彼らは第5世代ステルス戦闘機をどのように開発したのか 開始する前に、巨大な世論の非難に直面したKF -X(韓国型戦闘機)事業予算が先月30日、国会国防委員会を通過しました。試作機の製作費489億ウォンなど計670億ウォン規模でした。防衛事業庁は当初1618億ウォンを企画財政部に要請したが協議の過程で、予算の半分以上が削減されるという屈辱を受けなが、ようやく予算を獲得しました。
国防委員長のセヌリ党チョン議員が監査院の監査を主張し、キム国会予算決算特別委員長は1日、予算増額の可能性を示唆するなど議論は続いています。
●第5世代ステルス戦闘機を作るという政府 事業の主管機関、防衛事業庁と国防科学研究所は「必死」という言葉が似合うほど事業予算に首をかけています。この事業に興味を持っている国民がびっくりするような発言まで出てきました。
国防科学研究所長は先月30日「詳細の内容は公に申し上げにくいが「ポラメ」(KF-X事業)は、「ステルス技術」が確実に入る」と明らかにした。
1997年から既に自主的に技術を開発していたので、可能だという話です。
余りにも呆れる事実は、FX(次期戦闘機)事業の推進過程で米国にステルス技術移転を要請したがひじ鉄をくらったということ。AESA(アクティブ電子走査式位相配列)レーダー、赤外線ナビゲーションと追跡装置(IRST)、電子光学標的追跡装置(EO TGP)、電波妨害装置(RF JAMMER)など、最新航空機4大核心技術と同じ状況です。
それにもかかわらず、所長は「ステルス技術を独自に開発しており、かなりの部分が開発された」と確信に満ちた口調で言いました。さらに「時間が経過すれば、新しい技術が開発される余地がある。現在開発されたものをそのまま適用するかどうか、新しい技術を開発するのかは議論中」と述べています。
このような発言に喜ぶ方がたくさんいた一方で、不思議に思っている人も同様に多かった。明らかな事実は、今までKF -X事業にステルス機能が含まれていなかったでしょう。
今後ステルス機に発展させることを考慮して、F-35Aのように多くの武装を機体内部に組み入れた機体形状を考慮しているのは事実です。F-35AやF-22のようなステルス機、レーダービームの反射面積を減らすために武装を内部に収納して、角ばった形状に作られた。
しかし、最新のステルス技術は、一朝一夕に作られるものではありません。KF-X事業の初期には、このような点を考慮して、複数のステップを踏んでいくことにしたのです。
一般的にはF-35AとF-15Kをハイクラス、F-16とKF-16、F-4Eはミドルクラス、F-5E/Fと国産軽攻撃機FA-50はロークラスに分類されます。第4世代の機械式レーダーを装備した戦闘機と、ステルス機能を備えた第5世代戦闘機の中間段階である第4.5世代のミドルクラスの戦闘機を開発することがKF-X本来の目的でした。
しかし一言で言えば中間段階を越えて、2025年までに実質的に第5世代戦闘機を開発しなければならない状況に置かれました。
国会での発言は無視することは出来ないので必ず推進する必要があります。予算は不足しているにも関わらず、突如発表されたステルス性能のせいで、行くべき道がさらに遠くなった状況に置かれました。
● 国防研究院の主任研究委員「リスクはかなり高い」 韓国国防研究院の主任研究委員は、国会で「リスクがかなり高いと表現したい。失敗した場合、引き続き多くの費用と時間が投入される」と懸念を表しました。試作機にすべての力量を注ぎたいという意志は高く買うが、まだ実際の機器と技術を見たこともない状況で、あまりにも多くの言葉だけが多いです。
事業を一日も早く進行するのは正しいです。しかし当面の危機を回避するためにも艦艇用レーダー技術を航空機に応用する必要があるほど、基盤技術が脆弱な状態で、じっくり段階を踏んでいくどころか、10年以内に第5世代戦闘機の開発が可能と豪語するのは、あまりにも逆風が強い選択です。
キム正義党国防改革企画団長は2日、国会で「KF-X事業1次真相調査発表」の記者懇談会を開催し「90%の技術を保有しているという主張は、客観的な技術の成熟度調査ではなく、研究者と企業の関係者を対象にアンケート調査をしただけ」と批判しました。
さらに「2014年韓国科学技術企画評価院(KISTEP)主管のもと、航空電子分野の客観的技術の成熟度を評価した結果、国内の技術水準が14%水準に過ぎないことが確認された」と指摘しました。
それなら近くの国、日本はどうでしょうか。
日本も、私たちのように戦闘機の開発過程で多くの試行錯誤を経験しました。しかしながら、一方では、しっかりとした技術力を確保した後、外交的圧迫戦術を前面に出して、米国との交渉で何度も自国に有利な結果を生み出しました。
韓国国防研究院の「国防予算の分析・評価及び中期政策方向」のレポートと国会の立法調査部の「韓国型戦闘機の開発計画:KF -X事業」報告書によると、日本は1955年、訓練機「T-1」を皮切りに、2005年までに111件の防衛機器を国内で生産しました。
特に戦闘機の場合、1986年に独自の技術で、F-1支援戦闘機を開発したのに続き、後続の戦闘機の開発過程で、米国の譲歩を勝ち取るなど、国産航空機開発に焦点を当てました。後継機の開発と関連し、1988年、日本は開発された技術の100%を防衛省が所有して日本企業が主契約者となり、米国企業は40%のみ参加するという合意を導き出しました。
戦闘機の開発メーカーである三菱重工業と防衛省は、国内生産の立場を固守し、継続的に米国を圧迫し、最終的には「米国と共同で開発するが、技術情報は100%防衛省が所有する」という結論を獲得しました。
そうして出てきたのが次世代の支援戦闘機「FS-X」事業です。
日本政府と防衛産業は、米国との航空機開発の交渉が膠着状態に陥るたびに公然と「米国の助けを借りず独自開発が可能である」と圧迫しました。また水面下では、米国との協力を推進し、なるべく技術の所有権を取得しようとしました。
そうして日本は世界で最も多く販売された米国のF-16をベースにした後継機「F-2」を開発しました。
● 外交圧迫と技術開発を並行した日本 日本は世界で唯一、弾道ミサイル防衛(BMD)のパトリオットミサイル ライセンス生産国です。昨年には、最新のパトリオット3(PAC -3)の以前のバージョンであるパトリオット2(PAC -2)ミサイルのセンサーを米国に逆輸出することにしました。米国で中止された部品は、日本のみで生産可能だからです。
私たちは、いくつかの部品が製造中止されて「部品の使い回し」問題が明らかになったF-15を、日本は100%ライセンス生産しています。そのため2007年11月に米国では、F-15戦闘機の爆発事故が発生したにもかかわらず、日本はわずか18日後に飛行を再開しました。
米国は当時4ヶ月間の飛行を停止したことが知られています。
F-22やF-35に導入されたAESAレーダーの基礎技術にも日本の技術が適用されました。日本は円形の平板に送受信素子を集積した位相配列レーダー(phased array radar)を既に1990年代初めに、F-2に装着しました。
その後、米国が対外輸出禁止品目に規定したF-22を導入する際にも、圧力をかけました。しかし最終的に失敗しましたが、代わりに導入するF-35のほとんどをライセンス生産し、アジアでは単独で整備所を確保する方向に旋回したんです。
もちろん、日本が独自に戦闘機の開発を推進しながら、支払った対価は少なくありません。実際に底が抜けたバケツに多大な水を注ぎ込んたと表現しても過言ではないくらいです。
防衛省は、自力で生産したF-2を141機導入することにしたが、2006年94機に生産量を減らし、最終的には、2011年生産ラインを廃棄しました。
性能に比べて価格があまりにも高く「武器輸出3原則」に基づいて、輸出も禁止されていたので、到底メーカーの収益を合わせることができませんでした。総生産コストは22兆ウォンと当初の推定コストの二倍を超えました。
F-15 の日本ライセンス生産バージョンであるF-15Jの生産にはなんと1100社に及ぶ企業が参加するなど、戦闘機の生産効率が非常に低い問題も明らかになりました。F-15Jの生産単価は121億円(現在レートで1143億ウォン)だったが、米国で販売しているF-15C/Dは35億円(330億ウォン)と、約3倍近くの差が出るほどでした。
もちろん、今後ライセンス生産することになるF-35の価格も完成品を購入するよりも高いコストを払わなければならと言います。
整備所を含めて、F-35を42機購入するのに投じられるコストは23兆8000億ウォンに達します。参考までに私たちは40機を7兆3400億ウォンで導入することにしました。
それにもかかわらず、日本政府と防衛産業は、自国産武器を好みます。高価な代償を払っても、少なくともライセンス生産を介して直接生産する方法を選びました。
日本の防衛装備の国内調達率は、1960年代から常に90%水準を維持しました。このような過程は将来を見据えたものでした。急がずステルス機能や、レーダー技術などのコア技術を段階的に確保し、着実に性能を改良を行ってきました。
日本は2009年から本格的に第5世代戦闘機の開発に乗り出しました。十分な技術力を確保したという自信と、もはや米国に依存しないという意志がうかがえます。
2012年周辺国が驚くような技術実証機(技術を現実化した実験機)の開発事業の実体が明らかになりました。いわゆる「心神」と呼ばれるATD -X技術実証機です。
今後、この機体が完成すればF-3という名前を付けることになります。
3800億ウォンを投入して、実際の機体より少し小さい形状で作成された「心神」ですが、実際の機体には推力15tの双発エンジンを搭載してステルス機能を備える予定です。来年にテスト飛行を行い、2017年からF-3試作機を含む本格的な機体開発計画を推進する予定です。
現在、周辺国のどの国も、このような計画を幻想とは思っていません。
● バラ色の展望より国民を説得することができる根拠を提示する必要がある KF-X事業のために、私たちが使用できる予算は合計18兆ウォンです。過去に英国、ドイツ、スペイン、イタリアなど4カ国が開発したユーロファイターは50兆ウォン、フランスのラファールは30兆ウォンの予算が投じられました。私たちは時間に追われながら一度も失敗せずに成功しなければならないという強迫の罠に陥った状況です。
少ない予算でわずか10年以内に4大核心技術とステルス機能を備えた輸出可能な航空機を開発すると確信しています。
しかし現時点で予算をより確保することができる可能性が高くありません。さらに試作機を作る予算も政府内部で意見の一致が見られず、1000億ウォン近く削減されました。
右往左往する事業計画に多くの人が疑問の眼差しを送っています。
米国や欧州企業の支援を得るために、重要な技術を備えた機器を直接、お金を与えて買うか、または他の多くの武器を買って移転を受けなければなりません。これは、より多くの予算を必要として世論の非難を呼ぶのは明白で、容易ではないでしょう。
本来なら、段階的な技術開発を狙わなければならのに時間が経つにつれて、バラ色の展望だけを膨らませ続けています。しっかりとした技術を開発するには、数多くの試行錯誤とコスト、時間が必要になります。美辞麗句など必要ありません。
苦しい立場に無条件で可能と強弁することも一方では、理解できる部分です。しかし今後は戦闘機を完成させることが重要です。軍は国民と国会、政府を説得するために、すぐに実現可能な技術開発に集中し、開発の可能性について、より具体的で明確な根拠を提示する必要があります。
意見を一つに集めるために力を注ぎ、冷静さを取り戻し、じっくり事業の推進を願います。
共感014 非共感001
正しい言葉だ。私たちは並行開発もしてない。成功か失敗か、いわばコストの問題にのみ執着している。独自技術の開発目標は、経済性だけを求めるのではなく、自立性が最高の目標だということを忘れている。
共感002 非共感002 ユーロファイターが50兆、ラファールが30兆、F-2が22兆・・・ 4世代~4.5世代を開発してもこの有様なのに、韓国は・・・ 共感013 非共感005 否定的に見ると、政経癒着でメーカーが仕事量を確保。韓国政府はただの無能ということになる。
共感206 非共感016 本当に共感する記事です。私が言いたかった言葉を明確に記事にしてくれた。いい記事をありがとうございます。
共感002 非共感000 議論は相手に勝つという前提が、目的になってはいけない。
共感139 非共感025 2025年までに、無条件にステルス機を作るだって? KFXは一度に全てが開発されるんじゃなくて、内部的にブロック1~3に分かれており、最初のブロック1は、ノーステルスあるいは4.5世代機のニーユーロファイターのようなセミステルス機の開発が目標だ。ブロック1で基本性能を実現し、次のブロック2や3でステルス性能を実現させるのであって、2025年にフルステルス機を開発するという話ではないのに、記者は何を言ってるんだ? >>>返信 そもそも源泉技術もないのに、どうやって4.5世代機を作るのか?
>>>返信 お金がたくさん必要だったとしても、必ず成功させる必要がある事業だ。ハングルを作るときにも反対が多かったのと同じだ。 >>>返信 ユーロファイターがセミステルス機だって? いい加減なことを言うな。しかもブロック1からブロック2になればステルス性能を実現できる? 改良ではなく、新たに作りなおすレベルなのに? >>>返信 最近、国防部が国会でKFX戦闘機にステルス性能まで盛り込むと明言しました。しかもステルス技術は既に開発済みだとも証言しました。
>>>返信 セミステルスが何であるか、第4.5世代と呼ばれる定義が何なのか、KFX計画中がブロック1~3に分けられているのが何の為なのか、検索し直してから出なおせ。
管理人補足:
あくまでもKFX計画の当初に語られていた計画(今は何が正しいのか知っている人は皆無・・・ 常に話が飛躍するので)では、ブロック1~3で機体の形状の変化はない。要するにブロック1が完成した時点で戦闘機としてに基本性能は確立される。
その上で、ブロック1~3の大きな違いは、搭載レーダーや火器管制システムの対応能力の違いで、ブロック1は基本的な対空モードのみ、ブロック2は対地モードの追加、ブロック3は対艦ミサイルの発射が可能になって、対空地海の全ての戦闘に対応する完全版。
ブロック1や2で生産された機体も、システムのアップグレードでブロック3仕様に対応すると思われます。
ブロック1がセミステルスで、ブロック3がフルステルスというのは、メディアや掲示板等で言われている噂に過ぎず、国防部がそのような計画があるとは言っていない。(数日前までは・・・)
そもそもKFXは4.5世代機を目標にしているので完全なステルス性は求めていなかったにも関わらず、出てきたCG画像が、どんどんF-22に似て行き、KFX=ステルス機という話が既成事実のように語られているのが本当のところ。
しかし、その噂に乗っかってしまったのが最近出てきた「韓国はステルス技術を開発済み」という国防部の国会での答弁。これにより記事にも書いていますが、4.5世代機から完全な第5世代機(ステルス機、本当はスーパークルーズも過去には5世代機の条件に入っていましたが・・・)の開発にハードルを上げてしまいました。
共感002 非共感006
結論:ただ金を払って米国から購入するほうが一番確実
共感003 非共感005 ものすごい力作の記事ですね
共感028 非共感003
少しは日本から計画の緻密さを学ぼうよ・・・ 共感023 非共感002 日本でも政治家は非難されて叩かれるが、仕事は確実に遂行する。
共感012 非共感002 日本のF-2開発も米国がかなり邪魔をして、一時は国産計画が潰れかかった。
共感005 非共感002 この問題の本質は、結局、米国は技術移転を韓国にはしないのに、日本にはするという差別的対応が原因ではないのか? 共感007 非共感007 韓国ほどの技術力であれば、10年以内に成果は出せる。 共感006 非共感002 記者は、日本はライセンス生産で100機以上導入したから技術移転が受けられて、40機しか導入しないから韓国は技術移転をしてもらえないと言いたいのか? 共感001 非共感000 外交力や技術力以前に、私たちに日本のようなお金があるのか?
共感462 非共感045 失敗をしても少しずつ挑戦すると、結果が創出されます。タダの昼食はこの世に存在しません。一歩ずつ挑戦しましょう 共感006 非共感003 韓民族が亀甲船を作ったように、韓国産のステルス戦闘機を絶対作ろう!!! 10年以内に完成させて世界を驚かせよう!!!!!