韓国の掲示板に「ATD-X心神に使用された日本のXF5-1エンジンの実験結果報告書の要約と簡単分析」というスレッドを紹介します。
ATD-X心神に使用された日本のXF5-1エンジンの実験結果報告書の要約と簡単分析
引用:http://bemil.chosun.com/
http://goo.gl/4neKpX
>>>記事の翻訳
「実証エンジンの外部評価委員会の概要」という文書の内容です。本文には重要な内容があまりないですね。(委員会の構成などについて記述が多くて・・・)
※要約※
サイズ:直径約60cm、長さ約3m
出力:A/B動作時約5トン
完全電子式デジタルコントロール
3段吸気ファン、6段圧縮機、1段高圧タービン、1段低圧タービン、アフターバーナ
※心神仕様※
全長:14.174m
全幅:9.099m
全高:4.514m
離陸重量:8t
航続距離:2960km
最大速度:マッハ2.5
XF5-1エンジン+推力偏向ノズル(×2)
F16 block30より少し小さいサイズで、機動性もF16初期型よりも落ち(F-2程度?)、性能上の特異点はないように見えます。調べてみると、米国とドイツの合作研究プロジェクト「X-31」程度の機動性と似ていることが予想されます。
Specifications(X-31)
General characteristics
Crew:1
Length:43 ft 4 in(13.21m)
Wingspan:23 ft 10 in(7.26 m)
Height:14 ft 7in(4.44m)
Wing area:226.3 sq ft(21.02m²)
Aspect ratio:2.51:1
Empty weight:11,410 lb(5,175 kg)
Loaded weight:14,600 lb(6,622 kg)
Max。takeoff weight:15,935 lb(7,228 kg)
Powerplant:1×[General] Electric F404 -ge-400 turbofan、16,000 lb f(71 kN)afterburning
Performance
Maximum speed:Mach 1.28 [9](900 mph、783 knots、1,449 km / h)
Service ceiling:40,000 ft(12,200 m)
Rate of climb:43,000 ft / min(218 m / s)
Wing loading:64.5 lb /ft²(315 kg /m²) ステルス形状を考慮した飛行効率の差と、エンジン推力、カナード+デルタ翼構造を勘案すると、 心神は「X-31」と似たようなレベルの機動性であると推測してみます。
F-16よりも機動性は落ちるが、推力偏向機能をテストするには不足がないようです。
しかし、最大速度と航続距離の差は大きく、これはエンジン推力の差によるものかもしれませんが、心神の仕様に誇張が入っているように見えます。(まだ初飛行もしていないので、あくまで推測数値です。)
結局、心神は推力偏向ノズルのテスト機体としての役割が最も重要な任務である可能性が高いです。
日本が心神を通じてテストする技術には、 戦闘システム(統合レーダー、スマートスキンセンサー)と推力偏向技術の他に、何かあるのでしょうか?
もしかしたら第5世代の戦闘統合システムであるCIPとか 、第4世代戦闘統合システム上のセンサーフュージョンをテストするのではないかと考えてもみましたが、心神には武装がないという点を考慮すれば、現時点ではその可能性は限りなく低い。
追加でFBL関連して「Self-Hearling system」というのがありますね。飛行制御に故障が放生すると、自動的に検出して 適切なバイパス処置を通じて飛行システムを維持させてくれる機能だと言います。
KFXも推力方向制御付きのエンジンを導入・装着する計画がブロック3にありましたが・・・ いくつかのテストを試み性能が良ければ、導入して運用するのも悪くないようです。
◯米国とドイツの合作TVC研究プロジェットのX-31
日本はこのXF5-1をベースに、最大出力15トンのエンジン(F22はA/B時18トン)を開発する計画を持っています。みなさんは日本の工学レベルで可能だと思いますか?
私は注目する部分としては、タービンが高圧と低圧が1段ずつしかないので・・・ これ多段タイプとして作る場合は、出力と効率を更に引き上げる事が可能なように思えます。
>>>韓国人のコメント
韓国人
日本の次期エンジンに対する課題がありますね。燃焼器の平均温度を1800°Cに上げて、熱エネルギーによる出力増加を狙っているようです。計画では2017年までに達成予定で、あと2年で果たして開発に成功するでしょうか?
韓国人 心神のエンジン推力は思ったより小さいね。F414の推力が22,000ポンド(約10トン)であることを考えると、F414の推力の1/2レベルです。これは、航空宇宙研究院で2016年に開発が終わる小型航空機のジェットエンジンの推力(約5トン)と同じです。
韓国人 参考までに、KFXのブロック3では搭載エンジンの推力を高めるというオプションがあります。機体形状の変更なしで、高出力エンジン装着をするとすれば、実現可能な方法はあるのでしょうか? 私たちが独自にF-414のエンジン出力を高めること以外に、いい方法が思いつきません。 韓国人 推進力偏向ノズルは空中戦にだけ効果を発揮するわけではありません。この前、F-22ラプターが来韓した時、目の前で急激な上昇カーブを描いて離陸するシーンを見て、離陸時間が短いというのが有事の際に重要だと考えるようになりました。
特に北朝鮮と向き合う私たちは、延坪島の砲撃の時のように迅速な対応が必要だが、KFXも滑走路が弾道弾ターゲットになることが明らかなので、推進力偏向ノズルも途中から搭載するのではなく、最初から装備する必要がある。
韓国人 まぁ国産の戦闘機用エンジン自体が無い以上、何を言っても遠い話だよ。早く我々も独自のエンジンを開発しなければ!!!
韓国人 日本がどんな民族か知っているでしょう。連中は全ての情報を公開することはありません。ただ分かっている情報を総合すれば、優秀ではないけれども、自主的に戦闘機用エンジンを作れるという技術水準なので、我々とは比べ物にもなりません。
悔しいですが、日本の方がエンジン分野において我が国よりも圧倒的に先行していることを認めなければなりません。 韓国人 私たちのエンジン技術は日本に比べて格差が大きいのが事実です。
費用がかかってもKFX用エンジンを持ってくる時に技術移転を最大限受けて、最大限日本に素早く追いついて、格差を減らさなければなければならないと考えます。
90年代、超伝導体研究は日本に比べて、我が国は大きく遅れていましたが(当時日本の超伝導体研究分野で最高の先駆者でした)今では、韓国が世界で初めて超伝導磁石を利用した核融合発電所を成功させました。インドは私たちより先に研究を始めたが失敗しました。
結局、国際共同核融合発電所用の大型超伝導磁石を我が国が製作することにしました。このような我が国の実績を考えれば、エンジン開発も充分がやり遂げることが可能だと思います。 韓国人 推進力偏向ノズルは十分な推進力がある時に有効で、私たちが独自にエンジンを開発しても、十分な推進力は得られないので意味が無いかもしれません。
ただ装置自体の開発は難しくありません。十分なエンジンの推進力さえ確保できれば我々でも開発可能な技術です。
韓国人 日本の心神のように推進力が良くないと、離陸時の急上昇に偏向ノズルは使えないでしょうね。
韓国人 心神の現状の性能よりも、心神が飛び始めて得られるデータの蓄積の方が問題です。心神の使命は推進力偏向ノズル付きエンジンの制御と、飛行制御のソフトウェアを完成させることです。
心神のテスト飛行が無事に終了すると言うことは、日本がこの2つの最先端技術をまた習得したことになります。
日本が心神の飛行テストに慎重なのは、貴重な試作機が失われれば計画が大きく遅れることになるからです。私たちの立場からすれば心神が墜落してくれたほうが良いのですが・・・ 韓国人 韓国はKFX用エンジン選定を通じてエンジン技術を最大の確保し、商用エンジンの推進力偏向ノズル付きを取り寄せ、KFXに搭載して使用し、その後に独自開発のエンジンに推進力偏向ノズルを装着して、テストを行うと予想します。 多くの妨害や困難があるだろうが、必ずやり遂げなければならない事業です。
バカだ・・・
世界中の国で自国の軍事情報を全て公開する国がどこにある
それなのに日本を卑下してまるで日本だけが公開していないような言い方
なら韓国軍は軍事情報を海外にまで全て公開しているのかよ
反日だと日本は卑怯な民族だからで思考が止まるバカ