潜水艦に搭載して、敵の艦艇はもちろん、地上の目標物も破壊することができる米国製新型ハープーンミサイルが韓国軍に導入されます。
写真引用:NEWS1
「潜水艦で地上打撃が可能に」新型ハープーンミサイル導入
引用:ネイバーニュース/MBC
http://goo.gl/r4xt9i
>>>記事の翻訳
潜水艦に搭載して、敵の艦艇はもちろん、地上の目標物も破壊することができる米国製新型ハープーンミサイルが韓国軍に導入されます。海軍の潜水艦作戦能力を大幅に向上させることが期待されます。
どのくらい威力的な武器なのかキム・ジェホン記者が取材しました。
潜水艦から発射されたミサイルが水面を蹴って標的に向かって飛んでいきます。数十kmを飛んでいったミサイルが目標の艦艇を正確に打撃すると、しばらくして艦艇は沈没します。
昨年の夏、環太平洋訓練のリムパックで韓国海軍の李舜臣艦が発射したハープーンミサイルの実弾射撃の様子です。このミサイルを改良した最新型ハープーンミサイルの韓国販売を米国国務省が承認しました。
正確な価格は明らかにされていませんが、1億1千万ドルで18発を導入することが知られています。
新型ハープーンは最大射程距離が248kmに達し、有事の際、東海や西海から浸透して、北朝鮮内陸の主要施設を打撃することができます。海軍の国産巡航ミサイル海星3は1800トン級潜水艦しか発射することができませんが、新型ハープーンはこれより小さな1200トン級の潜水艦にも搭載し発射することができます。
韓国国防安保フォーラム研究委員:
平時から探知困難な潜水艦戦力の打撃能力が強化されて、対北朝鮮抑止能力もさらに強化される見込みです。
潜水艦戦力が私たちよりも4倍以上多い北朝鮮は、潜水艦発射型の弾道ミサイルSLBMを開発し威嚇を続けています。海軍は新型ハープーンミサイルなどで戦力を強化しながら、2020年からは3000トン級潜水艦も戦力化する計画です。
>>>韓国人のコメント
※コメントは下記記事からも拾っています。
http://m.news.naver.com/read.nhn?oid=421&aid=0001742473&sid1=
100&backUrl=%2Fmain.nhn%3Fmode%3DLSD%26sid1%3D100 共感015 非共感002
このように、きちんと国防力が強化されるの良い。しかし国防不正を犯したものは死刑にしよう。
共感011 非共感000 また血税が国外に出いていく・・・ 共感007 非共感001 3000t級よりも5000t級潜水艦を建造しよう
共感009 非共感007 今度はどうやって予算を食べるつもりなのか?
共感001 非共感003 韓国には国産の海星3の潜水艦発射バージョンもあるのに、なぜ米国から似たような兵器を購入するのか? 海星3は巡航ミサイルなので、搭載燃料を増やせば射程を用意に増やせるのに・・・ 共感001 非共感000 中国は自国で開発しているのに、韓国は大金を与えて米国から買ってくる・・・ 共感042 非共感000 KFXは順調に進むのか不確かな今、このような戦力強化を確実に行わなければならない。潜水艦やイージス艦をもっと増やそう。
共感023 非共感000 北朝鮮の怯える声が聞こえてくるwww
共感011 非共感004 北朝鮮方向へ試験発射をしてみよう
共感001 非共感000 18発しか購入しないの? 180発の間違いではないのか? 少なくとも日本牽制のためには1800発程度は必要だ。 共感007 非共感008 2012年5月に韓国政府が購入要請したが、3年半も掛かって、ようやく輸出承認??? これが同盟であり友好国への対応なのか? 共感004 非共感011
国産の潜水艦発射型対艦ミサイルもあるのに、あえて税金の無駄になる米国製の高価なミサイルを購入する必要がどこにあるのか?
>>>管理人補足
記事に書かれている新型ハープーンというのは、UGM-84Lハープーン ブロックIIというタイプで、日本も既に導入が確定しています。日本は1億9,900万$で48発を導入(納入されるのは2018年だそうです)
関連記事:
米国が日本の攻撃兵器保有を許可したのか??? ⇒ 日本が対地攻撃も可能なUGM-84Lハープーンを米国から調達 by 韓国の反応
ちなみに日本の1億9,900万$には、UGM-84Lハープーン対艦ミサイル48発、コンテナ、部品、対応機器、技術資料、トレーニング、各種サポートが含まれた価格です。
今回韓国が、UGM-84Lハープーン ブロックIIを1億1千万ドルで18発を導入するとなると、1発あたりの導入コストは580万$で、日本は1発あたりの導入コストが414万$。
導入数が少ない韓国にとっては、ミサイル以外の部分(コンテナ、部品、対応機器、技術資料、トレーニング、各種サポート)のコストが響いて、結構割高になっている気がします。
そして韓国には海星3(これは玄武3巡航ミサイルの水中発射バージョン)があるに、なぜUGM-84Lハープーン ブロックIIを導入するのか? とありますが、記事には「国産巡航ミサイル海星3は1800トン級潜水艦しか発射することができませんが、新型ハープーンはこれより小さな1200トン級の潜水艦でも搭載し発射することができます」とあります。
しかし、1800t級潜水艦(214型潜水艦)も、1200t級潜水艦(209型潜水艦)も、搭載されてある魚雷管は同じ533mmタイプです。(ハープーンや海星3は、この魚雷管を使って発射されます。)
1200t級潜水艦(209型潜水艦)は、船体が小さく兵器(主に魚雷等)の搭載量が少なく、魚雷で換算すれば14本しか携行できません。しかもそのうちの8本は魚雷管に詰め込んだ状態なので、船体の武器庫には実質、魚雷を6本しか保管することが出来ません。
要するに対艦ミサイルよりも大きな海星3巡航ミサイルを、船体に積みこむことが出来ないので、小型で対地攻撃が可能になったUGM-84Lハープーン ブロックIIを、1200t級潜水艦(209型潜水艦)用に購入したというところでしょう。
しかも6本分の搭載スペースしかないので、1200t級潜水艦(209型潜水艦)は全部9隻、1隻あたり2本ずつといったところですかね?
GM-84Lハープーン ブロックIIの導入説として、もう一つの可能性として考えられるのは、海星3巡航ミサイルは生産数が少なく、韓国兵器にしては結構高いと言われています。1発あたり単価は200万$を超えると・・・
因みにトマホークは1発約150万$前後、ハープーンは1発約100万$前後・・・
まぁ実は、海星3巡航ミサイルが◯◯◯だったという韓国らしいオチも無くはないですがwww
海星3の小型化をやって数を揃えた方が利口に思えるんだが
やまり○○○って事なんだろうかw