韓国の掲示板に「日本が地上攻撃用ミサイルがない理由」というスレッドを紹介します。
写真引用:陸上自衛隊HPより
日本が地上攻撃用ミサイルがない理由
引用:http://www.gasengi.com/
http://goo.gl/Tfm7or
>>>記事の翻訳
ガセンギやブログを見れば
「日本は戦犯国だからミサイルを開発したり、保持することができない」
という意見が多い。しかし日本のYahooや2chやミリタリーブログで、このような韓国人たちのコメントに対して「捏造だ」「妄想である」と日本人は怒っている。
私の考えも、戦犯国だからと言う理由でミサイルのような対地攻撃用兵器がないと言う情報は誤って伝わったものだと思います。(実際に日本のF-2にはJDAMを運用中です。)
とにかく日本がミサイルのような対地攻撃用兵器を持たない(極めて少ない)理由は、日本の憲法9条が「国際紛争に参加し、武力行使することを禁止(戦争放棄)して交戦権も禁じていることに応じて、集団的自衛権の行使を「国家防衛のための最小限の範囲を超えているもの」」と解釈しているからではないでしょうか?
それに加え、日米のガイドライドを通じて敵基地や対地攻撃用兵器を開発しないということが分かっています。
つまり、敗戦国だからといって開発や保有の制限はかかっておらず、周辺国の反対と米国と結んだ「ガイドライン」+「憲法9条」のために保有していないだけです。
これなら辻褄が合うのではないでしょうか?
そもそも、ガセンギの目的は、正しい情報を持ってきて適切に議論を交わす場なのに、「敗戦国だからミサイルを開発・保持することができない」という論理は正しくないです。
>>>韓国人のコメント
一般の韓国人
ただの自己紹介文でしかない。
一般の韓国人 その憲法9条を日本人が希望して作ったとでも思ってるのか? 当然敗戦国なので、米国が強制的に作らせたんだよ。 一般の韓国人 既に関連技術は全て持っている。その足枷が外れれば直ぐに作るだろう。開発はしていないが、巧妙に隠れて技術はみな開発し終えているのが日本です。
一般の韓国人 日本が今度導入する新型のハープーンは対艦、対地兼用です。
一般の韓国人 本来制限がないのが正しい。同じ敗戦国なのにドイツは大量に保有中です。日本は自ら制限をかけたのです。
一般の韓国人 同じ敗戦国なのに状況は違います。共産圏の拡大を防止するためにドイツの武装を許容しても、歩兵の数など制限を受けました。日本の場合には旧ソ連の海上や海中戦力の牽制用に、海上自衛隊や対潜水能力の保有にはかなりの猶予を与えました。
一般の韓国人 みんなよくご存知ない方が多いが、韓国も海軍の人員には制限が法律で定められています。法的に海軍力を弱体化させるようになっているのは韓国の方なんです。 一般の韓国人 それは本当なのか? 本当なら詳しく知りたいですね。
一般の韓国人専守防衛のために保有していないが正しいでしょうね。敗戦国とか戦犯国家という理由のために開発や保有をしていないというのは間違いだろう。
しかし最近では安倍政権が「専守防衛」から「個別防衛」の概念に動いています。敵国が威嚇するならば敵の基地を攻撃するというのが「個別防衛」と言うもので、この論理のもとに初めて導入したのが新型の潜水艦用ハープーンでしょう。
さらに今年から短距離弾道ミサイル開発にともなう議論も入っていて、2017年には開発に着手するという記事も出てきた段階で、初めから戦犯国とか、敗戦国論理でミサイル保有や開発に制約があったのなら、このような事は可能では無かったでしょう。
一般の韓国人 何を言ってるんですか? 専守防衛と言うこと自体が敗戦国のとして制限の証だよ。 一般の韓国人 米国が韓米ミサイル協定で韓国の弾道ミサイル開発に対し制限をかけているように、日本やはり米日防衛指針による米国の統制を受けます。もちろん日本も着実に弾道ミサイルや巡航ミサイル保有を推進してきました。私たちが韓米ミサイル協定改正交渉中にも尖閣紛争を口実で弾道ミサイルを保有しようとしたが挫折したことがありました。
もちろん私たちもまた日本のへの牽制用として射程800kmで満足しなければならなかったんです。
日本が弾道ミサイルや巡航ミサイルを保有することは非常に困難でしょう。米国の立場では日本国内の世論や中国の反発も考慮しなければならないが、最大の問題は韓米日三角協力にひびが入る重大な問題です。
私たちにはまだ北朝鮮の核ミサイル基地や移動式弾道ミサイル、長射程砲を打撃しなければならないという名分があるが、日本はそう言った名分が・・・
一般の韓国人
まぁ韓国も日本も・・・(笑)
日本が弾道ミサイルを保有する場合、韓国はミサイルの射程を増やして欲しいと言うだろうし、米国としてはどちらも反対の立場で(笑)
一般の韓国人 日本のように技術だけ保有していても何の意味ありません。弾道ミサイルがいきなり作れるものではなく、あらかじめ設計図を書き、技術を持った人材が工場で生産する過程が必要で、未経験の人材が徹夜をして作業をしても、完成するころには戦争は終わっているでしょう。
全面戦争であれば第1次攻撃目標には当然、軍施設にも含まれます。そのため技術だけでなく、実際に保有をしていることが重要なんです。
とある変わった韓国人 日本は技術だけを保有しているのではなく、実際に大型ロケットを製作して毎年何発も宇宙へ打ち上げていますよ。しかも韓国がまだ保有していない大気圏への再突入に関する技術まで実機で行い保有している。
これはもう核兵器さえあれば直ぐに大陸間核弾頭ミサイルを開発できることを意味している。 とある馬鹿な韓国人技術を持っているから直ぐに作れるだって? 日本は技術を持っていると持ち上げるけど、その日本は1990年から開発を始めた10式戦車を2014年になってやっと30両配備することができただけで、日本が独自に開発したAIM-4空対空ミサイルは1996年に開発を初めて、昨年にようやく配備に漕ぎ着けました。
ミサイルを開発して保有するのに、技術さえあったら明日にでも作れるのではありません。開発が終了しても量産し運用ノウハウを確立しなければなりません。
そのような組織や体制がない日本が弾道ミサイルを直ぐにでも作れるだって? 常識的に考えても納得出来ませんね。
その反面、私たちは巡航ミサイル開発に着手して、たった6年で玄武1を完成させました。2004年に開発を開始したK-2戦車は今年1次量産分100両の納品が完了しました。
当然です。私たちには組織や体制、開発のノウハウがあったからです。
このように日本が開発もしたことがない、試験もしたことがない弾道ミサイルをたった1年以内に作ることができると思いますか? しかも周辺国の反対を押し切ってまで? とある変わった韓国人衛星を宇宙に打ち上げるロケットと弾道弾用の本体はほとんど同じ物です(誘導装置も慣性航法装置が入る)そして発射経験も同一だと計算できます。(ミューシリーズまで含めれば無数の開発経験と発射経験を日本は持っていることになる)
このような軍事用と民間ベースでの宇宙開発の重なる部分において開発を進めた日本の方が、明らかに私たちのより先進国です。生産基盤に対しても、日本の工業力を今あらためて論じる必要があるのか? 私たちが取り上げ論じるということ自体がナンセンスだよ。
巡航ミサイル自体はレベルが高い技術でなく、日本のよう国であれば短時間で完成させるでしよう。
なので本格的に日本が再武装に踏み切った時点で日本の軍事力に韓国は付いていくことが出来ません。まだ日本は本気ではないんです。 とある馬鹿な韓国人 民間用衛星発射ロケットと軍事用弾道弾用ミサイルはメカニズムは同じでも用途が違うというのが問題になります。用途が違うという言葉はそれぞれの運用経験が必要だという声ですよ。
日本が打撃用ミサイルを運用するならば陸上自衛隊が行うはずですが、現在のとこと人材が非常に不足している上に、本来、陸上自衛隊の基本は火力中心でなく、本土への上陸軍に対する防御中心だと言います。これはミサイルを一度も運用したことがなく、ミサイルに対する戦術理解度がどれ程あるのかも未知数です。
ミサイルを補助戦力ぐらいに使うならともかく、私たちのように主戦力として使用するならば、まずミサイルと運用装備を生産する産業基盤から作って、何度もテストを行わないといけない。そのためには陸上自衛隊を全面改編しなければならず、何より火力部隊を運用する人材を教育する方法まで確立させるなら、非常に長い時間がかかると思いませんか? とある変わった韓国人 弾道弾本体生産について、私たちが日本側の生産産業基盤に意見を言うことは、それこそ第三者が見れば、腹を抱えて笑うだろう。私たちは日本が作る物に対して、ついて行くことすらも難しいのに。
KSLV-3を今開発中で、低軌道衛星を搭載する宇宙発射体を今後作る予定ですが、日本は私たちのレベルよりも遥かに先を走っています。
日本が保有する低軌道へ20tもの重量を運べる大型宇宙ロケットに比べれば、最新の玄武-3はSRBM級の短距離弾道ミサイル程度のレベルの低い技術で、終末誘導装置すら地対地ミサイルを作った時に自分たちが全て開発したような事を言っていたが、全てはトマホーク一のコピーに過ぎない。 とある馬鹿な韓国人 技術の問題でなく戦術運用経験に対する問題と言ってるでしょ?
いくらミサイルを作る技術があっても、本来それを運用する軍隊の状態が良くないのが日本の現実なんです。今の防御中心の自衛隊の体制と編成が変わらないならば、効果的に弾道ミサイルを運用できるはずがありません。
ミサイルを作る能力が備わっているのか、ないのかをを問い詰めることよりも、初めから本土防御が主要任務である陸上自衛隊にミサイルというものが何なのかを理解するだけの余地があるのか、果たして自衛隊がミサイルを運用する条件が整うのかを問い詰めることが優先されるべきです。 とある変わった韓国人 戦術運用経験と能力ですか??
彼ら地対地ミサイルを除いて、ほぼ全てもミサイルを自分たちが直接作って、運用もしますけど? 対艦ミサイルのASM-2に対地能力を持たせた派生型が配備されたのも数年前ことで、偵察監視能力については米軍に次だとまで言われるほど優秀なのが日本の自衛隊ですよ?
まずは貴方のほうが「日本には絶対できない」と言う固定観念を捨てて、事実を直視することをおすすめします。 とある馬鹿な韓国人 ふふふ、私が妄想癖だと言いたいのか? 私が自衛隊には絶対に出来ないといつ話しましたか? あなたが話したことは全て自衛隊の必要性によって作られたものでしょ?
自衛隊が万能だから成し遂げたのでなく、彼らが自身の能力と必要性に迫られて必要な物を作ったということですよね? 日本の陸上自衛隊があの格好になったのも、全ては日本が海上戦力と空中戦力を重視したためになった話です。
日本が周辺国の意見も気にせず、他国を直接攻撃する事を選択しに加えるのならともかく、今の日本の自衛隊は攻撃用のミサイルを必要としておらず、ミサイルの運用に対する準備も行っていません。 とある馬鹿な韓国人 そしてあなたが話すその優秀な日本の技術というものを、あたかも自衛隊の技術のように話が、確実に明らかにしておくべきなのは自衛隊が保有中の装備は、自衛隊が開発したのでなく日本の軍需業者が開発したものです。
日本の軍調達システムは自衛隊が必要とするものだけを軍需業者が製作して納品する方式で運営されるので、いくら技術力があっても自衛隊が必要としなければミサイルであれ何であれ、全てが無意味です。 一般の韓国人 米国さえもミサイルを設計して、テストして、量産するのに数ヶ月から数年がかかります。少しはまともな話をしてください(笑) 単純に技術を保有しているのと、その技術を基に量産することとは別問題ですよ
とある変わった韓国人 ふふふ、地対地ミサイルの開発で、日本はミサイル本体をいつでも用意できるのに、もし新規に開発をするとしてもペイロードと野戦発射装置程度なのに、どうして何年でもかかるという話になるのか?
戦術車両の後部に6発程度入る発射装置を用意し、弾頭が通常弾頭で良いのなら簡単な話です。日本が発射装置を全く作ったことがない国でしょうか???とある馬鹿な韓国人そのようなすごい技術力を持つ国が、AIM-4空対空ミサイル開発し普及させるのに14年以上かかるんですか?
また、そのようなすごい国が12式地対艦ミサイルを持っているのに、今になって艦対艦ミサイルのシーカー改造(IIR(映像赤外線)追加)事業を推進するんですか? 開発と量産を通した実践配置や運用の体制に問題があるから、いくら技術をもっていてもそうなんですよ。
そんなに簡単に量産して実践配置が可能なら韓国は既に核兵器保有国ですよ。すでに2002年にウランの濃縮を90%まで進めたし、弾道ミサイルも保有していて、再処理待ちの使用済み燃料は高く積まれている状況です。とある変わった韓国人AIM-4空対空ミサイルですか? AAM-4と勘違いされていませんか? 1996年から開発を初めて1999年には開発が完了し配備が始まっています。その後に、AAM-4の性能を向上させる計画が2002年にスタートして、2010年には完了し配備が始まっていますよ。
1996年に開発を初めて、昨年にようやく配備に漕ぎついたAIM-4空対空ミサイルなんて私は知りません。