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安倍首相の「対韓ストーカー外交」に韓国側が不快感
ダボスでの朴大統領の講演に突如出席、「素晴らしかった」とリップサービス昨年のG20では朴大統領に突然握手求める
安倍晋三首相が22日(現地時間)、スイスの世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で行われた朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の基調講演を飛び入りで傍聴したことをめぐり、韓国で「ストーカー式外交」との批判が出ている。
侵略の歴史を否定し、靖国神社を参拝するなど隣国の自尊心を踏みにじる行動を続けていながら、相手側の行事に一方的に出席し、しきりに「大統領に会いたい」とアピールするのは稚気に等しい、というわけだ。安倍氏は、同じく歴史問題などで関係が冷え込んでいる中国に対しては、こうした行動を取っていない。
韓国の外交関係者らは、日本側の行動の背景には「韓国は中国と違い、うまくなだめすかせば乗せられる国」という右派政治家の薄っぺらな対韓認識がある、と指摘している。
安倍首相は朴大統領の講演を傍聴した後、記者団に「韓国と世界が進むべき方向について素晴らしい講演をされた」と称賛。その上で「日中韓が世界経済を引っ張っていく立場にあるという観点から(3カ国が)話し合うべきだと思う」と述べ、首脳会談の開催を重ねて呼び掛けた。
さらに「朴大統領の講演場を訪れたおかげで、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部(省に相当)長官と久しぶりに握手を交わすチャンスがあった」とも述べた。 NHKは、安倍首相が会場で尹長官と2度握手を交わしたと報じている。首相が隣国の閣僚と握手したことを回数まで添えて報じるのは異例だ。
尹長官は日本のマスコミから「韓国政府内の反日勢力の中心人物」と見なされているが、こうした評価には日本の権力者の認識が反映されている。東京の韓国外交筋は「日本の大げさな行動は『われわれは自尊心を損ねながらもあらゆる努力を傾けているが、韓国のせいで首脳会談が実現しない』ということをアピールするもの」と指摘している。
安倍首相の一方的な「攻勢」は就任前から始まっていた。2012年末に朴大統領が当選すると、大統領就任式に出席して首脳会談を行いたいと勝手にマスコミに語った。その際、自身の祖父(岸信介元首相)と朴大統領の父親の朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領が非常に親しい関係だったことも強調した。
また、安倍首相は昨年9月にロシアで開催された20カ国・地域(G20)首脳会議の夕食会で朴大統領に近づき、出し抜けに握手を求めた。昨年10月にインドネシアで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でも、朴大統領に握手と対話を求めたほか、韓流好きで知られる妻に朴大統領と短く言葉を交わさせた。安倍首相は当時、朴大統領との短い会話内容を全てマスコミに公表した。
引用:朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/24/2014012400943.html