もうKFX関連の記事が沢山あって1本1本まとめるのが無理(コメント的にも差別化が難しい)なので、まとめてお伝えします。
技術移転出来なければ保証金没収
KF-Xの核心技術移転に自信を持っていた防衛事業庁
引用:ネイバーニュース/中央日報
http://goo.gl/sTpAxH
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米国が核心技術移転を拒否し、韓国型戦闘機開発(KF -X)事業への支障が懸念される中で、防衛事業庁は、2013年に「(米国から)技術移転がないされた場合、履行保証金没収などの強制手段を確保したい」と技術移転に自信をもっていたことが分かった。
防衛事業庁は2013年12月、核心技術移転の問題と関連して、国会国防委員会に提出した説明資料(折衝交易交渉の結果)だ。
28日、この資料によれば防衛事業庁は「KF-Xは、国内基盤技術を最大限に活用して、いくつかの重要な技術は、FX折衝交易などを活用して開発を推進する予定だ」と明らかにした。
また「折衷交易は「FMS」「商業購入」方式など防衛事業庁と航空機製作会社とが直接交渉を介して合意覚書を締結することで、購入方法に応じて、重要な技術移転が制限されることはない」と説明していた。
特に「技術移転が実施されていない場合、合意覚書に基づいて折衝交易履行保証金を没収することができるように、履行強制手段を確保したい」ともした。
(中略)
防衛事業庁2013年12月、国会国防委に一緒に提出した「ロッキード・マーチン社の協力開発分野の詳細提案内容」も、核心技術の4つのうち、AESA(アクティブ電子走査)レーダー統合、IRST(赤外線ナビゲーション追跡装置)の統合など2つの技術について「技術者支援」を提供するという内容が含まれている。
防衛事業推進委員だった新政治連合の議員も通話で「2013年9月24日に開かれ、防衛事業推進委員会会議で、航空機事業部長が「3つの機種とも、韓国側が要求した重要技術の両方をくれると確実に回答した」とするなど、重要な技術移転に問題がないという趣旨で話をした」と伝えた。
しかし、このような防衛事業庁は1年後に自体が急変した。
新政治連合の議員は去る23日、国会運営委国政監査で「2014年9月、防衛事業推進委員会会議での発言を見ると、航空機事業部長が「4つのコア技術について米国は、最初から移転不可能だという話だった」と話した」と政府が重要な技術移転を拒否を正確に認知した時点を問題視した。
>>>韓国人のコメント
ベスト・オブ韓国人のコメント
やっぱり古典的な詐欺の手法だったんだ・・・
2025年までKF-Xの試製機を6機ほど作る
引用:ネイバーニュース/国民日報
http://goo.gl/XcET5o
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キム青瓦台安保室長は28日、米国から移転の要求が拒否された韓国型戦闘機(KF-X)事業の中核技術と関連し、「相当なレベルの技術を確保している」と述べた。
キム安保室長は同日、国会運営委全体会議で「4つの核心技術の国内開発は可能なのか」という新政治民主連合議員の質疑に「KF -X事業を行うため412分野の技術が必要だが、90%はすでに持っている」と明らかにした。
キム安保室長は「残りの10%は、折衝計画を介して移転、または海外協力を通じて開発などを行うことができる技術」とし「4つの技術がすべてその10%の技術に含まれる」と説明した。
キム安保室長は「特に(4つの技術の中で)AESAレーダーは、2006年から核心課題の一環として開発に着手した」とし「海上、陸上実験は完了済みで、航空機に搭載して試験するステップが残っているだけだ。2021年にから試験を開始し2025年までに6台の試作機が出てくるだろう」と予想した。
続いて、キム安保室長は「残りの3つの技術は、(開発するために)大きな問題はない」と述べた。また技術移転の失敗に対してパク・クネ大統領の責任追及について「責任の所在について特に言及されなかったが、是正措置をとると思う」と答えた。
>>>韓国人のコメント
ベスト・オブ韓国人のコメント
2025年には、また別の言い訳が出てくるだけだろ?
韓国型航空機開発事業団が年内に発足
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://goo.gl/5iNlJv
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韓国型戦闘機(KF -X)開発事業を総括指揮する「韓国型航空機開発事業団」が年内に発足することが分かった。
国防部のある関係者は28日「莫大な資金が投入されて技術開発論議を呼んできたKF-X事業の成功のために防衛事業庁長直属の、韓国型航空機開発事業団を創設する」と明らかにした。
12月末までに発足する事業団は70〜80人規模で、事業団長を公募を通して外部の人間を選定する計画である。
防衛事業庁長直属でスタートするこの事業団は、KF -X技術開発など、すべての進行過程を陣頭指揮することになる。 防衛事業庁の関係者は「KF-X事業の透明性と専門性を生かすためには、事業団発足が避けられない」とし「事業団要員たちも専門の技術職を大挙選抜する計画だ」と話した。
防衛事業庁長は、前日パク・クネ大統領の会見でも事業団創設計画を説明したことが分かった。 報告を受けた朴大統領は「計画を樹立した時から事業を徹底的に管理して、国民に心配をかけないようにしろ」と指示したと複数の政府関係者が伝えた。
政府のある関係者は「叱責も多かったが、KF-X事業を成功させなければならないという大統領の意志が表現された席だった」としながら「どうにか核心技術を必ず確保して成功させなければならないというのが目標」と述べた。
>>>韓国人のコメント
ベスト・オブ韓国人のコメント
国家規模の詐欺団が結成されるのか・・・ 今度はまたどの様に予算を召し上がるつもりなのか?
速報:国防委予算小委、今日もKF-X事業予算の承認を保留
引用:ネイバーニュース/NESW1
http://goo.gl/BR3caS
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※速報なので内容は無し、タイトルのみ
>>>管理人補足
朴大統領が昨日、KFX計画にゴーサインを出したにも関わらず、野党は徹底交戦の構えのようです。
最大の問題は「KFXに必要な4つの核心技術の移転は最初から無理だったことを知った上で、さも移転が行われるかのように言っていた事に対する責任問題」と、「KFX計画がもし失敗した場合、誰が責任をもつのか」と言う問題を有耶無耶のまま押し切ろうとしているのが与党と軍で、責任問題がはっきりするまでは予算を承認しないというのが野党のスタンスです。
マスコミは昨日のゴーサインで停滞していたKFX計画が前進すると見ていますが、果たしてそう上手くいくでしょうか?
しかも韓国型航空機開発事業団を作って、KFX計画を主導させるようですが、そのトップを「公募」で、一般から引っ張ってくると言い出しています。
アドバイザーでもなく、諮問機関のような学識経験者による意見具申機関でもなく、KFX計画を主導する事実上のトップを一般から公募するというのはどうなんでしょうか?
いくら公募といっても、国防組織や産業に人脈も知識も経験も無い方を引っ張ってくるとは思えませんが、逆に言えば「不正」や「透明性」を確保するためと言う趣旨なら、本当に縁もゆかりも無い人物を引っ張ってくる気なんでしょうか?
もし後者なら、これはもう何か問題が会った場合の「責任」を押し付ける為の要員としか思えません。
果たして誰を引っ張ってくるのか? 注目ですね。
やべぇ…
創造経済ってコレのことか?
マジ、やべぇっす