大韓民国を転覆させて北朝鮮を称賛する勢力が、挺身隊対策協指導部を徹底的に掌握している
写真引用:オーマイニュース
朴槿恵は良くしたが、安倍は悪い奴? 父母連合の奇妙な「水曜集会」
引用:ネイバーニュース/オーマイニュース
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戦犯旗を割く父母連合安倍首相を糾弾するパフォーマンス
父母連合など保守団体が韓日慰安婦問題合意に関連して、両国首脳に対して矛盾した態度を見せてひんしゅくを買った。この団体は両国の合意を歓迎して、朴槿恵大統領を褒めながらも、同じ合意の当事者である安倍首相は殴り倒して、日章旗を破るパフォーマンスを行った。
父母連合・脱北父母連合など保守団体会員100人余りは6日午後、ソウルの中学洞にある日本大使館前で記者会見を行おうと集まった。
しかし、この団体の一部は記者会見を始める前に市民らと衝突した。
この日、韓国挺身隊問題対策協議会の第1212回水曜集会が終了した直後、少女像周辺に移動して少女像周辺に集まっている市民に悪口をぶちまけた。
ある会員は
「私たちは日本の国旗を火あぶりにしたり、今まで熱心に頑張ってきたが、君たちは何をしにここに集まっているか。私たちこそが大韓民国を作って守ってきた」と話すこともした。
これに対し抗議する市民に、この会員は悪口を混ぜて「口を閉じろ」と言い返し、この団体と水曜集会参加市民の間に非難の応酬が繰り返された。
安倍首相と彼の母方の祖父、岸信介の仮面を着用した父母連合など保守団体の会員たちが少女像に向かって謝罪するパフォーマンスを行っている。父母連合会員たちが記者会見のために少女像側のスペースを空けて欲しいと要求を繰り返しながら、父母連合側は
「私たちは安倍を糾弾するための記者会見をしにきた。親日売国奴ではない。誤解するな」と繰り返し叫んで場所を空けることを要求した。
会員たちは安倍首相と安倍首相の母方の祖父である岸信介の仮面をかぶって、少女像の前にひざまずくパフォーマンスを行う計画だった。
父母連合側は安倍を糾弾するためだと言うことを確認させるために「安倍を糾弾する内容が書かれたプラカードを持ってきた!」としながら、そのプラカードを見せたが、そこには「安倍晋三! 責任認定! 謝罪! 積極的に歓迎!」という内容しか書かれていなかった。この日彼らが準備したプラカードは主に「金大中・盧武鉉前大統領が日本に独島を渡して慰安婦問題の公論化を防いだ」という主張や、今回の韓日合意を歓迎するという内容ばかりだ。
結局、警察が水曜集会参加市民と父母連合会員たちの間で壁の役割をして、記者会見場所は少女像と5メートルほど離れた地点に近づいた。
保守団体少女像乱入を防ぐ市民「挺身隊対策協指導部は従北勢力」
この団体は声明文で
「日本政府の謝罪の意は受け入れる。しかし責任を回避しようとする言葉だけの謝罪ならば受け入れることはできない。心の中から沸き出る、真の日本政府の謝罪のみを受け入れることができる」として
「慰安婦問題妥結にあって、お金を前面に出した日本の対処は大韓民国国民を冒とくする行為」と指摘した。
しかし今回の合意に対しては
「過去どの政府もできなかった外交的結実であり、未来指向的であり、国益のための大統領の勇断」と朴槿恵大統領を称賛した。
「お金を前面に出した合意」と日本の真心のない謝罪を批判しておきながら、この合意を受け入れた、もう一方の当事者である朴槿恵大統領には「上手だった」と称賛をならべる矛盾した主張だった。
さらに父母連合は数十年間、慰安婦被害者おばあさんの世話をして、慰安婦問題を知らせて国際世論形成に努力してきた挺身隊対策協まで従北勢力と批判した。
父母連合は「大韓民国を転覆させて北朝鮮を称賛する勢力が、挺身隊対策協指導部を徹底的に掌握している」として「挺身隊(慰安婦問題)妥結があたかも朴槿恵政府が間違ったように世論を糊塗している。挺身隊対策協の巧妙で卑劣な戦略に対抗して、彼らの正体を明らかにして、大韓民国を従北勢力から守るため先頭に立つ」と明らかにした。この日叫んだスローガンにも「過去どの政府にもできなかった、安倍謝罪を歓迎する!」「従軍慰安婦に関連した合意をUNや国際社会とともに積極的に支持する!」と明らかにした。
一方で今回の合意とは何の関係もないムン民主党代表には「慰安婦合意を政治的に利用し、反対を日常的行う従北勢力、特にムン代表を強力に糾弾する!」と叫んだ。
この日、父母連合は繰り返し「私たちは親日派売国奴ではない」という話を繰り返した。彼らは戦犯旗である日章旗を踏みつけ、安倍首相と岸信介の仮面をかぶったハンギョレ青年団会員たちを棒で殴り倒すシーンを演出した。最終的に日章旗も刃物で破った。
この過程である会員は
「私たちは日本の肩を持つのではない。「歯には歯、目には目」のように報復したい心で、日本の連中が慰安婦に引っ張っていったように、私たちも(日本人を)引っ張っていって同じ事をしたい」と叫ぶこともした。
非難する市民の衝突する父母連合 >>>管理人補足
興味深いので翻訳してみました。
もはや被害者の傷を癒やすとか、女性の人権問題だとか言っていた初心は何処かに飛んでいって、各市民団体の政治的立ち位置によって「日韓合意」に賛成か反対か、ハッキリしてきました。
まぁこの保守系団体の主張も破綻してるんですけど(笑)
まぁ興味深いのは、挺対協にここまで正面から喧嘩を売った市民団体を初めて見ました。ここから泥沼の足の引っ張り合いを期待してしまうのは管理人だけでしょうか?