感018 非共感004 女性部の予算を削減して、それを推進するのであれば大賛成なんだけど・・・ 共感007 非共感001 基礎科学もないのに、どうやってそんなイベントを開くのか? 全て海外の業者に丸投げするのか?
共感008 非共感002 衛星も自分の国の技術で作れないのに、一体何を打ち上げる気なのか?
共感005 非共感000
2020年頃には日本が月着陸船を既に打ち上げるというのに、我が国は何をやってるのか? 日本が征服した月に後から行って何の意味があるのか? 日本がたてた国旗を引っこ抜きに行くのか?
共感005 非共感001 2015年現在、まともな1段目のロケットすら作れない国で何をするの? 2018年に月に行く? 冗談を言ってるのか? 共感005 非共感002純粋な我々の技術でもない、ロシアのエンジンをコピーしただけのロケットで・・・
共感003 非共感000 継続的な研究開発ではなく、一回限りのイベントで終わるならばやめた方がいい。 共感003 非共感000 これは朴槿恵が言っていた創造経済なのではないか?
共感005 非共感002 スマートフォンで人工衛星ができるのか? 俄に信じがたい・・・
共感002 非共感000 なぜ月に行かなければならないのか、正確な目的を提示してください。そうでなければこの計画には賛同しない。 共感004 非共感002 月探査は止めて、木星探査をしよう。あそこは天然資源の宝庫だ。 共感003 非共感001 月の話をされると、どうしてもあの女を思い出す。韓国初の宇宙旅行者の女を・・・
宇宙関連の予算を増やしてから、ホルホルしなさいチョンさん。