韓国の掲示板に「KF-Xのエンジン選定でヨーロッパ製を選択すれば大幅な技術移転」というスレッドを紹介します。
KF-Xのエンジン選定でヨーロッパ製を選択すれば大幅な技術移転
引用:http://bemil.chosun.com/
http://goo.gl/IU47ho
>>>記事の翻訳
「KF-XのエンジンにEJ200を採用すれば、韓国はシステム開発、量産、運営・維持過程でEJ200エンジンの技術的な利点を享受できKF-Xは世界市場で競争力の強い機種になるだろう」
「また、韓国はKF-Xエンジンの新しいコンポーネントと補助システムの共同開発で、米国政府の輸出規制が全くないエンジンを獲得することができる」
http://media.daum.net/politics/dipdefen/newsview?newsid=20151015161319265&RIGHT_REPLY=R14
>>>韓国人のコメント
韓国人
技術をくれるところまではいい話だが、KFXの競争力は弱くなってしまうだろう。あのエンジンの維持費はあまりに高価だ・・・
韓国人 このエンジンの寿命は米国製より短いんじゃなかったけ? ロシア製エンジンも、最近では米国製よりもコストが掛かると言うし・・・ 韓国人 これは推力偏向タイプのエンジンなのか?
韓国人 推力偏向までは知らないけど、アフターバーナーなしで超音速飛行は可能らしいよ。これはF-22を除けば、唯一だと言われている。 韓国人 韓国は規制を受けるのが好きなのか? いくら良い条件でEJ200を提示しても、どうせ米国製エンジンを選択するのではないか? 尋ねたり問い詰めることもせず米国は規制も統制もしないとただ信じるだけで・・・
韓国人 まぁ米国製になるでしょうね・・・ 現実的に考えて戦時に協力するのは欧州ではなく米国で、米国製エンジンのほうが補給の受けやすさや、運用面で都合が良いんです。
韓国人 私たちがEJ200を採用して完璧に技術を習得して生産すれば、ユーロ側は何の利益が残るのか? ユーロ 側はなぜここまで韓国に有利な条件を提示するのか? ここまでの条件であれば逆に怖いんだけど・・・
韓国人 エンジン技術を全てくれるわけではないよ。
「彼はユーロジェットが韓国側に移転できる技術として、エンジンシステムの統合技術と吸気設計技術を提示して、エンジン組立能力も提供することを明らかにした。」
EJ200エンジンを選択すれば、韓国側が好きな様にエンジンを装着して最適化させることができる技術を提供すると言ってるだけで、エンジ技術自体を与えるとは一言も言っていない。 韓国人 価格についても一言も言及していない・・・
韓国人 率直に、価格が高くても技術が必要ならばEJ200を選択するのは悪い選択ではない。ただし、お金を投資する度胸が必要です。 韓国人 技術を与えないに100ウォンをかけます。私たちが彼らの立場ならば、私たちに技術を与えるだろうか? もちろん些細な技術を少しくらい与えるかも知れないが、核心技術は絶対に与えないでしょう。スリオンで一度詐欺にあっているのに、もう一度やられないと気がすまないのか? 韓国人
維持費が異常に高価なEJ200を持ってきてどうするのか? イギリス、ドイツ、スペイン、イタリアでさえ悩みの種なのに?
管理人捕捉:ユーロファイター及びEJ200の維持費が高価だという韓国人の懸念
※これは韓国のサイトからの情報です。
ユーロファイターの寿命は6000時間。米国製の戦闘機は8000時間や1万時間を超える寿命に対してあまりにも耐久性が低い。寿命延長を研究するも未だに解決方法のメドはたっていない。機体自体の運用時間が短いため、主要機器の部品の耐久性も低く、部品の交換が頻繁に発生するという。
特にエンジンブレードの摩耗問題がかなり深刻だという。
2014 年には後方胴体の製造上の欠陥が発見され、飛行時間が従来の6000千時間から2000時間も減って4000時間になってしまった。それでも実際に許可されている飛行時間は、たった3000時間に過ぎない。
そして高額な維持費
英国空軍のタイフーンは、2009〜2010年基準で時間10.8万ユーロ(9万ポンド)、2010〜2011年基準で8.4万ユーロ(7万ポンド)で、これを換算すると11万4千ドル(1億2100万ウォン)という化物のような維持費を誇る。さらに機体価格自体が高価でステルス性能を維持するために追加の費用が必要なF-22ラプターよりも維持費が高い。
大体こんな感じの情報を元に、韓国人は発言していると思われます。本当に書かれた情報が正しいのかどうか管理人も分からない(欧州関係の情報は表面的にしか知らないので・・・)ので、詳しい方がいたら教えてください。
いつもの如く韓国側の希望的観測なんじゃないのかな