1人当たりの国民所得(GDP)年間3万ドル。一つの国が名実共に先進国の列席に上る関門と見なされている数字だ。
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韓国1人当たりの国民所得「3万ドル時代」はいつくるのか。
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今年で10年目、2万ドル台でウロウロ。日本とドイツは「2万→3万」まで5年で。
S&P・韓国経連、2017~2018年以後に達成可能の見通し。輸出・消費不振の中、為替効果も期待しにくい。
1人当たりの国民所得(GDP)年間3万ドル。一つの国が名実共に先進国の列席に上る関門と見なされている数字だ。 我が国は2万ドル台となった2006年から昨年までの9年間で3万ドルの壁を破ることができておらず、今後達成の見通しと言わざるをえなかった。今年は年初だけ楽観的な期待がとても大きかった。 しかし予想外にも、世界経済の成長エンジンの役割を果たしてきた中国の景気鈍化と2008年末以後のゼロ金利を維持してきたアメリカの金利引き上げの可能性など、グローバル経済の不確実性を増幅させる変数が現れた。この影響で今年はもちろん来年や再来年(2017年)まで3万ドル突破が難しいという憂鬱な展望が出てきている。
23日、金融業の国際信用評価社スタンダード&プアーズ(S&P)は、最近の韓国の国家信用等級をA+からAA-と一段階上方修正して、1人当たりの国民所得が2018年には3万ドルを越えると見通した。ただ、今年は1人当たりの国民所得が2万7000ドルとなり、昨年の2万8101ドルより落ちると展望した。
海外からだけこのような見通しが出てくるのではない。LG経済研究院は、韓国の1人当たりの国民所得が今年2万7100ドル、来年は2万7000ドルとなり、2年連続で下落すると予想した。韓国経済研究院は、我が国の潜在成長率が今水準で維持されるとしたら、2017年に3万ドルの達成が可能で、潜在成長率が減少してしまうと3万ドル突破は2018年で以降となるだろうと見通した。 経済の専門家たちのこのような予測が当たるなら、韓国の1人当たりの国民所得は11~12年間2万ドル台に留まることになる。 アメリカが2万ドルから3万ドルに上昇するのに10年の時間を要して、ドイツと日本がそれぞれ5年かかったのと比較すると遅い速度だ。
朴槿恵大統領は任期内に1人当たりの国民所得3万ドル時代を拓いて、4万ドル時代のための基盤を固めるという計画をたてたが、このような傾向ならば目標達成が容易ではないという話だ。我が国の1人当たりの国民所得が3万ドルの壁をたやすく突破できない理由は、何よりも中国経済鈍化にともなう輸出不振と内需沈滞、グローバル金融市場における不安などで経済成長率自体が低くなったためだ。
経済の専門家たちが出した今年の経済成長率展望値は2%初中盤となっている。 国会予算政策処とLG経済研究院は2.6%、野村証券は2.2%と予想している。 中央銀行である韓国銀行の展望値は2.8%だ。 来年の成長率は3%序盤台を維持するだろうという展望が優勢な中、2%台の展望値も次から次へ出てきている。
弱り目にたたり目で早ければ来月中に断行されると見られるアメリカの金利引き上げは、ドル貨幣基準の国民所得を引き下ろす公算が大きい。アメリカの金利引き上げは、韓国ウォン価値の下落(ウォン/ドル為替レート上昇)を呼び起こして、為替レート効果を期待しにくくさせるためだ。昨年は韓国ウォンの価値が上昇して、ドルで換算した国内総生産(GDP)が8.0%増えて、1人当たりの国民所得を引き上げた。 しかし、アメリカの金利引き上げを控えて、ウォン/ドル為替レートは昨年末1,099.3ウォンで、21日現在1,179.2ウォンで7.3%も上がった。国ウォン価値がそれだけ下落したわけだ。
経済研究機関は来年、ウォン/ドル為替レート平均が1,170ウォン台で、今年の1,130ウォン台より高まると見ている。先進国の場合、1人当たりの国民所得が2万ドルを越えて3万~4万ドルと跳躍する時、民間消費が経済成長を牽引した。だが、我が国では民間消費の成長の勢いが不十分なのも障害物と指摘される。 現代経済研究院研究委員は「先進国へ跳躍するためには、経済外的な変数が消費心理に悪影響を及ぼさないようにしなければならない」としながら、家計の所得増大方案など民間消費を回復させる多様な対策を講じなければならないと話した。彼はまた、民間消費を萎縮させる家計負債および住居不安の解消方案を講じなければなければならないと付け加えた。
>>>韓国人のコメント
共感1876 非共感076
最低時給6000ウォンもないのに3万なんて夢だね。
>>>返信 韓国では最低時給=最高時給
>>>返信 私が知っている大韓民国は、基本週6日勤務で、忙しければ当然週7日勤務。仕事なければ週5日制だ。一日の基本が12時間労働であり、忙しければ15時間以上の勤務となる。これは非常に当たり前のことだ。20時間働いて、4時間寝てまた出勤するのが韓国である。忙しければ会社で寝て働いくパターン。これだけ働いて、なんとか2万7000ドルレベルを稼ぐことができる。 >>>返信 政府と企業の所得を除けば、家計所得は16000〜18000ウォンの間です。中位所得は189万ウォンだよ。27000ウォンとは政府と企業が引き上げたのです。
>>>返信 なぜ3万ドルにこだわるのか分からない。
>>>返信 韓国が住み良いというのは上位5%程度?のみ。残りは奴隷。
共感1049 非共感064 国会議員の給与削減が優先である。
共感798 非共感182 奴隷経済構造では、ここまでが限界だ。 共感229 非共感008 3万は上位1%の話。99%はまだ1万台。
共感222 非共感017 ヘル朝鮮は所得格差が一番激しい国なのに、1人当たりの国民所得は何の意味もない。精神勝利をしようとしているのか。半分以上は年1000万ウォン程度だけしか儲けられない国だ。 共感201 非共感016 親日粛清、大企業規制、不正腐敗の清算をしない以上不可能だ。
共感143 非共感002 3万ドル?達成したとしても、国民にとってはかえってもっと生きるのが難しくなるだろう。
共感123 非共感004 財閥所得水準がさらに上がるだけだね。表面だけ良くて中身は後進国。
共感115 非共感002 借金と泥棒が多すぎだ。
共感106 非共感002 得意のメディア操作をして明日から4万ドル時代だ。 共感086 非共感003 限界に直面している。これ以上は上がらないだろう。株価指数を見れば分かる。
共感042 非共感000
3万ドルになると、先進国と同じように庶民の生活も豊かになりますか? 3万ドルになって、より苦しくなるだけか? 社会的に貢献し、周りの人々と幸せな生活を生きていく方法について、政府次元で研究すべきだ。
共感039 非共感000 数字遊びに執着しないでください、ゴミメディアよ!
共感030 非共感000 社会全体が腐敗して、公平な所得再分配が行われないので、そう、いわゆる韓国人たちが崇拝する北米およびスカンジナビアの北欧諸国を見ても、これらは社会システム自体がとても透明で効率的であり、公平である。それこそ失業者もあまりなく、寿命も長い。韓国は国民所得3〜4万ドルに行くためには上下主従秩序や、閉鎖的な儒教的価値観から捨てなければならない。内需を掌握した財閥が朝鮮時代の奴婢から絞りとるような今のシステムの下では、3万ドルどころか2万ドルを守るのも厳しい。 共感030 非共感001 うわべだけの3万ドルなんか誰も歓迎していません。
共感014 非共感001 3万ドルということは貧富の格差がより広がるという話だな。それこそヘル朝鮮に本格突入。 共感012 非共感000 市民意識は開発途上国なのに何の3万ドル時代を望むのか? 共感010 非共感001 平均を上げるより先に格差を無くせよ。
そして、その民族意識が変わる事もないから永遠に先進国になるのは無理