韓国の掲示板に「自分の土地でロケットエンジン試験、海外を転々とした悲しみからの脱出」というスレッドを紹介します。
自分の土地でロケットエンジン試験、海外を転々とした悲しみからの脱出
引用:http://bemil.chosun.com/
http://goo.gl/epo6RK
>>>記事の翻訳
自分の土地でロケットエンジン試験、海外を転々とした悲しみからの脱出
http://goo.gl/HPhPmC
7日午前、海の香りに満ちた全南高興郡にある羅老宇宙センター。
2013年1月、韓国初となる宇宙発射体「羅老号」を空に打ち上げて以後2年間の間に、韓国型発射体が誕生する「宇宙工場」への変身を繰り返した。
「発射体の花」と呼ばれる韓国型発射体のエンジンもこちらでテストが進行中だ。
この日エンジン開発に必須の3つの実験施設(高空・地上・3段エンジン燃焼試験設備)の竣工式も開かれた。ハン韓国航空宇宙研究院、エンジン試験評価チーム長は「エンジン部品を開発しても試験施設がなくて、海外を転々とした悲しみを体験しなくても良い」として感慨ぶかく語った。
羅老宇宙センターの中央には、高さ52mの巨大な灰色建物のエンジン高空燃焼試験設備が席を占めた。ここでは韓国型発射体の1、2段に搭載される75t級エンジンが宇宙の極限環境で、安定的に作動するのかを点検する。
これより少し低い43mの高さ建物は地上燃焼試験設備だ。75t級エンジンが地上で正常に作動するのかを確認する。韓国型発射体3段目に搭載される7t級エンジンは3段エンジン燃焼試験設備で完成される。
チョ韓国航空宇宙研究院長は「宇宙発射体は緊急着陸や急制動がなく、マイナーな欠陥で発射体全体が爆発するだけに信頼度が高い部品とシステムを開発しなければならない」として「今回完成した試験設備で75t級エンジンは160回、7t級エンジンは220回を越える実験を進める計画」と明らかにした。
エンジン開発も巡航中だ。
9日には7t級エンジンが「魔の100秒」と呼ばれる燃焼試験を初めて通過した。7月には2秒に過ぎなかった燃焼時間が5ヶ月後に100秒まで増えた。
ハンチーム長は「100秒間の燃焼が安定的に行われたことは、エンジンの耐久が確保できたという意味」としながら「燃料を500秒間燃焼しなければならない、実際の発射でエンジンが正常に作動するという意味」と話した。
75t級エンジンは来年6月までに開発を完了する計画だ。今月末までにエンジンの組立を終えて、来年1月からは本格的に燃焼試験に突入する。
未来創造科学部は2019年に75t級エンジン4基を組わせて韓国型発射体を打ち上げ、発射に成功した場合、2020年に韓国型発射体に月軌道船と探査船をのせて月探査に出る方針だ。
竣工式に参加したイ・ソクチュン未来部1次官は「航空宇宙産業は費用便益分析だけでは判断できない「愛国産業」」としながら「発射体の開発が正常に推進されるよう全面的に支援する」と明らかにした。
羅老宇宙センターのエンジン試験設備の竣工式が行われ、ロケットエンジンの開発も順調に進行中という記事です。
韓国型発射体は計3段で構成され、1段が300t、2段が75t、3段が7tの推力で飛行します。ところが実際に開発されるエンジンは75tと7tだけ。
ロシアが製作した羅老号の1段は、エンジン1基で170tの推力を発揮しましたが、韓国型ロケットの1段は、75tエンジン4基を一つにまとめて使用します。
最初から大型エンジンを開発する場合は、技術的・経済的負担があり、75tエンジンは私たちの技術レベルに適合し、必要に応じてエンジンの数を増やしたり減らしたりでき、様々な形態の発射体を作ることができる「クラスタリング(clustering)法」とよばれる方法です。
一例として、米国の民間宇宙ロケット会社であるスペースX社が開発した最新のロケット「ファルコン9」もエンジン9基を束ねて発射体を打ち上げました。
>>>韓国人のコメント
韓国人
重要なのは着々開発が進行中ということ。きっとロシアが驚くほど上手に進行していると思います。2回も失敗した羅老号打ち上げから途方もないノウハウを得たのは間違いないようです。
韓国人 非常にクールだ。
韓国人 個人的に本当に心配している。2020年に私たちが本当に月に何かを打ち上げることができるのか・・・ 期待はしているんだけど・・・
韓国人 完成すると1.5トン程度の衛星をのせることができると聞きました。
韓国人 核弾頭を搭載することはできるのか? 韓国人 核弾頭??? 何を言い出すのか? 眠気が一気に覚めたよ・・・
韓国人 核弾頭を搭載するなら固体燃料を使わなくてはならない。北朝鮮のように液体燃料を搭載するために半日もかかっていては、巡航ミサイルか弾道弾で殴られて終わる。
韓国人 21世紀、韓国を超先進国へと導く航空宇宙産業の二大山脈の一つです! 1つはKFX、1つは3段ロケット、ここに中型の民間航空機まで入ってくれば最高なんですけど、本当に欲には終わりがありませんね。 韓国人 羅老号が2回失敗したのが役にたったようだ。もし1度目で成功していたら、多くのことが学べていなかったでしょう。
韓国人 実施には75tエンジン計画は3ヶ月~4ヶ月ほど既に遅れています。ロケットエンジンの燃焼機、ターボポンブ、ガス発生器のの中で燃焼機で問題がでています燃焼器の中で不完全燃焼が発生し、この問題は未だに論理的な解決を見いだせずにいます。
本来なら実験を地道に繰り返してデータを蓄積するべきなのに・・・ このような問題のために計画通りには進行していません。 韓国人 あの7t級エンジンの形状を見ると、まだロシアから受けた技術が本格活用されていないようです。
韓国人
どこかで読んだ記事ですが、私たちの大韓民国は固体ロケットが発達した国と書いてありました。他国では液体ロケットから始まって固体に昇華するのが通常のルートですが、我が国は逆に進歩している状態です。
韓国人 固体ロケットが発達している? たしか米国から制限を受けていなかったけ?
韓国人 全段が燃料注入を必要とする液体燃料方式では、プロセスが複雑すぎて、リスクが大きくなるんじゃないのか? 1段目ぐらいは固体燃料方式にできないのか? 韓国人 1段目を固体燃料で作れるぐらいの技術があれば、既に大陸弾道弾ミサイルを作れてるよ