アフリカ北西部の西サハラ地域の紛争解決を促した潘基文国連事務総長に対するモロッコの反発が強くなっている。
写真引用:聯合ニュース
「西サハラ紛争を解決しなければ」潘基文の発言にモロッコで100万抗議デモ
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
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アフリカ北西部の西サハラ地域の紛争解決を促した潘基文国連事務総長に対するモロッコの反発が強くなっている。
AP通信によれば13日(現地時間)モロッコ首都ラバトで約100万人が街にあふれ出て、潘総長を非難する大規模デモを行った。モロッコの政党・労働組合・非政府機構が参加したデモ隊は「西サハラは私たちの土地」というスローガンを叫んで、モロッコ国旗とモハメド6才国王の姿が刻まれた垂れ幕を持って道を埋めた。
西サハラを自国領土と見なすモロッコは去る5日、潘基文総長が西サハラ難民村を訪問した席で「占領(occupation)」という単語を使って紛争解決のため、利害関係者の交渉を促すと、モロッコは直ぐに怒り出して組織的な抗議に出た。
モロッコ政府の与党が主導したと分かった、この日デモでは「潘基文総長は中立的でない」というスローガンが書かれた立て札もたびたび目についた。モロッコの高等教育長官は国営放送に出演して潘基文総長は「道路に出てきたモロッコ人の反応をきてみなければならない」と話した。
西サハラは1975年スペインの植民統治から独立し、この地域の大部分を併合したモロッコと、西サハラ原住民であるポリサリオ戦線が宣言したサハラ・アラブ民主共和国が互いに領有権を主張する紛争地域だ。
ここに西サハラと一部領土を主張しているアルジェリアは、ポリサリオ戦線を支援してモロッコと緊張関係を維持している。この地域は1991年国連の仲裁で休戦が成し遂げたが、モロッコは独立の有無を尋ねる住民投票を施行しろという国連の提案を拒否して自治権だけ付与した。
>>>韓国人のコメント
共感013 非共感001
イスラム教徒には譲歩と言う言葉が存在しない
共感002 非共感001 世界各地で紛争が起こっているのに、アフリカの西サハラ問題に潘基文総長が直接乗り出す必要があったのか? 共感011 非共感001 世界の平和のためにイスラム国家とは交渉してはならない
共感006 非共感003 潘基文総長は大丈夫なのか? 私は西サハラの独立を支持する。
共感003 非共感003 西サハラは独立することが正しい。
共感001 非共感002 サハラはモロッコ土地です。そしてこのまま永久にモロッコの領土として残るだろう。口をだす前に歴史を勉強する必要がある。独島は韓国の領土ではないと話すのと同じです。 共感001 非共感000 独立を許可して平和を維持するのが正しい。 >>>管理人補足
韓国人のコメントは少ない無いのですが、興味深い記事だったので翻訳してみました。
前回の記事
[珍記事] パン総長に対しモロッコが「中立性・公正性を捨て問題発言を思いのままに叫んだ」と糾弾!!!
※西サハラの独立問題について(前回記事の補足と同一)
アフリカの紛争のことで、いまいちピンと来ないですが簡単に説明すると「西サハラ」という土地を巡って、モロッコと西サハラの独立を目指す原住民組織のポリサリオ戦線が争っている状態のこと。
ポリサリオ戦線は「サハラ・アラブ民主共和国」の樹立を宣言し、アフリカの国々は国家として承認(米国や欧州、日本などは未承認)。ただし国連には加盟していない。
モロッコは当然この「サハラ・アラブ民主共和国」を認めておらず、双方の間で武力闘争が行われるも国連の仲介で停戦し、西サハラのモロッコ帰属か独立かを問う住民投票を行う予定だが、現在まで延期されたままになっている。
では、なぜ延期になっているのかと言うと、投票権を持つ「西サハラの住民」を定義する際、どこまでが「西サハラの住民」なのかという、根本的な部分で意見の相違があり、未だにどうなるのか決定されていない。
※この地域に定住する住民は少ないかわりに、放牧民が多いため、どの様に定義するのかが難しい。
結局、今回のモロッコ政府の反発は、国連は中立であるべきなのに、紛争の当事者である「ポリサリオ戦線=サハラ・アラブ民主共和国」側に同情・肩入れをしたような発言をしたため、もう一方の当事者であるモロッコが反発したという話。
あくまで今回の停戦及び住民投票は「中立」である国連の仲介のもとで成り立っているのに、西サハラ難民キャンプを訪れ「惨めで劣悪な生活環境」と発言し、これはモロッコのせいで、西サハラ原住民が可哀想と言っているようなものでモロッコの心象を悪くさせる「不当で安易な介入」と反発に繋がった。
これには続報があるので期待して待っててください(笑) ただ一言だけ・・・
さぁ盛り上がってまいりましたwww
イスラム教徒には譲歩と言う言葉が存在しない
ほほう、おまえらがそれを言うか?