世界的な軍事専門誌IHSジェーンズは昨年11月19日「ユーロファイタータイフーン参加国がAESAレーダーの統合のために10億ユーロの契約にサインした」と報道しました。
写真引用:SBS
KF-X 4大核心技術8000億ウォンvs欧州レーダー統合だけで1兆5千億ウォン
引用:ネイバーニュース/SBS
http://goo.gl/DXNMtP
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世界的な軍事専門誌IHSジェーンズは昨年11月19日「ユーロファイタータイフーン参加国がAESAレーダーの統合のために10億ユーロの契約にサインした」と報道しました。
韓国型戦闘機KF -X事業に必ず必要なのに、米国が提供を拒否した4つのコア技術の中でも、最も重要なAESAレーダーのシステム統合の為だけの費用として、欧州エアバス社の戦闘機ユーロファイタータイフーンの場合、なんと10億ユーロ、私たちのお金で1兆5000億ウォンの費用が掛かるようです。
しかもAESAレーダーのハードウェアを開発するコストは別物です。
既に開発されたAESAレーダーを戦闘機の各種電子機器と接続にかかる費用だけで1兆5000億ウォンも掛かるのです。もちろんユーロファイタータイフーンに装着されているAESAレーダーはCAPTOR-Eの最高級仕様です。KF -Xに装着されるのAESAレーダーよりもはるかに高精度で遥かに探知距離の長いレーダーです。
AESAレーダーの合理的かつ現実的な統合費用は1兆ウォンに迫ると、業界の専門家は分析します。もう一度強調したいのは、これはAESAレーダーと各種電子機器との統合費用のみの金額だと言うことです。
AESAレーダーのハードウェア開発コストは入っていません。
それでは防衛事業庁は、予算をいくら用意しているでしょうか? たった8000億ウォンです。
この8000億ウォンはAEASレーダーの統合の為だけの予算ではありません。AESAレーダー本体の開発とシステム統合、そして赤外線ナビゲーション追跡装置の開発とシステム統合、電子光学標的追跡装置の開発とシステム統合、電波妨害装置の開発とシステム統合をするための合計予算が8000億ウォンです。
米国のこの4つのコア技術を移転してる場合がAプランで、移転が不可能な場合に備えて防衛事業庁が準備したのがこのBプランです。8000億ウォンで4つのハードウェアとシステムの統合技術を開発するというのです。
ユーロファイタータイフーンは1つの装置のシステム統合だけで、1兆5000億ウォンもの費用を用意するのに、KF -Xは、4つのハードウェア開発と4つのシステムの統合を8000億ウォンで行うという意味です。
しかし軍と防衛事業庁は「できる」と主張しています。
(中略)
私たちは民族は粘り強く、よく奇跡の歴史を成し遂げきたとは言え、努力と忍耐、犠牲だけでは出来ない事もあります。KF -Xは忍耐と犠牲で、一日一日を何とか持ちこたえているF-4やF-5の代替戦力です。宵の口には退役するべきだったF-4とF-5は、真夜中を越えて夜明けが来るまで後任を待っている境遇です。
すでに戦力の空白は開始されています。
そのためKF -Xは必ず速やかに開発されなければ戦闘機です。 そのためには軍と防衛事業庁は、私たちの現実を正しく認識して、韓国の実情とレベルに合ったKF -X開発計画に立て直す必要があります。軍と防衛事業庁で「できる」と主張する方々は2025年以前に軍を辞めて、その責任から自由になるだろうが、大韓民国は2025年以降も生き残る必要があるんです。
>>>韓国人のコメント
※コメントは下記記事からも拾っています。
http://media.daum.net/breakingnews/newsview?newsid=20151009142005047
http://bemil.chosun.com/nbrd/bbs/view.html?b_bbs_id=10040&pn=1&num=84285
http://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1003209326
韓国人
8000億ウォンで開発するということは、私たちの能力を最大限引き出し、予算の少なさをカバーして開発するという意味だ。
韓国人 唯一の選択肢は、ロッキード・マーチンとの契約を破棄してユーロファイターに行けば、すべての悩みは解決する。国民や防衛事業庁や政府も知っている答えなのに、なぜ声をあげないのか?
>>>返信 ユーロファイターの維持費は、ラプターより高くて代案になりません。いっそF-15Kを追加導入する方が良いでしょう。
>>>返信 ユーロファイターの維持費は高いんです・・・
韓国人 この記事には反対です。絶対にKFXはあきらめないでください。今になって放棄すれば、私たちは永遠に米国製の戦闘機だけ買う国に転落します。純粋な私たちの技術だけで戦闘機を製造し、米国兵器からの依存から脱出してください。
韓国人 もう空飛ぶ棺桶だね。魚群探知機でも搭載する気か? 韓国人 ふふふふ、これはAESAレーダーの統合費用ではなく、AESAレーダー本体と統合費用の合計が1.5兆ウォンという話だ。AESAレーダーの統合費用のみで1.5兆ウォン??? あまりにもナンセンスだよ。 韓国人 ユーロファイター、スホーイ35等、名実共に先端戦闘機の導入を拒んで、ただ古くなるだけの米帝製F15Kの輸入を決定した者を処刑しなければならない。ユーロファイターとスホーイ35にはすでに4世代から5世代に移行し、先端レーダーが装着されるというのは常識だ。そのような絶好の機会を拒んで、米帝製F15Kに決めたことは最悪中の最悪だ。技術移転と生産工程参加の機会を自ら蹴飛ばしてしまった韓国空軍と国防部は自爆しろ!!! 韓国人 米帝製F15Kを輸入して、日本が持つ210機のF15に対抗する力をなくした売国奴の韓国国防部と空軍首脳部を処刑しなければならない。
韓国人 11月19日の記事へのリンクはこれです。
http://www.janes.com/article/45918/eurofighter-nations-sign-eur1-billion-aesa-integration-contract
The United Kingdom,Germany,Italy,and Spain have committed EUR1 billion to integrate and complete the development of the Captor-E AESA radar onto the Eurofighter Typhoon
上記のように単純な統合費用ではなくて
A Selex spokesperson declined to comment on how the value of the EUR1 billion contract would be divided between the various companies involved;however,BAE Systems claimed its share of the contract at the system integrator for the radar was worth some GBP365 million (USD571 million)
レーダー統合担当のBAEが持っていく費用は5億7100万ドルです。
管理人捕捉:
レーダー統合担当のBAE社への支払いが5億7100万ドル(約6500億ウォン)=これが統合費用の全額ではなく、1億ユーロ(約1兆5000億ウォン)のレーダー統合費用の契約に、幾つの企業が参加するのか担当相はノーコメントだったが、BAE社は自社の契約内容におけるシェアは5億7100万ドルの価値があると話したと書いてる(大体こんな感じ(汗))ので、この韓国人が言っている
レーダー統合は5億7100万ドル(約6500億ウォン)というのは間違っているような気がします。
韓国人 5億7000万ドルなら、まだ可能性がありますね。あとは残りの3つの技術開発にどれほどの費用がかかるのか・・・ 韓国人
Jane's記事が作成された時点で、Captor-Eの開発は既に終了していて、統合と後始末程度の作業が残っている感じです。
韓国人 この記事は否定的内容が多い。意図的だろうが?
韓国人 韓国記者がどうして他国の兵器の価格をしっているのか?? それではユーロファイターは、その高価な技術をそのまま韓国に与えると言っていたのか?
韓国人どういうこと? レーダー統合担当のBAEが持っていくの費用の5億7100万ドルに、レーダー統合費用とAESAレーダー本体の価格が含まれているという話なのか? 韓国人 これは既存のユーロファイターのトランシェ1~2をトランシェ3に改修するための費用なんじゃないの?
韓国人 原文を見てきたけど、どうもCaptor-Eの統合技術開発のみに10億ユーロと言う記事のように思えるけど・・・
韓国人 これが本当だとしたらKFXの総予算18兆のうち開発費用は半分の8兆ウォン。とても開発費が足りるとは思えないけど? 韓国人 しかし軍と防衛事業庁は「できる」と主張しています。我々は軍と防衛事業庁を信じましょう。
ケンチャナヨ~